ワークスモバイルジャパンと博報堂DYグループのSpontenaが共同開発 複数企業間で生じる「コミュニケーション」「業務システムの浸透率」の課題を解消するソリューションの提供を開始
「LINE WORKS」上で複数企業間のコミュニケーションと定型業務を効率化
ワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:増田 隆一、以下 ワークスモバイルジャパン)は、博報堂DYグループでチャットボットに特化したデジタルコミュニケーションを提供する株式会社 Spontena(本社:東京都港区、代表取締役社長: 大堂充久/以下、Spontena)と協業し、「LINE WORKS」を活用した、複数企業間で生じるコミュニケーション・業務システムの浸透率の課題を解消するソリューションの提供を開始したことをお知らせします。
多くの企業が直面する「取引先で浸透しない…」が解決!
複数企業間での取引や業務プロセスのデジタル化、取引全体の効率化を実現
現代のビジネス環境でデジタル化やDXの推進が進む中、多くの企業は取引先や協業先との業務連携に課題を感じています。特に、複数企業間での取引や連携業務では、使用する業務システムやコミュニケーションツールが統一されていないことが大きな障壁となっており、これが業務効率の低下やコミュニケーションコストの増加につながっています。
業務システムの導入や統一は、企業の組織文化や環境の違い、業務現場と本部間などで生じるITツールの利用状況やリテラシーの格差などが原因で難しく、導入のハードルが高くなっています。また、コミュニケーションにおいては、古くから使い慣れた手段である電話やFAX、メールが主流となっていることも、この課題を複雑にしています。顧客対応の迅速さや対応品質を向上させたくとも、現状の環境では効果的な改善が難しいのが現状です。
私たちはこのような受発注調整や在庫確認など複数の企業にまたがる業務の多い企業が直面している背景を踏まえ、両社のサービスの良さを組み合わせた新しいソリューションを開発しました。本ソリューションを導入すると、取引先や協業先との業務連携がスムーズになり、コミュニケーションコストの削減や手間となるやり取りの自動化などが可能です。単一の企業内部のデジタル化だけではなく、多くの関連企業間での取引や業務プロセスをデジタル化し、取引全体の効率化を実現することができます。
本ソリューションの詳細
本ソリューションは、既存の業務システムにLINE WORKSを連携することで、LINE WORKSのわかりやすいUIを通して、誰でも簡単な操作ができるようになるため、導入ハードルが下がり、利用浸透率を上げることにつながります。また、バイルの直感的なUIやグループウェアの高機能を、手間なく、すぐに取り入れることが可能です。
・チャットボットが定型業務や簡単なやり取りを自動化
複数企業間での受発注調整や在庫確認などの業務取引コミュニケーションを、本ソリューション内に組み込まれたチャットボットが自動化します。LINE WORKS上で定型業務や簡単なやりとりを自動化できるため、業務効率化や意思決定を早めるなどのビジネスの加速につながります。チャットボットで完結できない複雑なやりとりは、有人につなぎ、人と人とのやりとりに切り替えることも可能です。
・導入ハードルが低く、複数企業間での浸透率、利用率が向上
ビジネスコミュニケーションツールとして幅広く浸透している「LINE WORKS」をFront-endとし、開発プラットフォームの場として活用することで導入・利用のハードルを下げ、取引先・協業先との業務システムの浸透率、利用率を上げることができます。
・煩雑なコミュニケーションを一本化し、効率的なコミュニケーションに
社内だけでなく、取引先や協業先とのコミュニケーションをLINE WORKS内に一本化することで、電話・FAX・メールなど複数を使い分ける手間を省き、煩雑なコミュニケーションをスリム化することができます。顧客対応の際の「量」と「質」(顧客体験)の向上も実現します。
※企業間での取引業務の効率化だけでなく、「LINE WORKS」を企業内の社内コミュニケーションの場としても活用いただけます。
As-Is(現在の状態)
To-Be(理想の状態)
本ソリューションの導入事例
・LINE WORKSで宅急便 :
https://line.worksmobile.com/jp/landing/takkyubin-okuru/
新しい開発は不要で、手書きで送り状を用意せずに、LINE WORKSのトークからかんたんに宅急便の発送手続きができるサービス
株式会社Spontena概要
チャットボット開発を軸としたコミュニケーションサポート企業。近年、「24時間・365日対応」、「有人対応の自動化によるコスト削減」、「同時に多数対応による効率化」といった目的でチャットボットを求められる機会が増えています。このような「守り」に加え、「継続的な顧客接点維持」、「自然言語コミュニケーションによる顧客体験向上」、「会話データを活用した事業改善」など「攻め」も踏まえた、デジタルコミュニケーションを提供しています。
「LINE WORKS」とは
チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、ユーザーの教育も最小限に導入したその日から誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗などPCを使う時間の少ない「現場」での活用が進んでいます。無料版、有料版(スタンダード・アドバンスト)があり、無料でもほとんどの基本機能を使うことができ、顧客や取引先など社外とのやりとりにも活用していただけます。
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2023年版」では、2017年度〜2022年度まで6年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。
■会社概要
社名:ワークスモバイルジャパン株式会社
本社:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 増田 隆一
資本金:55億2,000万円
URL:https://line.worksmobile.com/jp/
※記載の会社名、製品名は、それぞれ会社の商標または登録商標です。
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