”非常時”をふだんから 防災備蓄でSDGsクッキング ウェビナー配信1月20日(土)
もしもの備えもムダなく活用
ふだんから試したくなるポリ袋調理
ウェビナーでは、非常時用の備蓄食品を賞味期限内に活用するため、ふだん使いの商品を一定量買い置き、食べた分を買い足していく「ローリングストック」の考え方を紹介します。災害などで不安を抱えるなか、心のよりどころとなる食事を「いつもの味」で準備でき、使い忘れも防げます。
備蓄水やカセットコンロを使い洗い物も最小限にできるポリ袋調理を実演し、水道やガスが使えない場合も温かい食事を作れる技を伝授します。ふだんから家族と一緒に材料を袋で混ぜるだけの簡単調理を実践しておけば、いざと言う時もわが家の味付けが再現できます。
「うっかり使い忘れ」の食品ロスを削減
非常食は賞味期限が数年間のものあり、しまいこんでしまったままになることが多々あります。今泉さんは、いざ災害時に賞味期限切れとならないよう、定期的な点検を勧めています。家庭から排出される年間244万tの食品ロスのうち、全く使用していない直接廃棄は105万tと推計されます。
せっかく備えた非常食が「うっかり使い忘れ」で直接廃棄とならないよう、パルシステムでは賞味期限1年以上の商品をそろえた「3日分買い置きセット」を企画し、賞味期限が近づくと購入者に知らせます。
ウェビナー当日もセット商品の食材を使用した「お湯ポチャカレー餅」などのメニューを調理し1年後の活用方法も伝えます。
パルシステムはこれからも、大規模災害の記憶と教訓を風化させないよう、利用者とともにもしもの備えを考えます。
講師プロフィール
今泉マユ子(いまいずみまゆこ)さん(株式会社オフィスRM代表取締役、管理栄養士・防災士・災害食専門員)管理栄養士として保育園などに長年勤務し、食育、災害食、SDGsに力を注ぎ、2014年に管理栄養士の会社を起業。防災食アドバイザーとして全国で講演し、著書に「SDGsクッキング」「防災教室」シリーズなどがある。テレビやラジオ、新聞などのメディアに多数紹介される。
「はじめよう!無駄にしない、ローリングストック」開催概要
開催日時:2024年1月20日(土)10時~11時30分
開催方法:Zoomウェビナー
参加費:無料
定員:500人
イベント詳細:https://information.pal-system.co.jp/event/231201-rollingstock/
申込:https://forms.gle/4FTinJcE32qR12dVA
※1月17日(水)に、ZOOMコード記載の受付メールを配信
申込締切:2024年1月14日(日)
【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
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