今すぐ・長く・しっかり働く人を採用するコツ!採用支援のプロをお招きし採用の秘訣をお伝えするウェビナーを開催しました《12/7(木)ウェビナーレポート》
人材採用の次の一手を打つ!
今回のテーマは「採用」。多くの会社が直面する採用への課題。そんなお悩みを解決する1つの選択肢としてぜひ考えていただきたいのが「外国人採用」。安定して働いてくれる人を確実に採用するための有力な選択肢となっている外国人採用について、現在の外国人採用をとりまく環境を含め解説させていただきました!
開催背景
「今すぐ」「長く」「しっかり」と働いてくれる人を採用したい。
経営者、採用担当者からすれば全員が共通する想いであり、願いではないかと思っています。
採用活動は今、非常に難しい時代になりました。
媒体からの応募もなかなか増えず、面接をした方も競合他社との選考が進んでいたり。露出を増やすことも、応募を増やすことも、そして内定・採用を増やすことも難しい時代です。
さらには、これだけ情報が多い社会において「定着」を図ることも難しいのが昨今です。
そこで最近では多くの企業が次の一手として取り入れている施策が「外国人採用」です。以前はコミュニケーションや文化の問題などハードルが高く、採用できても定着しないと言われていたこともあります。
しかし、採用ナレッジが各社に溜まり始め、支援会社も増えました。
また直近のニュースでも話題になっていますが、「技能実習生」制度も廃止の議論がされています。今まで以上に「長く働ける」外国籍の方の就業が増えこれから人材リソースの肝になる可能性すらも出てきています。
こういった外国人採用も含め、採用を成功させている企業が行っているかつ、人材採用において改めて重要性が増しているのは「コミュニケーション」です。媒体やSNSなど、情報発信での差別化には限界があります。
そこで取り組みたいことが「コミュニケーション」における差別化です。
実際に外国人採用という難易度の高い採用支援を行っているGuidable様は人的な手厚いサポートと、日本屈指の外国人特化マーケティングにより、採用成功率72%を実現されています。
こういった背景をもとに今回、採用成功のコツをGuidable様をお招きして学ぶセミナーを開催しました!
当日の様子:ウェビナー簡易議事録
①採用×マーケティングにおける重要なポイント
採用において安定した人材を得る観点でぜひ活用すべきなのが「外国人採用」。
マーケティングが年々細かくなってきている風潮があり、資料なども細かいポイントまで見るようになっている。ただ正直そこまで突き詰めるのも難しい、というのが本音なはず。「採用×マーケティング」において、とことん突き詰めるのが悪とは言わないが、楽にできるならそれが一番良い、という考え方を持っておくと良い。
簡単に行うためには、ある程度母数のあるところにアクションをとっていく動きが重要。外国人採用に関しては、就労の制限がない永住の方をターゲットにするとまず採用のハードルは下がるはず。
またあわせて採用ターゲットの解析度を上げていく取り組みも行う必要があるが、それは地道に泥臭く、というのが基本になる。例えばインターンの方が来たときにインタビューしたり本音を聞いたりしながら、どういうものが望まれるのか少しずつ照らし合わせていく動きが重要。ただその中でも具体と抽象のバランスが取れていないと、個人に合わせすぎてしまったり、反対に合わせられず求職者の要望に添えないことも。
最初に軸を持っておくことで、その字句に基づいたヒアリングやインタビューを行うことができる。
②応募の母数を確保するためのポイント
よくあるベンチャー企業だったりすると、広告にお金をかけて応募数を稼ごうとするのが多い。ただ1つある手法としては、「FacebookなどのSNS採用」があることを覚えておくべき。日本ではSNS採用は普及していないが、外国人にとってはFacebook等も一般的な採用ツールになる。
日本ではFacebookに頭打ち感を感じている人もいるかもしれないが、海外ではまだFacebookは伸びしろのあるツール。Facebookの強みはターゲットを細かく指定できる点であり、Facebook広告とアカウント運用両面を通して集客を行うことができる。
③長くしっかり働く人を採用するには?
・採用時
・採用後
この2つの場面で「長くしっかり働く人」の採用成功は決まる。
採用時はほぼ全て「面接」に集約される。面接で企業情報や質問に対して曖昧に伝えるのではなく、しっかりと伝えることが1つのポイント。
聞いていたことと違う=騙された
こういう風に感じてしまうと、長くしっかり働くモチベーションがなくなってしまうため注意が必要。日本人の間でも、外国人との間でも文化や価値観の相違を事前にすり合わせていくことが大事である。特に給与面などお金の部分に関してはぼかすことのないように。
また、採用後に関しては採用1週間後までが定着率に大きく関わる、いわば勝負のタイミングになる。外国人に限らずだが、基本的に就職直後は不安なもの。そんな中で初期の職場コミュニケーションの内容によって、新入社員が感じる印象は大きく変わる。沢山の職場の人と話したことで離職率が下がったというデータもあるため、コミュニケーションは積極的に行うことを意識した方が効果的。
④離職しやすい人とは?
外国人に限らずだが、「なぜその会社でその仕事を選んだのか」という理由がない人はどうしても離職しやすい傾向にある。過去に転職経験がある方に関しては、その背景や理由を確認しておくと良い。
また転職する、離職する理由でよく上がるのが実は給与面よりも環境面。離職者側、外国人側は環境面、職場のコミュニケーションなどを問題に感じているのに対し、企業側は給与面を課題と感じている、といった認識のズレが起きていることもよくある。ここのすり合わせをしておくこと、環境面を整備することも重要である。
⑤外国人採用に向いている職種・向いていない職種
どうしても国家資格が求められる職種はハードルが高い。それ以外の職種でいけばどんな職種であっても外国人採用は可能。特に母数として多いのは建設や警備、製造業など。現場よりの仕事は慢性的に人手が求められており、親和性は高い。
また、実は日本人より外国人採用の方がハードルが低い仕事もある。まず1つ目は夜勤の仕事。日本人採用では集まりづらいが、わかりやすく稼げるということもあり外国人からは人気の働き方。またメンバーが高齢化しており、とにかく若い力が必要という企業においても外国人採用の方がハードルが低い。
開催概要
開催日時:2023年12月7日(木)12:00-13:00
参加費:無料
開催場所:オンライン
登壇者紹介
Guidable株式会社 事業責任者
菅谷 勇貴 (スガヤ ユウキ)
2011年〜8年間、花王グループにてカネボウ化粧品を担当。退職後に 1年強の海外生活を経て、2020年にGuidable株式会社入社。
10名規模から経営メンバーとしてメイン事業を統括。組織・仕組みづくり、インサイドセールスなど各部署の立ち上げ、戦略立案からオペレーション、予実管理など、事業の舵取りを行う。「外国人採用を当たり前に」の実現に向け、日々邁進。
株式会社営業ハック 代表取締役社長
笹田 裕嗣(ササダ ヒロシ)
20歳の頃から営業のキャリアをスタート。新卒で大手人材会社に入社し、入社半年で営業成績トップになる。独立後は営業代行事業・コンサルティング事業で、営業支援を100社以上実施する。2018年4月「営業の悩みを0にする」ミッションを掲げ、株式会社営業ハックを創立。2022年には日本最大級の営業の大会第6回『S1グランプリ』にて優勝者となる。
営業&マネジメントノウハウ解説!営業ハックSNSはこちら
ブログ:https://hiroshi-sasada.com/category/blog/
X(Twitter):https://twitter.com/sasada_36
YouTube:https://www.youtube.com/@eigyou-hack
株式会社営業ハックについて
株式会社営業ハックは「売上を2倍にするお手伝い」をさせていただき「営業の悩みを0にする」会社です。代表の笹田の体験・経験から、営業戦力不足を解決することで売れる組織をつくることができると考え、営業マネジメントコンサルティングを含めた営業代行事業を展開しています。「誰よりも現場を知る営業コンサルタント」として営業に関する実態調査や分析を行い、時代に合わせた営業とは何かを常に追いかけています。
<新規開拓チームを0からつくる営業代行・コンサルティング>
https://hiroshi-sasada.com/lp/sales-agency/
<営業パーソン支援のための営業ノウハウ解説サイト>
https://hiroshi-sasada.com/
会社概要
会社名:株式会社営業ハック(カブシキカイシャエイギョウハック)
所在地:〒150-0013 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
代表者:笹田裕嗣
設立:2018年4月13日
事業内容:営業コンサルティングおよび代行支援事業
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