村上農園が「LINE WORKS」でフードロス対策を実現
社内外コミュニケーションの円滑化により欠品ほぼゼロ、廃棄ロス2割削減、対店舗売上2割アップにも貢献
ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:増田 隆一、以下 ワークスモバイルジャパン)は、株式会社村上農園(本社:広島県広島市、代表取締役社長;村上 清貴、以下 村上農園)が「LINE WORKS」を導入したことをお知らせいたします。
豆苗やスプラウトなどの発芽野菜や高成分野菜の生産・販売等を手がける村上農園では、営業担当者が取引先のバイヤーや市場の担当者とやりとりをする際、これまでは電話もしくはメールを使用していました。電話は行き違いが発生しやすく、メールもすぐに確認してもらいづらいなど、スピード感があるコミュニケーションが取れないことに課題を感じていました。この課題を解決するため、会社が貸与したスマートフォンを使い、個人用SNSでのやりとりを行っていましたが、会社の管理が行き届かないことから、ビジネス利用に特化した「LINE WORKS」の導入を決定。取引先のLINEとつながり、社内外での情報共有が迅速になり、フードロス対策や売上アップを実現しています。
「LINE WORKS」導入効果
1. 電話やメールの連絡が「LINE WORKS」に置き換わり、広範囲かつタイムリーなやりとりが可能に
物流本部では、担当者によっては多いときに社内外の担当者から5~6分に1度電話がかかってくるほど、頻繁にやりとりが発生していました。「LINE WORKS」導入後は、社内のコミュニケーションにおいて目的に合わせてグループを作成し、トークやノートでタイムリーに情報を発信・共有しています。営業担当のグループでは、広域量販店の本部の方針など各支店の担当にも届けたい細かな情報を周知。制作部門のグループではPR用動画のアイデアをノートで共有しながら意見を出し合うといった活用をしています。
2. タイムリーな部門間の情報共有により、欠品ほぼゼロ、廃棄(フードロス)2割以上削減を実現
電話やメールをメインとした社内のコミュニケーションにおいて、部門間連携がスムーズに行えないことによる「欠品」が発生することが最大の課題でした。例えば、高速道路・幹線道路での通行止めや事故渋滞などの影響で、配送が遅れることが度々発生した際に、欠品になるのか延着となるのか、電話での関連部門間の状況報告や共有は行き違いも多く、結果として「状況が分からないため、欠品」と判断せざるを得ないケースがありました。このような状況から、村上農園では、一斉に連絡がとれ、素早く情報集約ができる体制の構築が必要と考えました。
現在は、物流部門と生産部門が所属する「LINE WORKS」のグループで生産計画を共有。電話やメールでは生産部門との連絡にタイムラグが発生し、連絡が取れたタイミングでは生産部門にてすでに廃棄をしていたというケースもありましたが、現在はグループトークを使い物流部門からスムーズに生産部門へ生産計画を伝えられるため、廃棄物が2割以上減少しています。
トーク画面:道路状況や配送状況を部門間でタイムリーに共有し、取引先へもスピーディに報告
3. 取引先と安全で迅速なやりとりが可能になり、対店舗売上約2割アップに貢献
社外コミュニケーションにおいては、外部トーク連携を活用して取引先の担当者のLINEとつながり、連絡業務を効率化しています。売り場のレイアウトを決める役割も担っているバイヤーに対して「売り場の状況」の報告業務がありますが、以前は担当営業が売り場状況の資料を作成してメールに添付する形で報告をしていたため、手間も時間もかかり、月1回程度しか報告ができていない状況でした。現在は、売り場の陳列状況について写真を使いトークですぐに報告でき、テレビで商品が取り上げられた際にも「テレビで取り上げられた影響で売れています」とスピーディに共有できるため、バイヤーに売上の良さをより実感してもらえ、販売促進にもつながっています。電話やメールで連絡を行っていた頃と比較すると、商品の売り込みが容易になり、店舗向けの売上も約2割アップした量販店もあります。
ワークスモバイルジャパン株式会社WEBサイトにおいて、村上農園へのインタビューを掲載しております。
URL:https://line.worksmobile.com/jp/cases/murakamifarm/
『食品製造業界向け「LINE WORKS」導入事例集』無料進呈ダウンロード概要
和菓子、スナック菓子、野菜、パン、海の家など生産から販売までの工程を担う企業の活用取材を収録した『食品製造業界向け「LINE WORKS」導入事例集』(デジタル版)を無料進呈しております。営業や生産部門、工場との情報共有の課題を「LINE WORKS」でどのように解決できたか、利用画面の写真付きでわかりやすく紹介しています。
ダウンロードお申し込みフォーム:https://pages.worksmobile.com/whitepaper-syokuhin.html
本事例集の対象となる方:
・食品メーカー、食品問屋、商社、小売業、食品関連企業等に関わる方
・ 職場内や拠点間の情報共有に課題を感じている方(メーカー、問屋、商社など)
※予告なく本事例集の提供を終了する場合がございます。
「LINE WORKS」とは
チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、ユーザーの教育も最小限に導入したその日から誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗などPCを使う時間の少ない「現場」での活用が進んでいます。無料版、有料版(スタンダード・アドバンスト)があり、無料でもほとんどの基本機能を使うことができ、顧客や取引先など社外とのやりとりにも活用していただけます。
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2023年版」では、2017年度~2022年度まで6年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。
■会社概要
社名:ワークスモバイルジャパン株式会社
本社:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 増田 隆一
資本金:55億2,000万円
URL:https://line.worksmobile.com/jp/
※記載の会社名、製品名は、それぞれ会社の商標または登録商標です。
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