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クロスメディアグループ株式会社
会社概要

【「ビジネス書グランプリ」部門1位!】前代未聞の制作ストーリーで誕生した書籍『だから僕たちは、組織を変えていける』の総合3位・マネジメント部門1位受賞を受け、著者・編集者の受賞コメントを公開

起業の失敗、会社の競売、追放など幾多の苦節を乗り越えた末につかんだ栄誉

クロスメディアグループ株式会社

ビジネス書籍や実用書を中心に扱う出版社である株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)の書籍『だから僕たちは、組織を変えていける』が、2023年2月16日、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023」のマネジメント部門賞を獲得しました。同日の各部門賞の発表では、マネジメント部門の結果上位や総合グランプリの結果上位も発表されました。後日、著者の斉藤徹氏の動画コメントがTwitter上で公開されたほか、授賞式に登壇した編集担当者からは、通常の書籍とは異なる制作秘話が語られました。

 

関連URL
当社ウェブサイト https://cm-group.jp/news-3/
書籍詳細 https://www.cm-publishing.co.jp/9784295406259/
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4295406252/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/16918775/
読者が選ぶビジネス書グランプリ2023 https://business-book.jp/

 

  • マネジメント部門の1位だけでなく、総合でも3位を獲得

その年度に発売されたビジネス書の中から読者(=ビジネスパーソン)が投票を行い、総合グランプリと各部門賞を決定する「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023」(以下「ビジネス書グランプリ」)は、今年が8回目の開催となります。今回の投票者数と投票総数はいずれも過去最高を記録。同賞への関心の高まりが感じられる結果となりました。『だから僕たちは、組織を変えていける』は、マネジメント部門賞(部門1位)を受賞。グランプリ全体で100冊を超えるノミネート作品の中でも、第3位となる得票を集めました。


授賞式には、著者の斉藤徹さんが喜びのコメントを寄せたほか、当社の編集担当・石井がグランプリのトロフィーを受け取りました。事務局を務める株式会社フライヤーの代表取締役CEO・大賀康史さんのインタビューに答え、本書をつくる上での問題意識や、著者の斉藤さんのお人柄などに触れつつ、受賞の歓喜に浸りました。

 

 ▲授賞式でトロフィーを受け取り、インタビューに答える編集担当の石井(右)

マネジメント部門および総合グランプリの最終順位は、以下の結果となっています。

◆ マネジメント部門
1位 『だから僕たちは、組織を変えていける』 斉藤徹/クロスメディア・パブリッシング

2位 『経営12カ条 経営者として貫くべきこと』 稲盛和夫/日本経済新聞出版
3位 『最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55』 原田将嗣 石井遼介(監修)/飛鳥新社
4位 『仕事は自分ひとりでやらない』 小田木朝子/フォレスト出版
5位 『数値化の鬼「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法』 安藤広大/ダイヤモンド社

著名経営者の書籍やベストセラーが多数ひしめく中で、『だから僕たちは、組織を変えていける』が部門1位を獲得しました。

◆ 総合グランプリ
1位 『佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』
佐久間宣行/ダイヤモンド社
2位 『言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える』樺沢紫苑/幻冬舎
3位 『だから僕たちは、組織を変えていける』 斉藤徹/クロスメディア・パブリッシング
4位 『自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング』 後藤宗明/日本能率協会マネジメントセンター
5位 『22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』成田悠輔/SBクリエイティブ
6位 『年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」』 山口貴大(ライオン兄さん)/KADOKAWA
7位 『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』 藤尾秀昭/致知出版社
8位 『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』田中考幸/東洋経済新聞社
9位 『朝1分間、30の習慣。ゆううつでムダな時間が減り、しあわせな時間が増えるコツ』マツダミヒロ/すばる舎
10位 『メタバース進化論 仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界』バーチャル美少女ねむ/技術評論社

総合1位に輝いた佐久間宣行氏は動画でコメントを寄せ、2位の樺沢紫苑氏と4位の後藤宗明氏は会場で直接トロフィーを授与されました。

 ▲各部門賞および総合グランプリの受賞著者・編集者ら8名
 
  • 本書を生み出した、前代未聞の制作ストーリー

 授賞式のインタビューで編集担当の石井も話しましたが、本書『だから僕たちは、組織を変えていける』は、通常の書籍制作とは異なるストーリーを経て誕生しました。

①わかりやすい「リーダー」が存在しない制作チーム
『だから僕たちは、組織を変えていける』のなかで、これからのリーダーシップのひとつの形として「シェアド・リーダーシップ」を紹介しています。これは、誰かひとりがリーダーとなるのではなく、各人が専門性を発揮し、自身の専門においてはメンバーそれぞれが適宜リーダーシップをとってチームを導くスタイルです。

本書の制作でもこの方式を取り入れました。通常、書籍制作においては編集者がプロデューサー的立ち回りをし、構成やデザイン、イラストなど、全体の方向性や進行の舵取りをします。一方で本書は、制作開始時から編集者、著者、デザイナー、イラストレーターでチームを組み、内容やタイトルはもちろん、本のサイズを考える段階から全員で話し合い、決めていきました。時間はかかったものの、結果として、これまでにはあまり見ないレイアウトや形式の書籍が完成しました。

②「組織の壁」を乗り越えたタイトル検討
通常、書籍の制作においては、編集担当者の意思はもちろん、上司や管理職に加えて、営業部や経営陣といったさまざまな立場からの意見を受けて、タイトルやデザインなどが検討されていきます。組織である以上、当たり前のことではありますが、一方で、そういった意見に応えていくうちに、当初のコンセプトから外れ、エッジの立っていない企画になったりすることも。本書のなかでは、こういった現象を「組織の壁」と呼んでいます。

本書も、これまでのリーダーシップ本にはなかったようなタイトルについては、社内から反対意見もありました。しかし、読者のことをもっとも考えてきた自負をもつ編集担当と著者は、その意見は受け止めつつ、自身で感じた現場の空気感を大事にして、このタイトルに決めました。結果として多くの読者から「タイトルが良い」という感想をいただき、共感を得た書籍が完成しました。

③読後の行動を後押しする「アフターコンテンツ」
書籍が持つ課題のひとつとして、「読んで終わりになってしまう」というものがあります。それでは、読者の生活や人生は変わりません。本書では、当初からその課題感を持ち、はじめから「行動につながる本づくり」を前提に制作を進めました。

具体的には、本書を読んで内容に共感した人が、そのマインドをチームや社内に広げやすいように、以下の工夫を施しています。

・掲載しているすべてのイラスト、図版のデータがダウンロード可能
・著者による、企業無料公演(現在は有料)を実施


これらの取り組みにより、読者の多くから「本書の内容をチームに広げるための資料づくりに役立った」といった声をいただいたり、発売からの約1年で200件以上の講演依頼をいただいたりと、多くの行動に結びついています。

 これらの背景があったことで、通常の書籍制作が約半年間のところ、本書はその3倍の1年半をかけて誕生。その結果、多くの読者に支持いただける書籍になったと考えています。
 
  • 多様な層の読者からの反響

『だから僕たちは、組織を変えていける』は2021年11月29日に発売し、発売から1年あまりが経ちますが、発刊後の反響は予想以上でした。以下のように、多くの読者の声が著者や出版社に届いています。

「対立していた上司との関係性が変わりました」(40代女性・大手メーカー)
「指示待ちだった部下が行動するようになった」(40代男性・中堅サービス業)
「今までの人生で、読み返した回数がいちばん多い本です」(30代女性・ベンチャー企業役員)

現場のマネジャーや一般社員、あるいは経営者など、さまざまな層の方々から賛同の声をいただけたことは、著者の斉藤氏をはじめ、関係者にとっても大きな励みになりました。社員数が数万人規模の大企業から中小・ベンチャー企業、官公庁まで、著者のもとには、刊行以来、企業や自治体などからの講演依頼が200件以上も届いています

また、著者の斉藤氏は、これらの講演や研修を精力的に行いつつ、本書で紹介した理論やノウハウを実践につなげるためのワークをまとめた『だから僕たちは、組織を変えていける ワークブック』を2022年12月に刊行。シリーズ累計では13万部を突破しました。

著者はこうした活動を一つひとつ着実に続けながら、本書の考え方や具体的な手法への賛同を少しずつ広げていき、受賞の栄誉に輝きました。
   

 ▲著者の斉藤徹氏

このたびは、栄えある賞をいただきまして、本当にありがとうございます。

僕はこれまで、いくつも会社をつくって、何度も失敗して、ときに競売にかけられて、創業者を追放されたりと、いろんな「濃い」経験をしてきました。

ただ、リーマンショック以降は、そこから得た学びやノウハウをブログに書き始めて「小さなギブ」を始めたんですね。それが大学の授業になって、社会人ゼミになって、書籍になって、このたび多くの読者の皆さんに指示されたことをとても嬉しく思っています。

「多様な人たちの知恵を集約して学び続けるような、新しい時代にふさわしいチームをつくりたい」――そう願う方々の応援団になって、辛いときにも寄り添えるような本をつくりたい。それがこの『だから僕たちは、組織を変えていける(だかぼく)』を書いた想いです。この本が皆さんの希望の書になれば、これに勝る喜びはありません。

最後に、この本は、文中で書かれたとおりのチームをつくって、みんなが一丸となってつくった本です。この『だかぼく』の制作チーム、そして営業チームのみなさん、制作に協力いただいたhintゼミの皆さんも、一緒にこの受賞を喜んでいます。本当にありがとうございました。

『だから僕たちは、組織を変えていける』著者・斉藤 徹
 
  • 編集担当による受賞へのコメント

このたび、編集を手がけた『だから僕たちは、組織を変えていける』が、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023」のマネジメント部門第1位を受賞しました。総合でも第3位となり、たいへん感激しています。投票してくださった皆様、本書を読み、広めてくださった皆様、そして本書に関わってくれたすべての人にお礼申し上げます。

そして、読者の方々が選んでくれたというのが、嬉しいです。

この本は言ってしまえば、これまでのマネジメントの否定です。上からの指示を現場に下ろし、数字で管理して、必達を叫ぶ。でも、そんな環境で長く働きたいと思える人は、少ないでしょう。

これからの時代に必要なのは、「人」の力を発揮した、共創によるイノベーションです。

国も、人材を「資本」と捉えて投資の対象とし、その価値を高めることによって企業価値を高めていく「人的資本経営」を推進しています。チームのコミュニケーションを創出して、意識づけによってモチベーションを高めていく。本書の受賞を機に「マネジメント」の意味がそんなふうに変わってくれたらと、願っています。

『だから僕たちは、組織を変えていける』編集担当・石井一穂
 
  • 著者略歴

 

斉藤徹(さいとう・とおる)
起業家。経営者。大学教授。hint代表。ループス・コミュニケーションズ代表。ビジネス・ブレークスルー大学経営学部教授。1991年、日本IBMを退職、ICT技術を活かしてベンチャーを創業。携帯テクノロジーが注目され、未上場で時価総額100億円超。バブル崩壊で創業者追放の憂き目にあい、3億円の借金を背負う。裁判敗訴、競売、事業売却と、厳しい起業の荒波に揉まれる中で経営学を学び、現場で実践し、新しい視点で体系化し続ける。その後、組織論と起業論を専門として 学習院大学 客員教授に就任。幸せ視点の経営講義がZ世代に響き、立ち見の出る熱中教室に。精神年齢が学生に近く、学生から「とんとん」と呼ばれはじめる。現在はビジネス・ブレークスルー大学教授として教鞭をふるう。2018年には、社会人向け講座「hintゼミ」を開講。卒業生は800名を超え、3カ月ごとに約100名の仲間が増えている。著書は『だから僕たちは、組織を変えていける ワークブック』(クロスメディア・パブリッシング)、『業界破壊企業』(光文社)、『再起動 リブート』(ダイヤモンド社)、『BEソーシャル』(日本経済新聞出版社)、『ソーシャルシフト』(日本経済新聞出版社)など多数。
 
  • 書籍の紹介

『だから僕たちは、組織を変えていける』


◆ 本書の目次
第1章 時代は変わった。組織はどうか? ~僕たちの違和感は、どこから来るのだろう
第2章 これからの組織は、「統制」から「自走」へ ~僕たちが目指す、理想の組織とリーダー
第3章 リーダーは、強がりの仮面をはずそう ~安全な対話で、関係の質を変える
第4章 チームを動かす、北極星を見つけよう ~意味の共有で、思考の質を変える
第5章 アメとムチを捨て、好奇心を解き放とう ~内発的な動機づけで、行動の質を変える
第6章 たったひとりから、影響の輪は広がる ~だから僕たちは、組織を変えていける

◆ 書誌情報
書名:だから僕たちは、組織を変えていける
体裁:A5変型判 / 304ページ
定価:2,068円(本体1,880円+税)
ISBN:978-4-295-40625-9
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2021年11月29日
 
関連URL
当社ウェブサイト https://cm-group.jp/news-3/
書籍詳細 https://www.cm-publishing.co.jp/9784295406259/
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4295406252/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/16918775/
読者が選ぶビジネス書グランプリ2023 https://business-book.jp/


◆ リンク一覧(クロスメディアグループ)
株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/
株式会社クロスメディア・マーケティング https://book.cm-marketing.jp/
クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/

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東京都渋谷区千駄ヶ谷4-20-3 東栄神宮外苑ビル
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代表者名
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上場
未上場
資本金
7860万円
設立
2005年10月
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