App Ape Award 2022 選定4アプリを発表

大賞はショートムービープラットフォーム「TikTok」

フラー

フラー株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役:渋谷 修太、山﨑 将司、以下「フラー」)は、アプリ分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」のデータをもとにユーザーに愛されたアプリを選ぶ「App Ape Award 2022」 に選定された4アプリを決定しました。

大賞にショートムービープラットフォーム「TikTok」を選定。特別賞のネクストスタンダード賞に新しい未来のテレビ「ABEMA」、ロングライフ賞にスケジュールシェアアプリ「TimeTree」、Z世代ゲーム賞にアクションゲームアプリ「ONE PIECE バウンティラッシュ」をそれぞれ選びました。

App Ape Award 2022の特設noteマガジンでは、受賞アプリ運営企業へのインタビュー記事を公開。アプリへの思いやユーザーに愛されるための取り組みなどについて、それぞれのアプリのキーパーソンが語りました。ぜひご覧ください。

App Ape Award 2022特設noteマガジン:https://note.fuller-inc.com/m/m61c8e03837a8

App Ape Award 2022 の選定方法や各賞の選定理由、アプリ運営のコメント、各インタビュー記事のURLは次の通りです。

App Ape Award 2022 アプリ選定方法:
2022年11月時点でApp Apeにて閲覧可能なAndroidの3万9311アプリを対象に、1月〜11月の月間利用者数(MAU)や月の3分の2以上の利用があるヘビーユーザーの純増数、ストアレビューの評価の高さなどを定量的に分析・比較。さらに各賞の選定基準に則って候補を絞り込み決定しました。

選定アプリ紹介:
App Ape Award 2022 大賞:TikTok

 

世の中に幅広く浸透し、人とアプリの新たな関係性を最も体現したアプリを大賞としました。

選定にあたっては、App Apeのデータをもとに2022年11月時点で一定規模以上のMAUと増加率を記録したアプリを候補として抽出した上で、MAUの純増数、ヘビーユーザーの純増数、ストアレビューの評価をアプリ間で比較。その結果、TikTokはMAUとヘビーユーザーの純増数がともに最も大きかったことから、大賞に選定されました。

TikTokはApp Ape Award 2018においても大賞相当のApp of the yearを受賞していますが、その当時と比べてもMAUが2.6倍を超えるなどさらなる成長を実現しています。

プラットフォームが成長した結果、2021年〜2022年にかけてTikTokをきっかけにモノやサービスが売れる「TikTok売れ」とも呼ばれる購買現象を巻き起こしたり、音楽のトレンドを生み出したりするなど社会的にも大きな影響を与えました。

TikTokのGoogle PlayとApp Storeのユーザーレビューのテキストから登場頻度が高いキーワードをまとめたワードクラウド(ポジティブな感情を想起するキーワードを抽出。以下、全てのアプリにおいて同じ条件で分析を実施)からも「楽しい」「面白い」「好き」といったユーザーの熱中度を反映したキーワードが多く見られました。


コメント:
TikTok Japan 執行役員 運営本部長
佐藤 友浩 様

大変光栄です。TikTokは、2018年もApp of the year(大賞相当)をいただいており、「2回もらえるんだな」と少し驚いています(笑)。この5年でTikTokは特定の年齢層やカテゴリーだけのものではなくなり、ユーザー層は広がり、そしてコンテンツの多様化が圧倒的に進みました。
動画コンテンツは単純に「見て面白い」ということ以上の価値があります。動画を軸に人と人との結びつきやコミュニティが生まれ、そこからさらに新しいスターやカルチャーが生み出されていく源泉になっていくと思います。これからもTikTokは新しいエンタメの市場ごと作っていきたいと思います。まだまだ進化の途中だと考えているので、今後もご期待ください。

5年以上に渡り熱狂を生み出すTikTokが大切にしていること。App Ape Award 2022 大賞アプリインタビュー
https://note.fuller-inc.com/n/na72f49126e4e

ネクストスタンダード賞:ABEMA

2022年に特に話題を呼んだり人々の注目を集めたりして世の中に大きなインパクトを与えるとともに、次の世代の標準となり得るアプリをネクストスタンダード賞としました。

選定にあたっては、App Apeのデータをもとに2022年11月時点で一定規模以上のMAUと増加率を記録したアプリを候補として抽出した上で、特に話題を呼んだり人々の注目を集めたアプリを絞り込み、アプリの数値とアプリを取り巻くさまざまな話題をもとに選定しました。

ABEMAは「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の全64試合無料生中継をきっかけにダウンロード数や視聴者数などを大きく伸ばしました。これは1964年の東京オリンピックを契機にブラウン管のテレビが爆発的に普及したのと似ています。

テレビでのコンテンツ視聴だけでなく、インターネットでのコンテンツ視聴および「ABEMA」ならではの楽しみ方を体験するきっかけをアプリから生み出し、世の中に大きなインパクトを与え、次の時代のスタンダードを確立する可能性を大いに高めるという大きな役割を担ったと捉え、特別賞のネクストスタンダード賞に選定しました。

ABEMAのGoogle PlayとApp Storeのユーザーレビューのテキストから登場頻度が高いキーワードをまとめたワードクラウドからは、コンテンツの種類やその楽しさ、さらに注目が集まったワールドカップの文言が頻出しました。

コメント:
株式会社サイバーエージェント 専務執行役員 技術担当 / 株式会社AbemaTV 取締役
長瀬 慶重 様

この度は、素晴らしい賞をいただきありがとうございます。2022年、「ABEMA」は「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の全64試合無料生中継を始めとするスポーツ中継、オリジナル恋愛番組やドラマ、バラエティ、アニメなど、「ABEMA」の魅力を多くの方に知っていただくため、幅広いコンテンツをお届けしてまいりました。今後も“新しい未来のテレビ“として、エンターテインメントの力で皆様の日々の生活を少しでもより良くすることを目指し、コンテンツ拡充や利便性を高めるための取り組みを積極的に行ってまいります。

ロングライフ賞:TimeTree

長期間運営しているアプリの中でも、積極的な運営や改善の取り組みによってユーザーとともに息の長い成長を実現しているアプリをロングライフ賞としました。

選定にあたっては、2022年11月時点でストア評価が4.0以上、運営期間60ヶ月以上のアプリを抽出。その中から積極的な運営や改善の取り組みが見られ、ユーザーとともに息の長い成長を実現している姿が見えるアプリを選定しました。

TimeTreeは運営月数が7年以上と長期に渡るのにもかかわらず、2022年11月時点でストアの評価が高く、アプリのアップデートも月平均2.7回と頻繁に改善を繰り返しています。

ユーザー体験を含むデジタルプロダクトデザインの観点からもTimeTreeは極めて優れています。ユーザーに寄り添った改善と成長、そして一連のアプリに関する情報発信を丁寧に重ねており、人とアプリの良好な関係性が滲み出る姿に敬意を表し、特別賞のロングライフ賞に選定しました。

TimeTreeのGoogle PlayとApp Storeのユーザーレビューのテキストから登場頻度が高いキーワードをまとめたワードクラウドからは、ユーザーがアプリを共有する家族の姿や用途、利便性を評価する文言が数多く並びました。

コメント:
株式会社TimeTree CEO
深川 泰斗 様

アプリにとって「ユーザーさんに長く使っていただく」ことほど嬉しいことはないので、素敵な名前の賞をいただいたと思っています。TimeTreeは「馴染みのレストラン」のように慕ってもらえる運営を大切にしています。そんなTimeTreeには、あたたかな人と人との関係性が溢れているなと感じています。これからもユーザーさんの声をさまざまな形で聞くことで、TimeTreeを使いやすくしたいです。

アプリ運営のコンセプトは“馴染みのレストラン”TimeTreeが大切にするユーザーとの息の長い関係性 App Ape Award2022 ロングライフ賞アプリインタビュー
https://note.fuller-inc.com/n/n0e672b594565

Z世代ゲーム賞:ONE PIECE バウンティラッシュ

Z世代ゲーム賞は10〜20代をZ世代と定義し、デジタルネーティブのZ世代のユーザーから支持を集めたゲームアプリを選定するものです。いつの時代もゲームの人気を左右するのは若年層のユーザーです。そんな若い年代の支持を集めて2022年に成長を遂げたアプリを選びました。

選定にあたっては、アプリ分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」で2022年11月時点で一定規模以上のMAUと増加率を記録したアプリを候補として抽出。MAU規模や伸び率、Z世代比率、ストアのレビューなどを比較しました。

「ONE PIECE バウンティラッシュ」は対象アプリの中でZ世代の増加数・増加率ともに最高でした。直近のストアの評価も平均4.7(App Store)と良好で、Z世代を中心に爆発的な支持を集めたことからZ世代ゲーム賞に選定しました。

ONE PIECE バウンティラッシュのGoogle PlayとApp Storeのユーザーレビューのテキストから登場頻度が高いキーワードをまとめたワードクラウドからは、ゲームの楽しさやユーザーの高い支持を感じさせる言葉が並びました。

コメント:
ONE PIECE バウンティラッシュ
チーフプロデューサー たなP 様

素敵な賞に選定いただきましてありがとうございます。若い年代のユーザーにバウンティラッシュが受け入れられ、遊んでいただいてより多くの方々に広がっているのは非常に嬉しいです。多くのファンに応援いただいたからこそ、ここまで成長することができたのだと思っております。今、ONE PIECEという素晴らしい作品が非常に大きく盛り上がっています。バウンティラッシュも一緒になってONE PIECEを盛り上げて、ONE PIECEのファンを世界中でどんどん増やしていきたいです。引き続き応援よろしくお願いいたします!

すべては遊んでくれるユーザーのために。「ONE PIECE バウンティラッシュ 」が熱狂的なファンを増やし続けるためにやってきたこと。App Ape Award 2022 Z世代ゲーム賞アプリインタビュー
https://note.fuller-inc.com/n/n062f9da91028

データから見えるアプリの姿を今後も紹介
フラーは今後も人々の生活や人生に寄り添う素晴らしいアプリをデータの視点から掘り起こし、その姿を広く紹介することでアプリやデジタルに取り組む企業や組織を応援していきます。

その一環として、2022年のアプリ市場の動向をまとめた「アプリ市場白書2022」を本日公開しました。併せてぜひご覧ください。

アプリ市場白書ダウンロードページ:
https://ja.appa.pe/reports/whitepaper-mobilemarket-2022

App Apeについて
App Ape(アップ・エイプ)は、スマホアプリの実利用データを提供するアプリ分析サービスです。テレビにおける視聴率情報のスマホ版のような位置付けで、どのアプリがいつ・誰に・どのくらい使われているかといったデータをご覧いただけます。

スマホアプリの実利用データに加え、アプリストア情報やユーザーの属性情報など横断的なデータを提供しており、市場・競合調査を始めとするアプリの企画・マーケティングに幅広くご利用いただけます。

アプリ開発会社や広告代理店・金融機関など、アプリに関わる様々な法人・個人様にご活用いただいており、これまでに国内外5,000社以上の企業・団体様にご利用いただいています。

App Ape公式サイト https://ja.appa.pe/

フラーについて
フラーは「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」をミッションに掲げ、フラーが持ちうる全てのプロフェッショナル領域でアプリやウェブなどデジタルにかかわる支援を行う「デジタルパートナー事業」を積極的に展開しています。

新規・既存事業の戦略構築からプロダクト開発・グロースまで“ワンチーム”で伴走。「デジタル領域全般で頼られる存在」として顧客に寄り添い、課題解決や事業成長に貢献しています。

2020年11月には登記上の本店を新潟に移し、新たに「新潟本社」を設置。柏の葉本社と新潟本社の二本社体制で、それぞれの地方の特長を最大限に活かした経営により、中長期的な成長を目指しています。

ご参考:フラー公式サイト・デジタルパートナー事業について
https://www.fuller-inc.com/business

会社名:フラー株式会社
所在地:【柏の葉本社】千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパス148街区2 KOIL
【新潟本社】新潟県新潟市中央区笹口1丁目2番地 PLAKA2 2階 NINNO
代表:代表取締役会長 渋谷 修太、代表取締役社長 山﨑 将司
設立日:2011年11月15日
事業内容:デジタルパートナー事業
URL:https://www.fuller-inc.com
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本件お問い合わせ先:経営企画グループ・島田 pr@fuller.co.jp
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©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©Bandai Namco Entertainment Inc.

©2018, Andreas Mueller
©2005-2018, NumPy Developers.
©2012 - 2018 The Matplotlib development team.









 

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会社概要

フラー株式会社

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URL
https://www.fuller-inc.com/
業種
情報通信
本社所在地
新潟県 新潟市
電話番号
-
代表者名
渋谷 修太、山﨑 将司
上場
未上場
資本金
3700万円
設立
2011年11月