新築分譲マンションで初「共用スペースの混雑可視化サービス」を提供 AIを活用し、静止画で混雑状況可視化を実現
AI技術で混雑状況を可視化し、ムダな「待つ」をなくすサービスを提供する株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、「共用スペースの混雑可視化サービス(VACAN AIS)」が、兵庫県神戸市垂水区に誕生する分譲マンション「クレヴィアシティ神戸舞子駅前」に導入されたことをお知らせいたします。分譲マンションにおける本サービスの導入は今回が初※となります。
※本サービスは、バカンが独自に開発・運営するAIプラットフォームを活用し、マンション内の共用スペースに設置したIPカメラから取得した静止画像を解析、入居者向けHPを通じて「VACAN Pages」上でリアルタイムに混雑状況を可視化するものです。なお、配信される静止画には個人情報保護の観点からブラー(ぼかし)加工を施し、プライバシーに配慮しています。

■本サービスのシステム構成
IPカメラを通じてリアルタイムで共用スペース内の静止画を配信
共用スペースに設置したIPカメラにより混雑状況データをリアルタイムで取得。当社独自のAIプラットフォーム「vCore」で解析し、分かりやすい情報へと変換した上で、「VACAN Pages」に静止画を1分間隔で配信。専用のHPにて混雑状況をスマホ等で簡単に確認することができます。また、静止画は個人情報保護に配慮してブラー(ぼかし)加工を行い、個人の特定を防ぎます。
【本サービスの主な特徴】
① 共用スペースの混雑状況をリアルタイムで確認可能
共用スペースに設置したIPカメラを通じて、混雑状況を検知し、リアルタイムに可視化を行います。
可視化された混雑状況は、スマートフォンやタブレット等で確認できます。
② 静止画は個人情報に配慮してブラー(ぼかし)加工
「VACAN Pages」では、個人情報保護に配慮して人物画像にブラー(ぼかし)加工を施します。
■導入の背景
共用スペース利用時における「待ち時間」のストレスを解消
新築分譲マンション市場においては、機械式駐車場やコワーキングスペースといった共用スペースの充実度が、物件の評価を左右する重要なポイントの一つとなっています。しかし、これらの共用スペースは実際に足を運ばないと混雑状況を確認できず、利用したい時に使えなかったり、待ち時間が生じてしまうという点が課題となっていました。
当社の本サービスは、このようなストレスを解消することを目的として開発されたもので、リアルタイムで空き状況を確認できることにより、待ち時間のストレスや無駄を減らし、時間の価値を高めることを目指しています。
バカンは、本サービスを通じて、高級レジデンスにおける先進的なDXの実現に貢献するとともに、「待つ」をなくすソリューションを通じて、より快適な社会の実現を目指してまいります。
■株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区麹町2-5-1 WeWork 半蔵門 PREX South 3F
設立:2016年6月
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑データを起点とした「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。
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