「誰に聞けばいい?」で15分以上悩む人が8割。生産性を奪う"見えないコスト"の実態が明らかに
~"職場の相談環境に関する実態調査レポート"を公開~
すべての企業をウェルビーイング企業にアップグレードすることを目指す、株式会社PHONE APPLI(本社:東京都港区、代表取締役社長:大林 春彦)は、過去1年間で業務において「誰に相談・質問すればよいかわからない」という状況を経験したことがある会社(従業員数1,000名以上)に勤める会社員110名を対象に実施した、「職場の相談環境に関する実態調査」の結果をお知らせします。
調査レポートのダウンロードはこちら:https://go.phoneappli.net/consultation_report

■調査背景
近年の働き方の多様化やコミュニケーションの変化に伴い、組織内の一体感醸成や従業員のエンゲージメント向上は、多くの企業にとって重要な課題となっています。このような状況下で、業務上の疑問や課題が生じた際に、適切な相談相手を迅速に見つけられないことが、従業員の心理的負担や業務効率の低下に繋がっているのではないかという仮説のもと、本調査を実施しました。
■調査結果サマリー
①相談先が不明な状況、92.8%が「不安・ストレス」を実感
「相談先がわからず業務を進める際、どの程度の不安やストレスを感じますか」という設問に対し、「非常に感じる」が39.1%、「やや感じる」が53.7%となり、合計92.8%が不安やストレスを実感していることがわかりました。

②8割以上が「人探し」に15分以上費やす。時間的コストの大きさが明らかに
人を探すのにかかる平均時間について、全体の84.4%もの従業員が15分以上の時間を費やしている実態が明らかになりました。内訳は「15分~30分未満」が33.9%で最も多く、次いで「30分~1時間未満」が28.1%、「1時間~2時間未満」が10.7%と続きます。業務時間内に頻繁に発生する「人探し」が、多くの従業員にとって大きな時間的コストとなっていることが示唆されます。

③「誰に聞けばいい?」解決策として「専門スキル」や「担当業務」の可視化が最も求められている
「迅速に解決するために社員のプロフィール情報として知りたい内容」を尋ねたところ、「専門スキル・得意分野・対応可能な相談内容」が60.0%で最も多く、次いで「現在の担当業務・プロジェクト・役割」が57.3%となりました。個人の専門性に関する情報へのニーズが非常に高いことが示されました。

■まとめ
今回の調査で、「誰に相談すればいいかわからない」状況が、従業員の92.8%にストレスを与え、6割以上が人探しに15分以上を費やすなど、生産性を阻害している実態が明らかになりました。その背景には、情報が散在しているために「同僚に聞いて回る」といった非効率な手段に頼らざるを得ない現状があります。解決の鍵は、従業員が求める「専門スキル」や「現在の担当業務」をプロフィール上で可視化し、誰もが適切な相談先を簡単に見つけられる環境を整備することです。
■調査レポートのダウンロードはこちら
全8問の設問と詳細な分析をまとめたレポートを、以下よりダウンロードいただけます。
※調査レポートのダウンロードはこちら:https://go.phoneappli.net/consultation_report
■調査概要
調査名称:職場の相談環境に関する実態調査
調査期間:2025年6月11日~2025年6月12日
調査対象:以下の条件をすべて満たす者
・従業員数1,000名以上の企業に勤務している
・過去1年間で業務において「誰に相談・質問すればよいかわからない」という状況を経験
したことがある会社員
有効回答数:110
調査機関:自社調査(調査委託先:株式会社IDEATECH)
調査方法:オンラインアンケート
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社PHONE APPLI」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
《「PHONE APPLI PEOPLE」について》

PHONE APPLI PEOPLEは、コミュニケーションを変え、風通しの良い組織をつくるコミュニケーションポータルです。名刺・Web電話帳の連絡先管理、人材・スキルの可視化、居場所表示、サンクスカードなど社内に浸透させたい様々なツールと連携し、集約することで利用ユーザーの導線や煩雑化しやすい複数ツールの管理環境をシンプルにします。そして、キーワードやスキルなどで社内の専門家を、名刺データからお客様や取引先を、それぞれ簡単に見つけだし、最適なツール(チャット、メール、電話、Web会議等)でコミュニケーションをとることができ、人と人のコラボレーションを活性化させます。この「シンプルな導線」と「人と人をつなげる情報」の集約により、お互いの強みや個性を知るきっかけを提供します。多様な働き方を実現する企業を支援し、組織を強化するコミュニケーションポータルとして、多くの企業様への支援実績を有しています。
《株式会社PHONE APPLI会社概要》
代表取締役社長 :大林 春彦
所在地 :〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番13号 ヒューリック神谷町ビル8階
設立 :2008年1月
資本金 :398,365,710円
業務内容 :PHONE APPLI PEOPLE(組織を強くするコミュニケーションポータル)等クラウドサービスの企画・開発・販売、アプリケーション開発・販売(Microsoft、Cisco、Salesforce等の連携アプリケーション)、ウェルビーイング経営のコンサルティング事業、各種IP-PBX対応アプリケーションの開発・運用
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