海のキッズサポーター全国プレゼン大会 結果発表 最優秀賞は兵庫県の"あいおいカニカニブラザーズ”
10月3日(日) 機械振興会館B2ホール
(一社)持続可能な環境社会を目指す人材ネットワーク(熱源プロジェクト実行委員会)の主催において、2021年10月3日(日)に開催しました「海のキッズサポーター全国プレゼン大会」の受賞結果をお知らせします。
この事業は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
この事業は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
今年度初開催となった「海のキッズサポーター全国プレゼン大会」優秀賞は、兵庫県相生市から参加した「あいおいカニカニブラザーズ」の大角一尋(ひとひろ)さん・涼斗(りょうと)さん兄弟の【俺たちとカニの2190日~Crab Kingdom~】に決定しました。
あいおいカニカニブラザーズは、2015年から2021年までの6年間で23科79種ものカニに出会い、観察をしてきました。2人は「自分で見たことだけが真実だ」を信条に図鑑だけでなく生きているカニに対して全力で解明し続けてきました。そして、自分たちの目で見て、確かめたことだけを基に約200頁以上にもおよびまとめたオリジナルの「カニ大百科」を作成したこと発表。これには審査員も感心し「着眼点がマニアックだね」と感想を述べていました。さらに、審査員から高く評価されたのは今後の広がりの可能性です。かつて相生の海にいた生きた化石のカブトガニを例に挙げ、生き物の棲み家の大切さを訴えました。将来に向けて「相生の大自然を保護区にしたい」と様々な制度を学んでいること、海好きの仲間を増やしていくこと、清掃活動に取り組んでいること、何より審査員の心を打ったのは「海に行き、カニに会いに行くとき『おじゃまします、今日も遊んでください』といつも思っています」という海への謙虚さだったようです。
その他の受賞者とプレゼンテーマは下記の通りです。
詳細は、熱源プロジェクト公式サイト内の海のキッズサポーターのページ(https://umi-kaido.com/future/)にて近日公開いたします。
●全国プレゼン大会結果 ※敬称略
■最優秀賞
あいおいカニカニブラザーズ
大角一尋(兄)・涼斗(弟)〈おおすみひとひろ・りょうと〉/兵庫県 ・プレゼンテーマ「俺たちとカニの2190日~Crab Kingdom~」
■優秀賞
住吉拓己(兄)・眞人(弟)〈すみよしたくみ・まこと〉/東京都
・プレゼンテーマ「たく&まこ おもしろ日めくりカレンダー」
■日本財団 未来の熱源賞
鈴木瑛梨花〈すずきえりか〉/東京都
・プレゼンテーマ「海洋プラスチック問題」
■奨励賞(4名)
佐々木凱吏〈ささきかいり〉/北海道
・プレゼンテーマ「サケの一生と食物連鎖」
石野立翔〈いしのりつと〉/千葉県
・プレゼンテーマ「天然魚と養殖魚のちがい」
黒川琉伊〈くろかわるい〉/滋賀県
・プレゼンテーマ「琵琶湖の魚」
中村大胡〈なかむらだいご〉/鹿児島県
・プレゼンテーマ「おいしい海の生き物が育つ錦江湾の魅力」
団体概要
団体名称:一般社団法人持続可能な環境社会を目指す人材ネットワーク
所在地 :東京都杉並区下高井戸1-18-12
電話番号:03-5300-1107
代表理事:鈴木秀典
設立 :令和3年2月24日
活動内容:当法人では、日本国内、および諸外国において環境保護に取り組む人材を発掘し、その取り組みを広く発信する。また、個別の人材や活動の長所を結びつけることで、個人の活動を社会全体のムーブメントに高めていく。そのことで続可能な環境社会を目指すことを目的とし、その目的に資するための事業を行う。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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