【米国Amazonベストセラー日本上陸】新刊『TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術』本日発売! AI時代の人類に必要な“人間的な力”を高めるためのビジネス書
「忙しい」ことは有能さの証明にはならない! 「燃え尽き症候群」寸前の現代人を救う、実践ガイド!
ビジネス書籍や実用書を中心に扱う出版社である株式会社クロスメディア・パブリッシング(東京・渋谷区、代表取締役・小早川幸一郎)は、3月31日(金)に新刊『TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術』(ジョン・フィッチ/マックス・フレンゼル著)を出版しました。
同書はプロバスケットボール選手のレブロン・ジェームズや、ベートーヴェン、近藤麻理恵さんなど、世界の賢人たちのエピソードを交えながら、生産性と創造性を高めるための「休息術」について紹介する書籍です。AIの登場によって仕事の「量やスピード」が無価値になった時代に、人類がとるべき戦略を示す1冊です。
同書はプロバスケットボール選手のレブロン・ジェームズや、ベートーヴェン、近藤麻理恵さんなど、世界の賢人たちのエピソードを交えながら、生産性と創造性を高めるための「休息術」について紹介する書籍です。AIの登場によって仕事の「量やスピード」が無価値になった時代に、人類がとるべき戦略を示す1冊です。
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- AI時代に活躍できるのは、「休息」をとれる人
本書は、「忙しく働く」ことの無意味さを指摘し、これから求められる「真の生産性」と「創造性」を目覚めさせるための「休息術」を紹介した書籍です。原著の『TIME OFF -a practical guide to building your rest ethic and finding success without the stress-』は、米国で発売されるやいなやAmazonの複数分野でベストセラーを獲得しました。
ヒットの背景には、「AI」技術の急速な発展があります。これまで人間が膨大な時間や労力をかけて行ってきた作業の多くが、機械やAIによって、素早く、正確に完了できるようになりました。それによって、単純作業を行う工場などにとどまらず、GAFAを含むIT企業などでも次々と人員削減が行われ始めています。
つまり、「タスク処理」という意味での仕事は、価値を失い始めました。どんなに長い時間働こうと、どれだけ一生懸命になろうと、タスク処理において人間がAIに勝つことは不可能です。
一方で、これからさらに重要になってくるのが、人間にしかできない「クリエイティビティ」と「エンパシー(共感)」を発揮した仕事です。そういった人間としての力を解き放つために、休息、遊び、内省、回復のための時間、つまり重圧や期待から心と体を解き放つ「タイムオフ(休息)」が求められているのです。
- 元ワーカホリック(仕事中毒)がまとめた「賢人」の休息術
本書の著者2人は、もともとはワーカホリックでした。アメリカのソフトウェア業界で働いていたジョン・フィッチは、事業の頓挫と失恋を同時に経験し、失意のどん底に。そのときに仲間からの勧めで、休息の重要性に気づきました。
共著者のマックス・フレンゼルは、日本のスタートアップ企業で働き始めたことで、「なぜ忙しいのに、ワクワクしないのだろう」と感じるように。蔵王温泉へひとり旅をし、仕事に忙殺される日常の異常さに気づいたことで、良い仕事には休息が必要だと考えるようになりました。
本書は、そんなふたりが、世界の賢人35人(発明家、革命家、ノーベル賞受賞者、思想家、億万長者、アーティスト、ギリシャの神々、そして“普通”の人たち)のエピソードとともに、彼らの成功の秘訣であった「休息術」をまとめた本です。
・「休息のマイクロステップをつくる」アリアナ・ハフィントン(「ハフポスト」創業者)
・「毎日2時間以上の散歩をする」チャイコフスキー(作曲家)
・「かならず8時間以上眠る」レブロン・ジェームズ(バスケットボールプレーヤー)
・「たったひとりで旅にでる」エド・“ウディ”・アレン(音楽プロデューサー)
・「“見逃す”勇気を持つ」ヘルマン・ヘッセ(詩人・小説家)
・「週に1日、デバイスの電源を切る」ティファニー・シュライン(起業家)
・「精神の“輪作”を行う」セーレン・キルケゴール(哲学者)
・「カレンダーの中身を片付ける」近藤麻理恵(片付けコンサルタント) ……など
「数学と科学の世界を変えた発見を、旅行中に思いついた数学者」
「会社を1年休業したにもかかわらず成功したデザイナー」
「1日5時間労働で年商1000万ドルを超えた経営者」
など、さまざまな働き方や休息術を紹介します。
- 世界で問題視される「燃え尽き症候群」を解決するために
いま、世界的に「燃え尽き症候群」が問題視されています。過労により「意欲低下・疲労」「仕事への心理的隔絶感・後ろ向きな感情・悲観的感情の増大」「業務効率の低下」が起きている状態を指します。2019年、世界保健機関(WHO)は「燃え尽き症候群」を、国際疾病分類のうち「適切に管理されていない慢性的な職場ストレスに起因するもの」と定義しました。ストレス、不安、幻滅に苦しめられる人が、今までになく多くなっているのです。
日本においても、
「常に忙しく、ストレスに耐えて働くことが勲章であり、そうすることでしか自分の価値や有能さを証明できない」
「定時に帰ったり、休暇を取ったりしたら、毎日残業をして滅多に机を離れない人よりも劣っている」
そんな考え方が常識になっています。
しかし、長時間労働したからといって、労働の質が上がるわけではありません。ストレスばかりで燃え尽き寸前で、忙しすぎて効率も上がらない。この数十年間、そんな状況のせいで日本のビジネスは創造性を失い、生産性も低下するばかりでした。
「タイムオフ」の概念が広がることで、日本のビジネスパーソンが「余白」を取り戻し、仕事を楽しみ、面白くて創造的なビジネスが生まれてほしい。そんな思いを込めて、本書を発売します。
今後は日本在住の著者、マックスによる書籍発売イベント、読者交流会なども企画する予定です。メディアからの著者インタビューなども受け付けております。様々なサービスやプラットフォーム、人物とのコラボレーションにも積極的に取り組みながら、本書を通じたビジネス界への貢献を目指します。
- 著者紹介
ジョン・フィッチ(John Fitch)
ビジネス・コーチ、エンジェル投資家、ライター。仕事中毒から立ち直りつつあり、この本は昔の自分を念頭に執筆した。テキサス大学オースティン校で経営とメディアを学んだ。デジタルプロダクト・デザインによりキャリアを積み上げ、働く人が楽しくなさそうな仕事の自動化を推進する技術開発に投資するエンジェル投資家。未来の経営と働き方に大きな興味があり、近い将来、みんながクリエイティブな仕事をするだろうと考えている。ディナーパーティーを企画し、新しいアイディアやひらめきに出会うのが好き。柔術に励み、新しいところを旅したり、スイカを栽培したり、音楽を演奏したり、大好きな人とダンスしたりしている。
マックス・フレンゼル(Max Frenzel)
AI研究者、ライター、デジタル・クリエイティブ。インペリアル・カレッジ・ロンドンで量子情報理論を研究し博士号を取得後、東京大学のポスト・ドクター・リサーチ・フェローとして着任。AI研究とプロダクトデザインを組み合わせるスタートアップ事業に多数参加。最近の関心は、クリエイティビティとデザイン、音楽にAIやディープ・ラーニングなどを融合させること。かかわったAIアートの中には、ロンドンのバービカン・センターに展示された物もある。AIとクリエイティビティをテーマに講演活動も行っている。タイムオフの時間には、おいしいコーヒーを楽しむ。パン焼き名人になるための練習も欠かさない。電子音楽を作り東京の各地で演奏も行っている。
- 書籍情報
著者:ジョン・フィッチ/マックス・フレンゼル
訳者:ローリングホフ育未
定価:2,398円(本体2,180円+税)
体裁:四六判 / 528ページ
ISBN:978-4-295-40811-6
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2023年3月31日
詳細URL Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4295408115 楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17414766 |
■ リンク一覧(クロスメディアグループ)
株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/
株式会社クロスメディア・マーケティング https://book.cm-marketing.jp/
クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/
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