企画展「イネ・米・田んぼ-人がつくる米_米がつくる世界-」開催(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
期間中は、本展に関連する対談や講演会、親子で楽しめる様々な体験講座、カフェでくつろいだ雰囲気の中でミュージアムの研究員と語り合うサイエンスカフェなど様々なイベントを開催します。
かわる米、かえる米
私たちの主食として当たり前のようにそこにある米。もとは野に生きていたイネが、どうして米を生む「稲」となったのでしょうか。そして、米をめぐる人々の営みの歴史は、地域の自然や文化にどのような影響を与えてきたのでしょうか。
本展では、東アジアの稲作や米食文化に焦点を当て、「米とは何か?」を問い直します。
見どころ①巨大「籾(もみ)」彫刻
野生イネをモチーフに作品を作り続けた世界的アーティスト・田辺光彰氏の彫刻作品。必見です。
見どころ②2m超!のイネ「浮稲」
東南アジアの低湿地で栽培され、大きくなると数mにもなる浮稲。迫力満点の実物標本を展示します。
見どころ③あなたも米博士になれる!?
米に関する様々な、人に教えたくなるような豆知識(トリビア)を厳選し、展示室内のいろいろな場所で紹介しています。これであなたも、米博士に!?
●開催期間:令和5年11月11日(土)~令和6年3月24日(日)
●会 場:ふじのくに地球環境史ミュージアム 企画展示室1・2
●観覧料:一般600円(500円)、小学生以上大学生以下・70歳以上300円(200円)
※( )内は前売り料金及び20名以上の団体料金。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその付添者1名は無料。
※常設展も併せてご観覧いただけます。
《関連イベント》
開催期間中には、米についてより深く知り、より楽しめるイベントを多数ご用意しております。下記以外のイベントにつきましては特設ページをご覧ください。
※イベント参加には事前申込が必要です。申込に関する詳細は、特設ページをご確認ください(展示解説のみ予約不要)。
講演会・対談
ここでしか聞けない貴重なお話ばかり。対談のほかに、講演会の開催も予定しています。
会 場:ふじのくに地球環境史ミュージアム講堂
定 員:100名(要申込)
料 金:観覧料のみ
(1)野生イネに魅せられた天才-彫刻家・田辺光彰-
世界的アーティストの素顔と情熱。氏はいかにして野生イネに魅せられ、氏が生み出す作品はなぜ世界から求められたのか。身近に接してきた方だからこそ知る秘話が、いま明かされます。
日時:令和6年1月14日(日)14:00-15:00
講師:佐藤 洋一郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長)
田邊 美紗代(日吉の森庭園美術館館長)
(2)米と和食-これほど環境にやさしい「食」はない-
日本の風土と社会が醸成した食文化「和食」。その成立や変遷、特性、面白さなどについて「米」の視点から語りつくす、気鋭の料理人と和食文化の伝道者・ミュージアム館長による対談です。
日時:令和6年2月25日(日)14:00-15:00
講師:佐藤 洋一郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長)
※対談者は、特設ページでご確認ください。
体験講座等
親子で楽しめるさまざまな体験講座をご用意しています。
日時・会場:特設ページでご確認ください
講師:ミュージアムサポーター
料金:観覧料のみ
定員:15~20名
(1)縄をなう
米を収穫したあとの稲わらは、さまざまな形で利用されます。稲わらを使って、縄をなってみましょう。
(2)甘酒と水あめ
あの「甘さ」は何なのか?米や稲・麦を使って、甘酒と水あめを作りましょう。
2日間で行うイベントです。
(3)雑穀米★オールスターズ
様々な穀物からなる雑穀米。その実を仕分けて、それぞれがどのような植物なのかを学びましょう。
サイエンスカフェ
ミュージアム研究員によるサイエンストーク。図鑑カフェで購入いただいた飲みものをお供に、気軽にお楽しみいただけます。
会 場:ふじのくに地球環境史ミュージアム2階 図鑑カフェ
定 員:各回20名
料 金:無料(図鑑カフェで飲み物を購入してご参加ください。)
【テーマ1】田んぼは豊かな自然の象徴か?
自然豊かに見える田んぼで、いま何が起きているのかを探ります。
(1)11月26日(日)「田んぼの生き物今昔」 岸本 年郎
(2)12月 3日(日)「田んぼの魚の由来とゆくえ」 渋川 浩一
(3)12月17日(日)「田んぼにくらす両生類」 岡宮 久規
【テーマ2】アジアで出会った旨いもの:米編
アジア諸国を渡り歩いてきたミュージアム研究員が、現地の様子と旨いものを語りつくします!
(1)2月10日(土)「メコンと米と旨いもの」 渋川 浩一
(2)2月24日(土)「一日一麺!ミャンマー・タイの化石調査から見えてきた米麺の魅力」 西岡 佑一郎
(3)3月2日(土)「野菜探しの旅と調査メシ~ヒマラヤ南麓から日本まで~」 小川 滋之
展示解説 ※予約不要
展示を担当したミュージアム研究員が展示室を解説します。
【ギャラリートーク】
日 時:11月、1月、3月の第3日曜日 いずれも14:00-14:30
定 員:各回20名程度
会 場:企画展示室1・2
ふじのくに地球環境史ミュージアム
●開館時間:10:00-17:30(最終入館は17:00)
●休館日:毎週月曜(月曜が祝休日の場合は次の平日)、年末年始
●常設展観覧料:個人300円 団体(20名以上)200円
観覧料割引等の特典が付いた「ふじミューフレンズ会員」を募集中です。詳細はホームページ(https://www.fujimu100.jp)をご覧ください。
学生(大学生以下)の方※1、70歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方※2 無料
※1 学生証、免許証、保険証等の証明書を御提示ください。
※2 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその付添者1名は無料となります。
建物への入館は無料です。
展示室1、2、キッズルーム、図鑑カフェが御利用いただけます。
※キッズルームの御利用には事前予約が必要です。
●アクセス
〒422-8017 静岡市駿河区大谷5762(旧 県立静岡南高校)
《自家用車でお越しの場合》
ナビでお越しの際は、住所で検索してください。
■東名高速道路日本平久能山スマートICから5分
■東名高速道路静岡ICから15分
■JR静岡駅から20分
国道150号バイパスから「大谷放水路東」を左(右)折し、消防署前交差点を右折してください。
■駐車場 無料(200台)
《公共交通機関でお越しの場合》
■JR静岡駅北口バスターミナル8番乗り場から美和大谷線「ふじのくに地球環境史ミュージアム」行き(30分)で終点下車
〔お問い合わせ〕
ふじのくに地球環境史ミュージアム
Tel:054-260-7111 Fax:054-238-5870
E-mail:info@fujimu100.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像