京都芸術大学の学生たちによってデザインされたロゴマークが、大阪・関西万博きょうと推進委員会認証制度の認証ロゴマークに選出されました!
受賞チームメンバー:京都芸術大学 芸術学部 美術工芸学科1年
片岡詩歩さん、北村琴実さん、桐田紗輝さん、黒田菜緒さん、榎本真子さん
担当教員:京都芸術大学 芸術学部 芸術教養センター
丸井栄二教授、岡村暢一郎准教授、中山博喜教授
大阪・関西万博きょうと推進委員会認証制度
趣旨
・大阪・関西万博に向けた企業や団体の事業や活動を促進するため、「大阪・関西万博きょうと基本構想」の趣旨に合致する取組を認証する制度を創設
・企業や団体の活動を応援するとともに、認証した取組を広く発信することで、大阪・関西万博を契機とした様々な取組のさらなる創出を目指す。
認証ロゴマークの作成
・企業や団体が認証を受けた取り組みを広報に使用できる認証ロゴマークを作成
・推進委員会において、認証制度の広報にも利用
認証ロゴマーク募集概要
◇募集対象
府内の大学(短期大学・高等専門学校・専門職大学を含む)の学生及び指導者で構成されるデザインチーム
※大阪・関西万博きょうと推進委員会の有識者委員及び、EXPO KYOTOのメンバーからの推薦により募集
◇募集・審査スケジュール
・作品の募集期間 令和5年7月~8月
・作品の審査 令和5年9~10月
・ロゴの発表令和5年12月1日「MEETS #EXPO KYOTO」にて
◇応募状況応募数…6チーム13作品の応募があった
◇審査委員
・山極壽一氏(大阪・関西万博きょうと推進委員会座⾧)
・鈴木大輔氏(EXPOKYOTOプロデューサー、株式会社アートローグ代表取締役)
・水野大二郎氏(京都工芸繊維大学未来デザイン・工学機構教授)
ロゴコンセプト
・京都ならではの「おもてなしの心」や、京都と未来、京都と万博といった「つながり」を表現するため、「水引」という伝統的な京都の文化をモチーフとした。
・万博と京都を結ぶことで新たな未来につなげていくという意味が込められている。
・文字に使われた色は京紫を使用し、色数を絞ることでシンプルだけど美しい引き締まった印象にできるようにデザインした。
受賞のコメント(片岡詩歩さん)
この度は、私たち5人で制作したロゴマークを選んでいただき、ありがとうございました。
このような貴重な体験をさせていただいたことに、メンバー一同嬉しく思います。コンペに参加するのは初めての試みだったので不安もありましたが、先生方がサポートしてくださったおかげもあり、 無事完成させることができました。私たちを支えてくださった先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、関係者の皆様、このロゴを評価していただき、本当にありがとうございます。万博と京都を結ぶことで、新たに新たな未来につなげていくことができたらいいなと思います。街中で私たちが作成したロゴを見るのを楽しみにしています。
審査員の講評(水野大二郎氏)
今回、13作品が審査対象となりましたが、その中でも群を抜いて非常に見やすいデザインで、小さくても確実に見えるだろうということで、このロゴが選ばれました。
万博会場から京都にまで繋がるようにというコンセプトが非常に良く、大阪万博のイベントが、大阪万博会場だけで閉じずに京都・関西まで広がってきてほしいという願いを込めて、このロゴを皆さんに使っていただければと思っております。
京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/
12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像