NEC、特許分析調査会社が実施した「生体認証関連技術におけるID連携またはCXに関する技術」の日本における特許総合力ランキングで第1位の評価を獲得
~Digital ID事業をけん引し、便利で安全な社会づくりに貢献~
NECは、生体認証を共通のIDとしてさまざまなサービスとつながるDigital ID領域の事業開発に取り組んでいます。
パテント・リザルト社の「生体認証関連技術におけるID連携またはCXに関する技術」を対象にした、日本における特許7507件を抽出し、特許分析ツール「Biz Cruncher」(注2)を用いた調査の結果、NECは個々の特許の注目度を点数化したパテントスコアの合計値である「権利者スコア(特許の質)」、及び「有効特許件数(特許の量)」において他社を大きく引き離して特許の質と量とで1位と評価されました。
日本 生体認証関連技術におけるID連携またはCXに関する技術特許 権利者スコアマップ
(パテント・リザルト社が2022年11月に発行した 特許・技術調査レポート生体認証×(ID連携+CX)関連技術 より引用)
・縦軸:権利者スコア:各権利者(企業)の特許群のスコア合算値で総合力を表す
・横軸:有効特許件数: 各権利者(企業)の特許登録後失効していない特許、及び未登録で取り下げ・拒絶となっていない特許の件数
パテント・リザルト社に評価された特許群には、Digital IDの基本コンセプトである「生体認証を共通のIDとしてさまざまなサービスとつながる」について、NECが取得した特許も含まれています。
また、Frost&Sullivanの「フロストレーダー™:2022年のセキュリティにおける生体認証市場調査」(注3)において世界第1位の評価を獲得・評価されたポイントである、利用者が自分自身で生体情報を管理する「分散型ID」および「自己主権型ID」(注4)も含まれています。
Digital IDで実現する、生体認証を共通のIDとしてさまざまなサービスとつながる世界「NEC I:Delight(注5)」は、オフィス・マンション・教育現場など日常生活の様々な場に広がりを見せています。
今後もNECは、 高いパテントスコアに裏打ちされた圧倒的な技術力とともに、更なる特許出願・権利化活動を推進し、事業拡大の加速に貢献していきます。
以上
(注1)パテント・リザルト社について:https://www.patentresult.co.jp/
(注2)Biz Cruncherとは、自社のみならず、他社の技術力を整理・分析し、的確な判断を下すために開発された特許分析ツール
(注3)NEC、グローバル調査会社Frost&Sullivanによる生体認証市場調査で世界第1位の評価を獲得
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000268.000078149.html
(注4) 分散型ID:利用者が自分自身で生体情報を保持して管理するID
自己主権型ID:利用者が自分自身で生体情報を用いたサービスを決定するID
(注5)
「NEC I:Delight(アイディライト)」は、顔や虹彩を使った生体認証による共通のIDで、複数の場所やサービスにおいてお客様へ一貫した体験を提供するブランドです。
https://jpn.nec.com/delight/index.html
<本件のお問い合わせ先>
NEC クロスインダストリー事業開発部門
E-Mail: 'contact@digitalid.jp.nec.com'
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