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国立大学法人千葉大学
会社概要

千葉大学環境ISO学生委員会がASCN2019年次大会において最優秀賞を受賞

国立大学法人千葉大学

千葉大学環境ISO学生委員会は、2019年6月13日に開催された「ASCN(アジア・サステイナブルキャンパス・ネットワーク)2019年次大会」における学生活動発表セッションにおいて、最優秀学生活動賞を受賞しました。
  • ASCN:アジアサステイナブルキャンパスネットワークについて

 

日本国内における持続可能な環境配慮型社会の構築に貢献することを目的として活動する大学ネットワークである「サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)」が、アジアにおけるサステイナブルキャンパスの推進を目的に、各国の大学ネットワークである、China Green University Network (CGUN:中国)、Korean Association for Green Campus Initiative(KAGCI:韓国)、Sustainable University Network of Thailand(SUN Thailand:タイ) とともに立ち上げたネットワークです。
2018年までは各国での取組事例の発表と意見交換の場として「サステイナブルキャンパス・アジア国際会議(ACCS: Asian Conference on Campus Sustainability)」を毎年開催(2015年韓国、2016年中国、2017年京都、2018年韓国)していましたが、2019年から「ASCN: Asian Sustainable Campus Network」に名称変更し、このたび、「第1回ASCN年次大会」が開催されました。
 
  • 第1回ASCN年次大会について

 

日程:2019年 6月12日(水)~6月14日(金)  
場所:同済大学(中国上海市)

同済大学正門・分別の取組・会議のあった建物同済大学正門・分別の取組・会議のあった建物

主なプログラム:
・国連環境計画(UNEP)と同済大学関係者の挨拶
・各国ネットワークの取り組み紹介

(日本はCAS-Net JAPANの副会長である東日本国際大学学長代行・経済経営学部の中村隆行教授と、京都大学環境安全保健機構の丸山竜一郎助教が発表)
・パネルディスカッション
(日本からは北海道大学サステイナブルキャンパスマネジメント本部の池上真紀特任准教授が、サステイナブルキャンパス評価システムについて発表)

 

中村教授・丸山助教・池上特任准教授中村教授・丸山助教・池上特任准教授

・学生による取り組み発表部門(千葉大学、立命館大学、石油大学、浙江大学、マヒドン大学)

千葉大生の発表の様子千葉大生の発表の様子

・学生発表部門の表彰式
・ASCNのMOU(了解覚書:Memorandum of Understanding)調印式

表彰式の様子・MOU調印式表彰式の様子・MOU調印式

・ASCNラウンドミーティング
・懇親会


第1回ASCN年次大会 公式サイト: http://www.cgun.org.cn/ASCN/

※日本からは、千葉大学のほか、三重大、北海道大、東日本国際大、立命館大、京都大の大学関係者(教員・学生)が参加しました。
※「環境とサステイナビリティに関する国際学⽣会議(ISCES)」も同時開催しており、学生はISCESにも一部参加することができました。
※次回(2020年)はタイのキングモンクット工科大学トンブリ校で開催されることが発表されました。

ISCESのポスターセッション・ASCN開会式・ランチで現地の学生と交流する様子ISCESのポスターセッション・ASCN開会式・ランチで現地の学生と交流する様子

  • 千葉大学生の参加と受賞

千葉大の事例が掲示されている様子千葉大の事例が掲示されている様子

千葉大学からは環境ISO学生委員会の学生3名と引率教員1名が参加しました。
学生たちは事前に事例展示用のポスター(http://www.cgun.org.cn/ASCN/kindeditor/Upload/file/20190613/20190613102047_7936.pdf)と発表資料を作成して挑みました。
各国のネットワークの取り組み紹介やパネルディスカッションを傍聴し、学生発表部門では「Sustainability Activities Conducted by Students in Cooperation with Companies(学生が企業と連携して行う持続可能な活動)」と題した20分程度のプレゼンテーションを行い、質疑に回答しました。
 

学生が発表する様子学生が発表する様子

【発表内容】
「学生が企業と連携して行う持続可能な活動」
千葉大学が16年継続してきた学生主体の環境マネジメントシステムにおける学生委員会の活動内容を説明した後、企業と連携した活動として、「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」、「環境イベントプロジェクト」「古紙・間伐材利用プロジェクト」「里山保全プロジェクト」の4つについて紹介し、学生が企業と連携した活動をすることで、学生・大学・企業の三者にそれぞれメリットが生じることについて述べました。

発表資料の一部発表資料の一部


【受賞】
5大学6団体の学生発表があり、審査の結果、千葉大学環境ISO学生委員会が「最優秀学生活動賞:Best Student Activity Award」を受賞しました。

賞状賞状

審査委員長の朴恵淑教授によると、評価されたポイントは200人という大人数ながら20グループそれぞれがぶつかることなく機能して活動し、15年以上の長きに渡り組織として動き実績を残しているという点、また、活動内容が充実しており、産学連携による規模の大きな取り組みを行っている点、そして、自分たちの活動に自信をもって発表していることが表情にも出ており、学生らしくひたむきにプレゼンしていた姿勢でした。

 
  • 参加学生の感想

右から目黒、井上、洪右から目黒、井上、洪

井上美咲(園芸学部2年)
専門家・学生がSDGsをはじめとした現代の問題について取り組む対策や方針は新鮮であり、また、その発表のレベルの高さにも驚きました。文化的な背景や常識が異なる海外で日本の千葉大学の取り組みを紹介するというのは難しかったです。海外の大人の方々が発表をみて質問をしてくださったことも嬉しかったです。私自身大きく成長できた貴重な体験でした。

洪羽星(園芸学部2年)
私は今回初めて国際的な場に参加し、さまざまな国の大人も学生も英語で話をする場に身を置くことができ、貴重な経験となりました。また、前日のISCESで「持続可能性は次の大きなテーマだ。持続性革命がやがて来るだろう」という話があり、自分たちの発表テーマが「学生が企業と連携して行う”持続可能な活動”」でしたので、このテーマの重要性を改めて感じました。

目黒貴大(法政経学部2年)
海外で発表するという経験は自分の大学生活の中でも貴重な経験になりました。アジアの国で学ぶ同年代の仲間の活動はどれも素晴らしいもので、非常に刺激的なものでした。また、法学や経済学、建築学など様々な専攻の人たちが多角的な視点でSDGsの達成に向けて行動していて、非常に興味深かったです。このような経験を与えてくださった京葉銀行と千葉大学に感謝しています。
 
  • 京葉銀行による活動支援

このたびのASCN年次大会への参加は、「千葉大学✕京葉銀行ecoプロジェクト」(http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/)の一環で、株式会社京葉銀行様から、千葉大学環境ISO学生委員会の活動支援としてご寄付をいただいたことにより実現しました。御礼申し上げます。
 
  • 千葉大学環境ISO学生委員会とは

ロゴマークいそちゃんロゴマークいそちゃん

千葉大学において学生主体で環境活動を行っている学生団体。千葉大学がISO14001の取得に動き出した2003年に発足し、それ以後、大学の環境マネジメントの運営組織の一部としてEMSの運営を担ってきました。毎年1~3年生まで約200名が所属。エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人としての活動も行っています。
NPO法人として、企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。

■15年にわたる学生主体の環境活動が評価され、近年様々な賞を受賞しています。
「International Green Gown Awards(国際グリーンガウン賞)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000015177.html
「2017 GUPES Green Gown Awards(GUPESグリーンガウン賞)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000015177.html
「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000015177.html
「第3回 サステイナブルキャンパス賞」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000015177.html
「ISCN Awards 2017 ~Sustainable Campus Excellence Awards~」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000015177.html
 
  • 本件に関するお問い合わせ

千葉大学環境ISO事務局
043-290-3572
kankyo-iso@office.chiba-u.jp

■千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html

▼サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)
http://www.esho.kyoto-u.ac.jp/?page_id=1279

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URL
https://www.chiba-u.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33  
電話番号
043-251-1111
代表者名
中山俊憲
上場
未上場
資本金
-
設立
2004年04月
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