~揚げたら、飛ばそう~「ひとまいる」と「カクヤス」、『FRY to FLY Project』に参加
廃食用油回収をさらに普及へ
株式会社ひとまいる(旧社名:株式会社カクヤスグループ、本社:東京都北区、代表取締役社長 兼 CEO:前垣内洋行)および、株式会社カクヤス(本社:東京都北区、代表取締役社長:佐藤順一)は、このたび 『FRY to FLY Project』に参加いたしましたことをお知らせいたします。
当社グループでは、首都圏を中心に関西・九州で酒類等の販売およびデリバリー事業を展開しており、独自の物流網を活用した「お届け」だけでなく「回収」も強みとした2way型物流サービスを提供しています。こうした仕組みを活用し、廃食用油の回収に取り組んでおります。
物流・小売業として、地域の飲食店や回収事業者と連携し、廃食用油の回収をさらに普及させるため、このたび日揮ホールディングス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役会長CEO 佐藤 雅之)が提唱し、事務局を務める、国内資源循環の促進と脱炭素社会の実現に向けたプロジェクト 『FRY to FLY Project』に参加いたしました。業界の垣根を越えた連携を通じて、資源循環と脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

■FRY to FLY Projectとは
ご家庭や店舗などで発生する廃食用油という国内資源を原料とするSAF※(持続可能な航空燃料)で、航空機が飛ぶ世界の実現を目指すプロジェクトです。賛同する企業、自治体、団体が参加し、それぞれが主体的に様々な活動に取り組んでおります。現在、277の企業や自治体が参加しています。(2025年10月末時点)
このたび、当社およびカクヤスは本プロジェクトに参加し、参加企業と連携した自治体イベントや学校などでのSDGs教育の実施を通じて、主に一般消費者へ向けたさらなる認知拡大と回収促進に向けた取り組みを強化してまいります。

※SAF(サフ)とは、主にバイオマス(動植物由来の資源)や廃食用油、都市から出るゴミなどを原料として製造される航空燃料です。従来の航空燃料よりも温室効果ガスを大幅に削減できると期待されています。
※ FRY to FLY Project事務局は日揮ホールディングス株式会社内に設置しています。本プロジェクトの活動やお知らせについては、 特設ホームページ(https://www.jgc.com/jp/esg-hsse/initiative/fry-to-fly/)でご確認ください。
■ひとまいるグループの廃食用油回収の取り組み
2024年6月より、首都圏・関西・九州の営業エリアにて、廃食用油の回収サービスを行っています。飲食店やご家庭から出る廃食用油を、店頭または配達時に回収いたします。回収した廃食用油は、本プロジェクトに参加する株式会社レボインターナショナルを通じてSAF等へ再資源化されます。

一方、ご家庭から出る廃食用油は回収方法が限られていることから、廃棄されてしまうことが多いのが現状です。一般のご家庭からの回収拡大は重要な課題であると認識しており、より多くの方に廃食用油の再資源化への理解とご協力をいただくため、今後は本プロジェクトと連携し、認知拡大および回収促進に向けた取り組みを強化してまいります。


回収の依頼方法はこちらから≫
<一般家庭のお客様>https://www.kakuyasu.co.jp/store/app/news_feature/202406_oilrecycle/
<飲食店のお客様>https://pro-navi.kakuyasu.co.jp/feature/information/oilrecycle/
ひとまいるの資源循環の取り組み≫
https://www.hitomile.co.jp/sustainability/activity/environment/circulation.html
【株式会社ひとまいるについて】
本 社:東京都北区豊島2-3-1
代表取締役:前垣内 洋行
設立(創業):1982年6月15日(1921年11月1日)
事業内容:販売プラットフォームの運営、グループの事業戦略構築、
経営管理およびそれに付帯する業務
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