双子や三つ子などの多胎児家庭を支援「液体ミルク」の購入補助支援、3年目へ

2022年10月より、多胎支援団体への登録家庭を対象とした「オンラインお話会」も開始

 江崎グリコ株式会社は、一般社団法人日本多胎支援協会(所在地:兵庫県神戸市)と連携し、2020年7月15日に開始した、多胎児家庭向けの「液体ミルク」の購入補助支援を、2023年7月14日まで延長します。また、2022年10月から多胎支援団体と協働し、多胎支援団体に登録しているご家庭を対象とした「オンラインお話会」も新たに開始します。今後も引き続き、商品・サービスを通じて、子どもの心身の健康の支援に努めてまいります。
  • 取り組み背景

 双子や三つ子などを育てる多胎育児においては「授乳回数の多さ」「睡眠不足」「過大な心身への負担」など過酷な実態が問題となっています。一方で、日本では多胎児出産の割合が総分娩数の約1%であり、多胎児家庭は自分と同じ境遇の家庭と出会いづらい状況にあります。さらに、現在新型コロナウイルス感染症の影響で、子育て支援センターなどの利用制限や遠方の親の支援も得られにくい状況も見られます。また、多胎育児は、単胎育児の場合よりも虐待死の発生頻度が2.5~4倍高まるという調査結果※もあります。


※出典元: 一般社団法人 日本多胎支援協会
      「多胎育児家庭の虐待リスクと家庭訪問型支援の効果等に関する調査研究」
 

  • 取り組み内容
 上記問題に対し、江崎グリコとして育児負担の軽減に寄与できることを考える中で、「多胎児をもつご家庭への支援」というミッションを掲げる、一般社団法人日本多胎支援協会の協力をいただき、2020年7月に多胎児家庭向けの「液体ミルク」購入補助支援を開始しました。本支援に対し、多くの多胎児家庭から反響をいただき、支援登録団体数は、開始当初の10団体から21団体へ拡大。さらに、多胎児家庭・支援登録団体からの、強い支援継続要望を受け、この度、支援期間を2023年7月14日まで延長することとなりました。
 また、多胎児のママ・パパなどの保護者であれば誰でも気軽に相談できる場として、2021年12月に開始した育児支援のオンラインサービス「多胎児ファミリー向け母乳とミルクのお話会」(無料)に加え、2022年10月から多胎支援団体に登録しているご家庭を対象にした「オンラインお話会」を新たに開始します。これらの取り組みを通じて、多胎児家庭(プレママ・プレパパも含む)のさまざまなお悩みに寄り添い、多胎児の産前・産後・子育ての切れ目のないサポートをしていきたい、そんな想いで活動をスタートさせました。

<新規取り組み>
多胎支援団体との共同開催「オンラインお話会」について
・開催頻度:不定期(多胎支援団体の活動時期に合せて実施)
・参加方法:多胎支援団体から別途ご案内
・費用  :無料
・対象者 :多胎支援団体に登録している多胎児家庭(妊婦の方を含む)
・実施内容:
 多胎育児の経験をもつ、当社の栄養士・子育てアドバイザーが、多胎支援団体と連携し、
 乳幼児期(妊娠中から3歳頃まで)の多胎育児ならではのお悩み相談や、栄養・授乳などの相談に対応します。
 その他、誰でも簡単に準備できる「液体ミルク」の活用方法のご紹介や、離乳食・防災セミナーなども
 実施予定。多胎支援団体のご要望に応じたさまざまなテーマで開催し、ちょっとした不安や疑問でも、
 安心して相談いただける場の提供を目指します。

<継続取り組み>
■多胎児家庭向けの液体ミルクの購入補助支援について
・実施期間:2022年7 月 15 日から 1年間
・対象者 :粉ミルクを使用している多胎児をもつご家庭。
      但し、支援登録団体より紹介を受けたご家庭に限り支援いたします。
     (登録を希望するご家庭には、グリコお客様センターからは、液体ミルク支援の窓口として
      「NPO法人つなげる」をご紹介します。)
・ご支援内容:  
【通 年】
 1家庭につき1回の申込で『アイクレオ 赤ちゃんミルク』1セット(48本)を専用価格で提供。
 価格:税込 4,800 円(送料込)
※申し込み回数に制限はございません。また1回の申込におけるセット数上限もございません。
 ただし同一住所に複数の申込みが確認された場合などは、内容を確認させていただく場合があります。
【不定期】
 1家庭につき1回の申込で賞味期限3か月未満の『アイクレオ 赤ちゃんミルク』1セット(12本)を
 専用価格で提供。
 価格:税込 510 円(送料込)
※申込は提供時ごとに1回限り。双子家庭は上限 2 セット、三つ子家庭は 3 セットまでとなります。
※実施時期は在庫の状況によります。確定次第、各多胎ネットから詳細を案内します。

■育児支援のオンラインサービス 「多胎児ファミリー向け 母乳とミルクのお話会」について
・実施内容:https://www.glico.com/jp/newscenter/pressrelease/37365/
・参加方法:https://with.glico.com/coparenting/counsel/report.html?number=44382
 
  • これまでの取り組み実績(2020年7月~2022年6月末時点)
・支援登録団体数:21団体 
・「液体ミルク」購入補助支援家庭数(累計):約2,200家庭(「液体ミルク」本数:約20万本) 

一般社団法人日本多胎支援協会とは>
一般社団法人日本多胎支援協会(JpMBA=Japan Multiple Births Association)は平成22年 2月22日に当事者・専門職・研究者が理事となって発足した一般社団法人です。保健、医療、福祉、保育・教育、子育て支援、行政など地域の様々な社会資源との連携によってより幅広くきめ細やかな活動をしながら多胎支援の輪を広げ、日本中どこでも多胎児を安心して産み育てることができる社会の実現をめざしています。

【日本多胎支援協会理事コメント】志村恵 代表理事

日本における多胎児の約70%が2,500g未満で出生します。複数の小さく生まれた赤ちゃんを同時に育てることは、本当に大変で、育児者に高い負担感を強います。特に栄養面は、赤ちゃんの生命と発育・発達に直結するので育児者は本当に心配です。そしてご存じのように、授乳には準備や環境の調整が必要です。調乳にかかる時間、その間に大泣きしている赤ちゃん、その他諸々の配慮。育児者はどんどん追い立てられてしまいます。そうした中、液体ミルクは授乳を取り巻くこうした状況に余裕をもたらす手だての一つとなると思います。今年も、多胎家庭の応援を継続して下さりありがとうございます。多胎家庭へのこうした支援が、液体ミルクだけではなくさまざまなかたちで、ますます社会の中で広がっていくことを願っています。

【支援登録団体へ寄せられた「液体ミルク」購入支援への多胎児家庭からの声(一部抜粋・原文)】
・双子が家で手に負えなくなった時に、散歩やドライブなどして親子で落ち着きたいのですが、
 ミルクを考えるとどうしてもハードルが高かったです。それが、今では外出が気軽にできるようになりました。
・この液体ミルクで本当に双子育児が救われました。外出時だけではなく、夜中のミルクも楽でストレスが減り、
 双子を可愛がる余裕ができました。
・双子ならではの可愛さもありますが、やはり大変なことも多い双子育児。多胎児支援によって金銭面で
 助けられているのはもちろんですが、液体ミルクを使うことへのハードルが下がったことで、
 精神面・体力面でとても助けられています。本当にありがとうございます。

 

<ご参考>
■「アイクレオ 赤ちゃんミルク」について

(「アイクレオ 赤ちゃんミルク」の詳細はこちら:https://cp.glico.com/icreo/products/akachan-milk/


■子育てアプリ「こぺ」について

「こぺ」は、子どものココロとカラダの健やかな成長のために、よりよい子育て環境づくりを支援する目的で、2019年2月より無償提供を開始した子育てアプリです。パパ・ママだけでなく、子育てに関わる人みんなで一緒に使えます。子どもの睡眠をサポートする「睡眠サポートプログラム」や、家事・育児を共有・管理できる「To Do ボード」、医師監修のお役立ち記事など、妊娠期から育児期に役立つさまざまな機能を用意しています。
(子育てアプリ「こぺ」の詳細はこちら:https://www.glico.com/jp/csr/coparenting/copeapp/
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