エーザイ株式会社への独占取材による「組織風土改革」成功事例を公開。「まずやってみる」文化はいかにして醸成されたか

統合人事戦略の認知度70%超えを実現した「現場巻き込み型」組織開発の裏側に迫る

一般社団法人プロティアン・キャリア協会

一般社団法人プロティアン・キャリア協会(東京都新宿区、代表理事:田中研之輔・有山徹、以下「当協会」)は、組織と個人のより良い関係構築と個人の主体的なキャリア開発を支援する団体です。

このたび、人的資本経営の先進企業であるエーザイ株式会社が取り組んだ、組織風土改革の具体的な成功事例(ケーススタディ)を公開いたしました。

本リリースでは、伝統的な大企業の文化を打破するために実施されたユニークな社内施策「Eisai Casual Connect」や、それがもたらした「採用ブランディングへの効果」「社内エンゲージメントの向上」に関する実証結果についてお知らせいたします。

公開された組織変革の成果:フォーマル文化からの脱却

本コンテンツでは、エーザイ株式会社 ピープル&コミュニケーション戦略部 部長・三瓶悠希氏への取材を通じ、同社が「心理的安全性」と「挑戦する文化」を醸成するために実行した具体的な施策とその成果を明らかにしています。

1. 役員参加型の「対話施策」で壁を壊す

従来のフォーマルな社風を打破するため、役員による「料理配信」など、あえてラフな対話の場「Eisai Casual Connect」を設計。430名の社員が参加し、双方向チャットが盛り上がるなど、トップダウンではないフラットな関係構築に成功。

2. 「まずやってみる」文化の浸透と定着

完璧主義になりがちな人事施策において、他社の好事例(丸井グループなど)を素早く「真似る(TTP)」姿勢や、「実験的な企画」を連続実施する方針へシフト。社員のアイデアを起点としたボトムアップ型の変革が定着し始めたプロセスを解説。

3. 人的資本経営がもたらした「採用」への実効果

「統合報告書の『課題(ネガティブ要素)』の開示を見て入社を決めた」という役員候補者のエピソードや、統合人事戦略の社内認知度が70%を超えた実績など、開示がもたらす実利面でのインパクトを紹介。

コンテンツの視聴について

上記変革プロセスの詳細(インタビュー完結編)は、当協会YouTube公式チャンネルにて本日よりご覧いただけます。

 
【エーザイの戦略的な組織開発の実践】「まずやってみる」から始まる社員との関係性の変化

URL:https://www.youtube.com/watch?v=uSC_ODHC_l8

『Human Capital Report 2025』に込められたエーザイの挑戦

本動画シリーズでは、エーザイが人的資本経営を推進するうえで重視してきた“思想的な基盤”や、“開示をコミュニケーションの起点とする姿勢”について深掘りしています。

エーザイ株式会社が発行した『HCR2025』は、人的資本経営の実践において次の点で注目されています。

  • 「社員が目を輝かせながら自社について紹介できるレポート」をメインコンセプトとして設計

  • 社員参加型プロジェクト『Synergy Wave』を通じて制作

  • 人的資本の開示を単なる情報公開ではなく、「コミュニケーションの起点」や「経営の自己変革を促すフィードバック装置」 と位置づけ

エーザイは人的資本を単なる「資源」ではなく「資本」と捉え、その価値創出を可視化する先進的な取り組みを推進しています。

◆ Human Capital Report 2025 はこちら:https://www.eisai.co.jp/ir/library/annual/pdf/pdf2025hcr.pdf

【関連セミナー】組織風土を変える「対話モデル」を学ぶ

本事例で紹介した「Eisai Casual Connect」のように、上司・部下の壁を越えた「質の高い対話」は、エンゲージメント向上に不可欠です。当協会では、マネージャーの負担を減らし「人が辞めない組織」を作るための「対話モデル」を解説するセミナーを開催いたします。

【令和時代のマネジメント】もう「マネージャー頑張れ」では回らない ~人が辞めない組織を作るデータ&対話モデル~

日時:2025年12月16日(火)17:00‐18:00

内容:「キャリア開発診断」を活用した組織状態の可視化と課題の明確化の手法と、メンバーの定着を促す「対話」の具体的事例を公開します。

詳細・申込:https://datadialog20251216.peatix.com/

人的資本経営の未来と当協会の役割

人的資本経営が本格化する中で、企業価値向上には、人材を効率性追求の「資源」として扱う発想から、環境提供を通じて価値創造・増殖を促す「資本」への転換が不可欠です。エーザイ株式会社の取り組みは、人的資本戦略と経営戦略の連動を示す最先端の事例です。

当協会は、「心理的成功があふれる社会の実現」をパーパスとして掲げ、個人の成長と組織の発展に貢献しています。法人向けサービス「プロティアン・キャリアドック」は上場企業250社以上に導入され、「HRアワード2024」優秀賞を受賞。さらに、現代版プロティアン・キャリア理論・実践手法の導入者

数は設立5年で35万人以上にのぼります。

今回のインタビュー公開を通じて、当協会はエーザイ株式会社の先進的な人的資本経営の実践知を広く社会に共有し、日本全体のキャリア自律と企業価値向上に寄与してまいります。

▼プロティアン・キャリアドック サービス詳細

https://protean-career.or.jp/company-seminar


参考)当協会のチャンネルでは、カゴメ株式会社CHO 有沢正人氏(現在はいすゞ自動車株式会社 CHRO(常務執行役員 人事部門 EVP))を招いたセッションや、YouTubeシリーズ「人的資本経営最前線」にてロート製薬元取締役CHRO 髙倉千春氏など、人的資本経営に関わるリーダーの取り組みを発信しています。

【プロティアンフェス2021】カゴメCHO有沢氏にガチキャリア開発提案!

https://www.youtube.com/watch?v=jHOy1gAXYc4

「人的資本経営最前線」人事の知恵袋1/3 ~人的資本経営はなぜ生まれた?~

https://www.youtube.com/watch?v=AJUGf9TxT3E

◆当協会認定サービス提供会社:4designs株式会社

名称:4designs(フォーデザインズ)株式会社

所在地:東京都中央区日本橋茅場町2-12-10 PMO EX日本橋茅場町 H1O日本橋茅場町 311

設立年月:2019年7月

代表取締役社長CEO:有山 徹

事業概要:経営コンサルティング、人的資本最大化に向けた組織開発支援、キャリア開発支援等

WEBサイト:https://4designs.co.jp/

サービス:プロティアン・キャリアドック https://protean-career.or.jp/company-seminar

導入実績:パナソニック インダストリー株式会社/住友商事株式会社/森永製菓株式会社/株式会社ポーラ/株式会社電通デジタル/出光興産株式会社/株式会社インテージ/株式会社エクサ 他200社以上

◆協会概要

正式名称:一般社団法人プロティアン・キャリア協会

所在地:東京都新宿区西新宿3-2-9新宿ワシントンホテルビル本館2F

事業概要:キャリア対話型組織開発支援サービス/個人向けキャリア支援サービス/認定資格制度運営

代表理事:田中 研之輔(法政大学キャリアデザイン学部 教授)/有山 徹 (4designs株式会社 代表取締役CEO)

設立年月:2020年3月

協会WEBサイト:https://protean-career.or.jp/

X (旧Twitter):https://twitter.com/officialprotean

Facebook:https://www.facebook.com/protean.fb

Linkdln:https://www.linkedin.com/company/72986319/admin/

note:https://note.com/protean

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会社概要

URL
https://protean-career.or.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-2-9 新宿ワシントンホテルビル本館2F
電話番号
03-6451-1165
代表者名
田中 研之輔/有山 徹
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年03月