電通総研、分野や職種を超えた多様な識者で組織されるコミュニティ「Future Impact Forum」を発足
電通総研は、2024年1月1日(月)に社名を変更するとともに、「システムインテグレーション」に「コンサルティング」と「シンクタンク」機能を拡充することにより、企業ビジョン「HUMANOLOGY for the future -人とテクノロジーで、その先をつくる。-」に基づき、「人を見つめ、社会の行く先をとらえ、テクノロジーの可能性を拡げる」ことを目指しています。
しかし、テクノロジーの発展による新たなサービスやビジネスの登場、少子高齢化や地球温暖化など社会問題が深刻化する先行き不透明な社会において、さまざまな問題と向き合うためには、一企業としての活動にとどまらず、分野や職種を超えた多様な識者と共に創発を可能にする知のコミュニティが必要であると考えます。
こういった背景を踏まえ、分野や業種を超えた識者による議論からの刺激を受け、未来を少しでも良いものに変えていくために人々の心を動かし、行動変容につながるスイッチについて探るべく、「Future Impact Forum」を発足します。
今後、電通総研は、本フォーラムを継続して開催することにより、そこで得られたさまざまな気づきを広く社会に発信し、向き合うべき問題を見出すとともに課題を共有し、それらを自分ごととして取り組んでいくムーブメントの起点とします。
2024年10月10日(木)に開催予定の第1回では、ゲストスピーカーに京都大学 人と社会の未来研究院 特任教授の佐伯 啓思氏を迎え、「グローバル文明の没落と日本」をテーマにディスカッションを行います。
第1回「Future Impact Forum」の開催概要
開催日:2024年10月10日(木)
ゲストスピーカー:京都大学 人と社会の未来研究院 特任教授 佐伯 啓思氏
テーマ:「グローバル文明の没落と日本」
「Future Impact Forum」メンバー (※2024年10月現在。敬称略 五十音順、メンバーは今後も拡大予定です。)
<座長>
大澤 真幸 社会学者
<メンバー>
五十嵐 歩美 東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授
石川 麻乃 東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授
井手 壮平 共同通信経済部 次長
木村 草太 憲法学者/東京都立大学法学部 教授
クロサカタツヤ 株式会社企 代表取締役/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任准教授
里見 龍樹 文化人類学者/早稲田大学人間科学学術院 教授
柴田 悠 社会学者/京都大学大学院人間・環境学研究科 教授
下西 風澄 哲学者
高谷 幸 社会学者/東京大学大学院人文社会系研究科 准教授
堤 未果 国際ジャーナリスト
西田 洋平 情報学者/東海大学資格教育センター 社会教育学系 准教授
西山 圭太 東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授
平野 啓一郎 小説家
松田 雄馬 株式会社オンギガンツ 代表取締役/大和大学情報学部 特任教授
森田 真生 独立研究者
渡邊 英理 文芸批評家/大阪大学大学院人文学研究科 教授
ご参考資料
・電通総研 QoSセンター
https://www.dentsusoken.com/thinktank
2024年6月26日
電通総研、「電通総研コンパスvol.13 これからの防災を考えるための意識調査」結果を発表
https://www.dentsusoken.com/news/release/2024/0626.html
電通総研について https://www.dentsusoken.com
電通総研は、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」という企業ビジョンの下、「システムインテグレーション」「コンサルティング」「シンクタンク」という3つの機能の連携により、企業・官庁・自治体や生活者を含めた「社会」全体と真摯に向き合い、課題の提言からテクノロジーによる解決までの循環を生み出し、より良い社会への進化を支援・実装することを目指しています。
テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、これからも人とテクノロジーの力で未来を切り拓き、新しい価値を創出し続けます。
* 2024年1月1日、電通国際情報サービス(ISID)は、電通総研へ社名を変更しました。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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