「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みを開始
よみうりランドとキリンビバレッジ株式会社が協同 園内で回収したペットボトルから新たなペットボトルを生み出す
遊園地「よみうりランド」は、キリンビバレッジ株式会社と協同し、使用済みペットボトルを回収してペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みを8月1日(木)より開始します。
園内で回収される年間約50トンのペットボトルをリサイクルし、新しいペットボトル飲料をよみうりランドなど全国で販売します。使用済みペットボトルを安定的に提供することで、水平リサイクル率の向上を目指し、SDGs目標12「つくる責任、つかう責任」に貢献します。
また本日8月1日(木)からよみうりランドで開催している夏期自由研究応援プログラム「遊びながらSDGsを学ぼう!!」では、8月21日(水)にリサイクルの啓発を目的としたワークショップを開催します。
■ 「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みについて
[開始日]8月1日(木)
[内 容]
よみうりランド内に設置しているリサイクルボックスから使用済みペットボトルを回収し、彩源株式会社にてペットボトルの中間処理を行います。その後リサイクラーである豊通ペットリサイクルシステムズ株式会社に供給した上で同社が樹脂を再原料化、キリンビバレッジ株式会社が再生PET樹脂を使用した容器の飲料の製造を行い、よみうりランド園内の自動販売機などを含む全国で販売します。
[効 果]
回収した使用済みペットボトルを確実にペットボトルへの再生に活用するリサイクルモデルを確立することで、「ボトルtoボトル」に向けた社会インフラの拡充を実現します。
■ よみうりランド「遊びながらSDGsを学ぼう!!」内プログラム「ペットボトルのキャップでコースターをつくろう。」
夏期自由研究応援プログラム「遊びながらSDGsを学ぼう!!」の一環として、ペットボトルリサイクルの啓発を目的としたワークショップを開催します。
[日 時]8月21日(水) 10:00~18:00
[定 員]なし
[場 所]グッジョバ‼エリア「BUNGU factory」前
[料 金]無料 ※別途入園料
[内 容]
ペットボトルのキャップを再利用したコースター作りを間近で見られるアップサイクルワークショップです。回収したキャップが新しい製品へと生まれ変わります。プラスチック製品の成型方法も学ぶことができます。
○ 夏期自由研究応援プログラム「遊びながらSDGsを学ぼう!!」について
ワークシートを使って様々な企業のSDGsの取り組みを学べるプログラムや、アップサイクルワークショップを通して、楽しみながらSDGsの理念を学ぶことができます。
[期 間]8月1日(木)~25日(日)計25日間
[料 金]全プログラム無料 ※別途入園料
[推奨年齢]小学生
[U R L]https://www.yomiuriland.com/event/2024sdgs/
▼キリングループの環境取り組みについて
キリングループは、2020年2月に社会と企業のレジリエンス強化へ向けた新たなビジョン「キリングループ環境ビジョン2050」を策定し、「容器包装を持続可能に循環している社会」を目指すことを宣言しています。また「キリングループ プラスチックポリシー」では、2027年までに日本国内におけるPET樹脂使用量の50%をリサイクル樹脂にすることを掲げています。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
▼よみうりランドの環境取り組みについて
よみうりランドは、広大な自社の土地を事業のベースに、遊びとまじめに向き合い続けてきました。
私たちにとって「遊び」とは、人生に欠かせない健全な存在であり、またその場限りの関わりで終わることなく、時代を越えて寄り添い続けるものです。
遊びがもたらす感動や興奮、安らぎ、学びは、人の生き方の幅を広げ、社会に豊かさを生み出します。
だからこそ、企業スローガン「遊びを、まん中に。」という想いのもと、この先何十年、何百年と変わらず「遊び」を提供し続けるために、ESGの視点を重視し、ステークホルダーの皆様と良好な関係
を築きながら、長期持続的な活動を行っていきます。詳しい活動内容については、こちらをご覧ください。
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