マイボトル洗浄機導入で廃棄物削減を推進
万博レガシーを丸の内・大手町のオフィスへ
三菱地所プロパティマネジメント株式会社(以下、「地所PM」)と象印マホービン株式会社(以下、「象印」)は、執務室内における廃棄物削減を目的として、象印が大阪・関西万博で展開し、注目を集めたマイボトル洗浄機を地所PM本社エリア(丸の内仲通りビル・丸の内二丁目ビル)及び新大手町ビル事務所に導入します。万博のサステナブルなレガシーを継承し、紙コップからマイボトル利用へのシフトを加速させることで、廃棄物削減と社員の意識・行動変容を推進します。
地所PMでは、三菱地所グループの長期経営計画2030における「三菱地所グループと社会の持続可能性 4つの重要テーマ」のうち、地球環境に関わるテーマで掲げる廃棄物再利用率向上・廃棄物リサイクル率向上と排出量削減の達成に向け、サステナビリティ推進の一環として、社員の意識啓発に積極的に取り組んでいます。例えば15分別対応のゴミステーション設置や、意識啓発に係るキャンペーンの展開、社員向けESGセミナーの実施など多角的な施策を展開しています。なかでも、本社エリア及び新大手町ビル事務所で実施している使用済紙コップ回収・リサイクルにおいては、2024年度には約243.5kg(2024年8月~2025年3月)、2025年度(10月迄)には約394.5kgの使用済紙コップを回収・リサイクルするなど、着実な成果を積み重ねてきました。
今回の象印製マイボトル洗浄機導入は、こうした過去の取組みをさらに進化させるものです。2025年度下期以降、洗浄機の導入・運用を開始し、希望社員へのマイボトル配布や廃棄物分別の可視化、廃棄物セミナーの実施など、段階的に施策を展開。社員一人ひとりの意識と行動の変化を促すことで日常的な廃棄物再利用率向上・廃棄物削減に向けた行動の定着を図ります。
当社は引き続き、当社社員(ひとまちアンバサダー※1)が中心となって行う、まち・ビル・施設をご利用される方々へのおもてなしと共に、ライフスタイルの変化に対応した様々なサービスの展開等を通じて、安全・安心、そして快適に過ごしていただける持続可能なまちづくりを推進してまいります。


ひとまちアンバサダーとは※1

「ひとまち」とは、お客様をはじめとする“ひと”や、私たちが携わる“まち”への想いを、日々の行動や取り組みの中でカタチにしていくための共通のシンボル(想いの象徴)です。
この「ひとまち」と、三菱地所グループのブランドスローガン「人を、想う力。街を、想う力。―私たち三菱地所グループは、チャレンジを続けます。」に込められた共通の想いを、多様なステークホルダーの方々と共に体現していく役割を担う三菱地所グループ社員を「ひとまちアンバサダー」と称し、“ひとへの想い”を通じて、“まちに笑顔”を増やすために、事業活動を通じて持続可能なまちづくりを共創する取り組みを行っています。
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