この1年間の宿泊や日帰りキャンプ・バーベキューの実施率は、1割 行っている人のうち20~30代の実施頻度は高い
-アウトドアに関する調査(2022年)キャンプ・バーベキュー編-

■調査結果
【キャンプ・バーベキュー実施率】
宿泊をともなう/日帰りのキャンプ・バーベキュー実施経験者は50%、直近3年以内は16%、1年以内は10%である。直近3年以内の実施率を年代別にみると、20代で21%、30代は20%であり若い世代で高い。<図1>

コロナ禍で密を避けられるキャンプが話題となり、新たな名称も登場した。それらにについて認知・実施率を確認したところ、最も認知が高いのは「ソロキャンプ」で認知率は73%、内容まで知っている人は28%、実施率はわずか4%。一方、実施率が高いのは「ファミリーキャンプ」の12%である。<図2>

【実施理由と頻度】
キャンプやバーベキューの実施理由は「気分転換」「家族と過ごす」「自然の中で過ごす」「友人・知人と関係を深める」が高い。特に日帰りキャンプ・バーベキュー実施者では「友人・知人と関係を深める」が48%と高く、交友の場となっていた。<図3>

月に1回以上実施している割合は、宿泊をともなうキャンプで28%、日帰りキャンプ・バーベキューは17%と、宿泊をともなうキャンプの方が多い。宿泊/日帰りともに20代、30代の実施回数は群を抜いている。<図4>

【保有している道具と好きなブランド】
キャンプやバーベキューで使用する道具の保有率は、「チェア」「クーラーボックス」「テーブル」「ガスコンロ・バーナー」で5割台、「BBQコンロ・グリル」「寝袋」「ランタン・ヘッドライト」「テント」は4割台であった。<図5>

好きなアウトドア専門ブランドを3つまで聴取した結果、道具は「コールマン」「モンベル」「スノーピーク」、衣類では「ザ・ノース・フェイス」「モンベル」「パタゴニア」「コロンビア」が上位であった。<図6、7>

■レポート項目一覧
□ 属性設問 (性別/年齢/未既婚/同居家族/居住地/職業)
▼調査結果詳細
□ キャンプ・バーベキュー経験(過去/直近3年/直近1年)
□ 宿泊/日帰りキャンプ・バーベキュー実施頻度
□ 宿泊/日帰りキャンプ・バーベキューで行く場所
□ 宿泊/日帰りキャンプ・バーベキュー一緒に行く人
□ 宿泊/日帰りキャンプ・バーベキューを始めた時期
□ 宿泊/日帰りキャンプ・バーベキューをする理由
□ 各キャンプ認知状況(ファミリーキャンプ/ソロキャンプ/グランピング/ベランピング)
□ キャンプ・バーベキュー関連道具の保有状況
□ キャンプ・バーベキューをする際の交通手段
□ 好きなアウトドア専門ブランド(衣類/道具)
□ アウトドアスポーツ・キャンプに関する参考情報
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/sports/20220325outdoor/
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~69歳の男女
調査期間 :2022年3月8日(火)~3月14日(月)
有効回答数:本調査5,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設立 : 2003年4月1日
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容: マーケティングリサーチ事業
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
広報担当 : マーケティング部
TEL : 03-6859-1192
FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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