女性管理職・リーダーが6年で8.5倍に。アドベンチャーワールドを展開する株式会社アワーズにおける企業内保育園の開設と理念経営実現に向けた「TUNAG」導入事例を公開
企業内保育園『キラボシ』のインナーブランディングや、産休・育休中の社員とのつながり維持にTUNAGを活用

株式会社スタメン(東京本社:東京都千代田区、代表取締役:大西 泰平、以下 当社)が開発・提供する「TUNAG(ツナグ、 https://biz.tunag.jp/ )」は、和歌山県白浜町のテーマパーク『アドベンチャーワールド』を運営する株式会社アワーズ(大阪府松原市、代表取締役社長:山本 雅史、以下 アワーズ)における「TUNAG」を活用した取り組みについてまとめた事例インタビュー記事を、公開したことをお知らせします。
事例インタビュー記事URL:https://go.tunag.jp/l/900371/2025-05-23/ll1l4
※以下、導入事例の内容を一部抜粋して掲載しています。
■2018年に企業内保育園『キラボシ』を開設
企業内保育園の開設理由

アワーズでは「こころでときを創るSmileカンパニー」という経営理念を軸にしながら理念経営に取り組む中で、「ゲストのSmileを創り出すためには、まずは社員のSmile(しあわせ)を創る必要がある」「そのためには誰もが活躍できる環境づくりが必要」と考えてきました。
しかし、多くの社員は県外出身で、子どもが生まれても祖父母や親戚のサポートを受けるのが難しく、「会社は好きだけど、仕事を手放すしかない」と泣く泣く退職を選ぶ女性社員が多い状況でした。
特に2人目の子どもが生まれると仕事と育児の両立が一層難しくなる「2人目の壁」が立ち塞がっており、それを打破するために2018年に企業内保育園『キラボシ』を開設しました。
開設までの準備や勤務体系の整備について
「開設しても利用者が集まらない」という懸念があったため、プロジェクトチームを立ち上げて社員への丁寧なヒアリングを実施。アドベンチャーワールドの豊かな自然や動物との触れ合いを生かして独自のプログラムを導入するなど、期待やニーズに応える自社ならではの保育環境を整えました。
社内周知についても、子どものいる社員が「もっと働かなければ」とプレッシャーを感じることのないように、企業内保育園は安心して働くための「選択肢の1つ」であると丁寧に説明。ほかにも保護者と保育園がスマホアプリでコミュニケーションを取れるICTサービスの導入、退勤時間を10分単位で短縮できる「子育てアシスト制度」など柔軟な勤務体系の整備にも取り組み、ソフト・ハード面の両方で社員の働きやすさを整備しました。
■TUNAG導入背景と選定理由
アワーズではもともと理念経営のツールを自社開発しようと考えていましたが、そのタイミングで新型コロナウイルスが流行。社会全体の価値観が大きく揺れ動く中で、どんな環境の変化にも左右されないレジリエンス(※1)の高い組織づくりを進めていく必要があると考え、エンゲージメント向上に取り組むことを決意しました。
その中で、さまざまな業務のWeb上の入り口になる、いわゆる社内ポータルサイトとしてTUNAGを導入しました。当時使っていた社内SNSやWeb掲示板の機能がTUNAGにありツールを一元化できる点や、一部の部署が紙で運用していたサンクスカードをTUNAGなら全社的に実施できる点が決め手となりました。
※1:レジリエンス…困難をしなやかに回復する力のこと。
■取り組み内容と効果
保育園スタッフも飼育スタッフも利用でき、部署同士の動きが見える化
TUNAGはスマートフォンアプリで利用できるため、保育園スタッフも飼育スタッフも全社員が利用できるツールとして活用しています。
また、TUNAG上で他の部署がどんなことをしているのか知ることができるようになり、保育園スタッフが「今度ここにお散歩に行ってみよう」と散歩ルートの下調べの際にも参考にしています。
逆に、保育園からもその時々の取り組みや「運動会を開催しました」などをTUNAGで発信し、インナーブランディングや入園検討にもつなげています。

女性管理職・リーダーの数が8.5倍に。多様な人材が活躍する第一歩を踏み出す
2018年の開設時と比べ、企業内保育園は大きく成長し、スタッフは5名から11名へ、園児は2名から18名に。2022年10月には初の運動会が開催されました。運動会の様子はTUNAGにも投稿され、約9割の社員が閲覧し、70件以上のコメントが集まる大反響を呼びました。
また、女性管理職・リーダーは2名から17名へと8.5倍の大幅増加。「多様な人材が活躍できる環境づくりが重要だ」という意識の変化も伴い、障がいのある方、外国籍の方、LGBTQ+の方など、さまざまな方が活躍しやすい環境づくりの土壌ができました。
産休・育休中の社員とつながる仕組みを構築、社会的孤立の解消も
TUNAGは閲覧権限・投稿権限を柔軟に設定できるため、産休・育休中の社員に届く情報の量や種類を調整することができます。負担にならないよう配慮しながら、会社としてつながりを持つことが可能です。
アワーズでもTUNAGを通して、産休・育休中の社員に会社で起きていることを発信したり、産休・育休中の社員向けの交流会やイベント、当事者同士の相談会を告知しています。これによって、産休・育休からの復帰のしやすさにつながるのはもちろん、産休・育休中の社員の社会的孤立を大きく和らげることにも寄与しています。
※TUNAG公式サイトにて、インタビュー記事全文を掲載しています。
https://go.tunag.jp/l/900371/2025-05-23/ll1l4
■株式会社アワーズについて
約1,600頭の動物が暮らす和歌山県白浜町のテーマパーク『アドベンチャーワールド』を運営する株式会社アワーズは、「こころでときを創るSmileカンパニー」という企業理念を掲げ、教育とエンターテイメントを掛け合わせた「エデュテインメント」をテーマに、楽しく学べるテーマパークを目指しています。
会社名:株式会社アワーズ
代表者:代表取締役社長:山本 雅史
所在地:大阪府松原市丹南3丁目2番15号
設立:1977年9月9日
■TUNAGについて

TUNAG(ツナグ)は、組織の生産性向上や離職率の低減を目的に、社内コミュニケーションと情報共有を促進し、従業員エンゲージメントを向上させるために開発されたプラットフォームサービスです。現在利用企業数は1,000社・利用ユーザー数は100万人を突破しています。
豊富な機能を活用した組織課題解決の取り組み実績を元に、「社内コミュニケーション活性化 」 「ビジョン浸透 」「カルチャー醸成 」「業務効率化」 などあらゆる組織の課題解決をサポートします。
▼TUNAGでできること(一部ご紹介)
会社からのお知らせ / WEB社内報 / 社長メッセージ / サンクスメッセージ / 1on1 / 日報 / 社内ポイント / 社員プロフィール・自己紹介 / 社内表彰 / 研修・マニュアル / 社内教育用テスト / 組織診断 etc…
今後もTUNAGでは、現場で働く方々の「働きがい」を向上させる機能の開発・提供を進めてまいります。
資料請求:https://go.tunag.jp/l/900371/2024-10-07/k9gd7
公式サイト:https://biz.tunag.jp/
導入事例:https://biz.tunag.jp/case
■株式会社スタメンについて
「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」を経営理念に、2016年に創業。その後順調な事業拡大により2020年12月に株式上場。HR Tech領域のサービスである「TUNAG」、クラウド型のIT資産管理・操作ログ管理ツール「Watchy」をはじめとした、複数のサービスを展開しています。
会社名:株式会社スタメン
代表者:代表取締役社長 大西 泰平
東京本社:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
名古屋本社:愛知県名古屋市中村区下広井町1-14-8
事業:TUNAG(ツナグ) https://biz.tunag.jp/
Watchy(ウォッチー) https://watchy.biz/
創業:2016年8月
従業員数:134名(2024年12月末時点の単体正社員数)
証券コード:4019
URL: https://stmn.co.jp/
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