地域のアンテナショップにおける在り方のバージョンアップに向けて、長崎県と連携して人流データ測定実証実験を行います
アンテナショップの経営改善や、より効果的な観光誘客、関係人口増加施策の実施に繋げることを目的に、「アンテナショップ運営事業に係る人流データ測定実証事業」を行います。
アンテナショップ内にBeacon(ビーコン)を設置し、GPSを用いた位置情報データに基づき、来館者の属性を分析することにより、来館者の人流データを明らかにし、施策への活用に繋げます。
本事業においては、お客様のプライバシーに十分に配慮した実証実験を行います。
※本実証実験において、個人を特定することができる情報を収集・利用することはありません。
※予め同意を得たユーザーのスマートフォンから送信された位置情報データのみ、収集・利用します。
<長崎県との連携事業の概要>
【実証概要】
ANA X株式会社(代表取締役社長:轟木 一博、本社:東京都中央区、以下「ANA X」)と長崎県(知事:大石 賢吾、県庁:長崎県長崎市、以下「長崎県」)は、長崎県とANAホールディングス株式会社との連携協定の一環として、長崎県アンテナショップ「日本橋 長崎館」における「アンテナショップ運営事業に係る人流データ測定実証事業」を行います。
【実証日時】
令和5年12月1日(金)~ 令和6年2月29日(木)の3ヶ月間
【場所】
アンテナショップ「日本橋 長崎館」
(東京都中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋2丁目ビル1F)
<ANA Xが目指す実証事業の概要>
【実施目的】
本実証実験は、アンテナショップの経営改善や、より効果的な観光誘客、関係人口増加施策の実施に繋げるため、アンテナショップ内にBeacon(ビーコン)を設置し、GPSを用いた位置情報データに基づき、来館者の属性を分析することにより、来館者の人流データを明らかにし、施策への活用に繋げることを目的とします。
【実施背景】
自治体のアンテナショップは、物販だけではなく、観光情報の発信、移住・定住促進も含めた交流人口・関係人口拡大のための役割等を果たしてきましたが、近年はネットショッピングの普及や、SNSやオンライン動画による観光誘客等、広範囲かつ安価な代替サービスが普及しています。物産の告知から食文化の体験等、消費者の五感に働きかける幅広い試みと、周辺の人流を理解した上での効率的な施策の投下により、的確に地域の魅力・価値が伝わるような場所へと進化していくことが求められており、その実現にはデータに基づく来館者の実態の把握と、各種施策への反映が必要とされています。
【実証内容】
来館者の属性・傾向に関する理解、集客施策への活用を目的に店舗内にBeaconを設置し、来館者の位置情報データを収集のうえ、人流データを明らかにします。
①来館者の現地訪問分析
・来館された方の現地来訪をGPSを用いて市区町村レベルで可視化。
②来館者分析(店舗分析)
・来館者の属性や特徴を分析することで、来館者の人流データを明らかにし店舗運営に関する基礎知識とする。
イメージ図
※本実証実験において、個人を特定することができる情報を収集・利用することはありません。
※予め同意を得たユーザーのスマートフォンから送信された位置情報データのみ、収集・利用します。
ANA Xは、連携協定に基づく取組みとして、技術情報の提供等を実施し、長崎県の地域経済の活性化に繋げてまいります。今後の取組みに是非ご期待ください。
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