第一回「Japan CxO Award 2025」ハードシングス部門ファイナリストに、ラフール執行役員 眞木麻美が選出
事業と組織のV字回復を実現した“現場発CxO”として評価いただきました
人的資本・ウェルビーイング経営支援を行う株式会社ラフール(本社:東京都中央区、代表取締役社長:結木啓太、以下「ラフール」)の執行役員 眞木麻美が、「Japan CxO Award 2025」のハードシングス部門において、ファイナリストに選出されました。

■ 「Japan CxO Award 2025」について
「Japan CxO Award」は、「次世代リーダーのロールモデルとなるCxOを選出する」ことを目的とした日本有数のCxOアワードです。
URL:https://japancxoaward.org/
エントリーされた候補者の中から、一般投票・一次審査・最終審査という複数段階のプロセスを経て、各部門わずか4名のみがファイナリストとして選出され、審査では、事業成長インパクトやイノベーション、社会的・業界的影響力、リーダーシップなど、7つの観点から総合的な評価が行われます。
第一回目となる今回、眞木は「ハードシングス部門」のファイナリストとして選出されました。同部門では、困難な事業・組織状況に直面しながらも、粘り強く課題解決を進め、持続的な成長と変革を実現したCxOが評価対象となります。
最優秀賞者は各部門のファイナリスト4名から1名が選出され、2025年12月8日(月)に時事通信ホール(東京都中央区銀座)で開催される表彰式にて発表される予定です。
■ 表彰式概要
開催日時:2025年12月8日(月)13:00~17:00
会場:時事通信ホール(東京都中央区銀座5-15-8)
表彰部門:各部門、ファイナリストの中から、最優秀賞が選出されます。
売り上げ規模や従業員数を基に部門内でクラス分けされています。(部門:事業部門、技術部門、経営管理部門、人材部門、セールスマーケ部門、クロスドメイン部門、グローバルチャレンジ部門、ローカルリーダー部門、U40部門、ハードシングス部門、オーディエンス部門)
選考基準:以下の7軸を基準としています。
1. 事業成長インパクト
2. イノベーションと挑戦性
3. 社会的・業界的影響力
4. リーダーシップとチーム形成力
5. ステークホルダー調整力
6. 長期視点と持続可能性
7. CxOとしての人間的魅力
■ 審査員情報(一部抜粋)
楽天グループ 常務執行役員 Group CCuO 小林 正忠 氏
グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表 今野 穣 氏
サイバーエージェント 常務執行役員 CHO 曽山 哲人 氏
全審査員情報:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000081799.html
■ 株式会社ラフール 執行役員 眞木 麻美について
―― ハードシングスのど真ん中から、事業と組織のV字回復を実現
眞木は2019年にラフールへ入社。一メンバーとしてスタートしながら、現場での実行と信頼を積み重ね、2022年に執行役員に就任しました。現在は、組織改善ツール「ラフールサーベイ」や採用支援サービス「テキカク」、管理職支援ソリューション「ラフールマネジメント」をはじめとした事業全般の統括を担い、事業成長と組織変革の双方をリードしています。
事業面では、入社と同年にリリースされた「ラフールサーベイ」の契約社数を累計2,300社超まで拡大。新規導入ペースを維持しつつ、テックタッチ/ハイタッチ戦略の再設計により解約率の安定化を実現しました。とくに高単価なハイタッチ企業においては、解約率0.3%という水準を維持し、SaaSモデルにおけるLTV最大化に貢献しています。
売上高も毎年30%以上の成長を継続。セールス(フィールド/インサイド)、マーケティング、カスタマーサクセス、開発、事業管理など各部門をブリッジしながら、現場視点と経営視点の両面で仕組みを整備し、事業全体のスケールと収益性の両立を進めてきました。
一方、組織面では、2019年当時、離職率50%超という「崩壊寸前」の状態にあったラフールにおいて、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の再定義を主導。心理的安全性・エンゲージメント・成果の三軸をバランスさせた組織文化への転換を図り、「自律的に動けるチーム」へと組織構造を再設計しました。
これらの取り組みにより、ラフールは「ハードシングスのど真ん中」から、事業の収益性と組織力の両立を実現。その中心でリーダーシップを発揮してきた点が、本アワードにおける高い評価につながっています。
▼ 眞木麻美よりコメント

この度は、「Japan CxO Award 2025」ハードシングス部門のファイナリストに選出いただき、大変光栄に思います。
ラフールは、事業面でも組織面でも決して平坦とは言えない道のりを歩んできましたが、そのプロセスで学んだのは「一見ハードに見える状況も、ひとつひとつの要因を紐解けば、案外シンプルなことであり、各ステークホルダーに対して誠実な姿勢で胆力をもってコミュニケーションととっていけば根っこから変化が起きていく」ということです。それこそが、結果として組織の強さになります。
今回の選出は、私個人というよりも、困難な状況でも前を向き続けてきたラフールのメンバー 一人ひとりへの評価だと受け止めています。今後も、「すべてのはたらくをウェルビーイングに」というビジョンの実現に向けて、事業と組織の両面からチャレンジを続けてまいります。
▼ 株式会社ラフール 代表取締役社長 結木啓太 よりコメント

私が眞木をJapan CxO Awardに推薦した最大の理由は、ラフールという企業の「存在意義」を日々の行動で体現しているからです。
2019年の入社以来、彼女は肩書きにとらわれず「自分がまず動く」という姿勢を貫き、現場と経営の狭間にある課題に向き合い続けてきました。その結果、わずか3年で執行役員へと抜擢された“現場発のCxO”です。
社内にSaaS経験者がほとんどいなかった時期に、The Model型の営業プロセスをゼロから構築し、マーケティング、インサイドセールス、カスタマーサクセス、サポートを横断して統括。プロダクトの成長と収益性を両立させただけでなく、属人的ではない「仕組み」として組織に定着させました。
また、心理的安全性と成果主義を両立させたチームづくりを実現し、「誰かが言ってくれるのを待つ組織」から「自分がまず動くチーム」へと変革した点も、次世代CxOとしての大きな価値だと考えています。
事業・組織・社会の交点で成果を出し続けている眞木は、ラフールにとっての誇りであり、日本の中小企業における人的資本経営の希望となる存在です。
「Japan CxO Award 2025」各部門の最優秀賞者は、2025年12月8日(月)に時事通信ホール(東京都中央区銀座)で開催される表彰式にて発表される予定です。
■ ラフールについて
・社名:株式会社ラフール
・本社所在地:〒103-0025 東京都中央区⽇本橋茅場町2-9-5 ⽇進ビル7階
・設⽴:2011年11⽉30⽇
・代表者:代表取締役社⻑ 結木啓太
・事業内容:メンタルデータテック®︎事業(ラフールサーベイの開発・運営)、採用支援事業(テキカクの開発・運営)、保育園事業
・URL:https://corp.lafool.co.jp/
■ ラフールサーベイについて(https://survey.lafool.jp/)
ラフールサーベイは、従業員と組織の状態を多角的に調査し、表面的な結果だけでなく、課題の根底にある“要因”まで可視化する組織改善ツールです。要因を正しく把握することで、最適な施策の立案と改善サイクルの実行が可能になり、離職防止・エンゲージメント向上につながります。累計導入社数は2,200社を超え、人的資本経営やウェルビーイング経営の実現を推進し、企業価値向上を支援します。
■ テキカクについて(https://tekikaku.lafool.jp/)
企業の組織文化とのマッチ度から、採用候補者の定着率・活躍度がわかる適性検査ツールです。採用ミスマッチや早期離職、低パフォーマンスを防ぎ、目指す組織に "必要な人材" かを可視化し、組織力向上に貢献するサービスです。企業で働く社員と採用候補者の双方が、ウェルビーイングに働けるかのマッチ度を算出し、人材不足、早期離職の課題を解決し、人的資本経営の実現を支援します。
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