【社会人1~5年目400名調査】41.0%が人事評価を「競争型」と認識―理想は「チーム成果重視型」24.5%で最多、個人成果重視型は11.5%

若手が評価制度に求めるのは、個人を競わせることだけではない。個人とチームの成果をどう認めるかが、評価への納得感を左右する論点に

IKUSA

企業・自治体・商業施設のチームビルディングから研修、プロモーションや社会課題まで“あそび”で解決する株式会社IKUSA(本社:東京都豊島区東池袋3-20-21 広宣ビル4F、以下「当社」)は、社会人1~5年目の400名を対象に「人事評価制度に対する満足度と納得感についての実態調査」を実施しました。

本調査では、自社の評価制度を「競争型」だと感じている人が計41.0%にのぼった一方、理想的な評価制度として最も多く選ばれたのは「チーム成果重視型」24.5%でした。本リリースでは、現在の評価制度への認識と、若手が理想と考える評価のあり方から、評価に何が求められているのかを読み解きます。

■調査の背景・目的

人事評価をめぐる議論では、評価基準の明確さや公平性が論点になりやすい傾向があります。一方で、若手自身が「どのような評価のあり方」を理想と考えているのかもまた、組織づくりを考えるうえで重要な視点です。

個人の成果、そこに至るプロセス、チームへの貢献など、評価の重心をどこに置くべきか。当社は、その手がかりを得るため、社会人1~5年目を対象に本調査を実施しました。

■調査結果サマリー

  • 自社の評価制度を「競争型」だと感じている人は計41.0%

  • 一方、「あまり感じない」「まったく感じない」を合わせた計30.5%、「どちらともいえない」も28.5%を占めます

  • 理想的な評価制度は「チーム成果重視型」24.5%が最多

  • 次いで「プロセス重視型」20.5%、「自己目標達成型」15.5%と続きました

  • 「成果重視型(個人)」は11.5%にとどまり、「チーム成果重視型」はその約2.1倍にあたります

■社会人1~5年目の41.0%が、自社の評価制度を「競争型」と感じている

自社の評価制度を「競争型」だと感じるかを尋ねたところ、「強く感じる」13.3%と「やや感じる」27.8%を合わせて計41.0%が競争型だと感じていると回答しました。

一方で、「どちらともいえない」が28.5%、「あまり感じない」18.0%と「まったく感じない」12.5%を合わせた計30.5%と、受け止め方には幅があります。競争型と感じている層が最も大きいものの、職場によって評価制度の性格の受け取られ方は分かれていることがうかがえます。

■理想の評価制度は「チーム成果重視型」24.5%で最多

理想的な評価制度をひとつ選んでもらったところ、「チーム成果重視型」が24.5%で最も多く、次いで「プロセス重視型」20.5%、「あてはまるものはない」19.8%、「自己目標達成型」15.5%、「成果重視型(個人)」11.5%、「上司との対話重視型」8.3%という結果でした。

ただし「チーム成果重視型」は最多とはいえ24.5%であり、過半数を占めるものではありません。理想とする評価のあり方は分散しており、ひとつの型に収れんしているわけではないことも同時に示されています。

■「個人成果重視型」は11.5%――チーム成果重視型は約2.1倍

同じ設問のなかで比べると、「チーム成果重視型」24.5%は「成果重視型(個人)」11.5%の約2.1倍にあたります。

これは、若手が個人の成果をまったく重視していない、あるいは競争を望んでいないということを示すものではありません。理想として選ばれた回答としては、個人の成果だけを評価する制度よりも、チームで生み出す成果を評価する制度のほうが相対的に多く選ばれた、という結果です。

■競争か協働かの二者択一ではない。個人とチーム、双方の成果をどう認めるか

本調査は、競争型の評価制度を一律に否定するものではありません。Q6では競争型と「感じない」人が計30.5%、「どちらともいえない」も28.5%を占めており、受け止め方は一様ではありませんでした。

個人の目標達成や専門性を正当に評価することは、当然ながら重要です。そのうえで本調査から読み取れるのは、「競争か協働か」という二者択一ではなく、個人の成果と、チームで生み出す成果の双方を、どう認めていくかという論点の存在です。

チームへの貢献は、個人の数値目標に比べて可視化しにくい面があります。協働や支援といった動きをどう捉え、評価に反映していくか。それが、若手の評価に対する納得感を考えるうえでの一つの論点になり得ると考えられます。

■制度に加え、チームで成果を出せる関係性をつくる

人事評価制度は、個人やチームの成果を適切に認めるために欠かせない仕組みです。しかし、チームで生み出した成果を評価につなげるには、制度を整えるだけでは十分とはいえません。誰がどのような強みを持ち、どの場面で周囲を支えているのかを互いに理解し、必要なときに声をかけ合える関係性があってこそ、協働による成果も生まれやすくなります。

特に、意見や相談をしやすい関係性、失敗や異なる意見を過度に恐れずに発言できる心理的安全性は、チームで成果を出すための土台の一つです。評価制度の見直しに加えて、日常業務では接点の少ないメンバー同士が互いの人柄や強みを知り、話しやすくなるきっかけをつくることも、組織づくりにおいて重要と考えられます。

IKUSAでは、社内イベントや体験型チームビルディングを通じて、参加者同士が協力し、普段とは異なる一面に触れられる場を企画・運営しています。評価制度だけではつくりにくい相互理解やコミュニケーションのきっかけとして、社内イベントを組織づくりの選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。

■調査概要

調査名:人事評価制度に対する満足度と納得感についての実態調査

調査時期:2026年3月25日

調査対象:社会人1~5年目

有効回答数:400名

調査方法:インターネット調査

調査主体:株式会社IKUSA

※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

※本リリースのQ6(競争型だと感じるか)とQ8(理想的な評価制度)は、同一の回答者に尋ねた別々の設問です。両設問をかけ合わせた集計(クロス集計)は行っておらず、「競争型だと感じている人が、チーム成果重視型を望んでいる」といった個人単位の関係を示すものではありません。

※本調査結果を引用・転載する際は、出典として「株式会社IKUSA調べ」と明記ください。

株式会社IKUSA

株式会社IKUSA

株式会社IKUSAは「課題を見つけ、あそびで解決。」を掲げる、体験型イベント・研修の専門会社です。
チャンバラ合戦や謎解きなどのユニークなあそびを通じて、チームビルディング、地域活性化、防災といった社会課題の解決を支援。
企業・自治体・商業施設・教育機関を対象に、100種以上のオリジナル企画を年間1,600件以上実施。累計3,000社・56万人以上が体験しています。

ミッション:世界のあらゆる人が遊ぶ 機会 場所 仲間を生み出す
パーパス:遊びの価値を高める
会社名 :株式会社IKUSA(英語表記 IKUSA Inc.)
設立 : 2012年5月29日
東京本社 : 東京都豊島区東池袋3-20-21 広宣ビル 4F
大阪営業所:大阪府大阪市淀川区西宮原2-7-38 新大阪西浦ビル805
名古屋営業所:愛知県名古屋市千種区大久手町6-1-8
東北営業所:宮城県仙台市青葉区本町1-13-32 302
福岡営業所:福岡県福岡市博多区豊1丁目8-26
札幌営業所:北海道札幌市北区北7条西8-1-11 ラ・シュエット北大106号
役員 :代表取締役 赤坂大樹
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業種
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本社所在地
東京都豊島区東池袋3-20-21 広宣ビル 4F
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03-5960-0193
代表者名
赤坂 大樹
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2012年05月