茨城県常陸大宮市 明治元年からつづく老舗旅館を運営する「梅屋旅館」があとつぎ募集中!

バトンズ

M&A・事業承継支援プラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」を運営する株式会社バトンズ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:神瀬 悠一)は、茨城県常陸大宮市の老舗旅館「梅屋旅館」のあとつぎ公募を開始することをお知らせします。

*記事の内容は2025年9月30日公開時点のものです。最新情報や詳細情報は交渉内で確認してください。

茨城県常陸大宮市「梅屋旅館」のストーリー

茨城県常陸大宮市に所在する「梅屋旅館」は、明治元年に創業され、150年以上の歴史を持つ老舗旅館です。その歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気と、地域に根差したおもてなしが、長年の常連客に愛され続けています。

建物の外観

現在は5代目社長の高村さんと、そのお母様である女将さんのお二人が中心となって切り盛りしています。

旅館のある常陸大宮市の山方(やまがた)というエリアは、水戸から40km離れた位置にあり、かつては宿場町として栄えました。屋号である「梅屋」は、初代の家紋が「梅鉢」であったことに由来しており、旅館の歴史とともに大切に受け継がれています。

梅屋旅館の物語は、この地域の豊かな自然と深く結びついています。特に、旅館のすぐそばを流れる久慈川は、かつては非常に水質が良く、鮎(あゆ)が豊富に獲れる清流として知られていました。最盛期には、6月の鮎釣りの解禁日から9月にかけて、全国からたくさんの鮎釣り客が訪れ、旅館は大変な賑わいを見せていました。女将さんは、当時夜中に東京から到着する釣り客に対応し、夜通しおにぎりを作り、朝食として配って歩くほど忙しい日々を送っていたそうです。

川の幸だけでなく、山の幸もまた旅館の自慢でした。山菜やキノコ、山鳥やキジなどの山の恵みが豊富だった昭和50年代までは、海の幸を使わなくても豪華な料理を提供できるほどでした。女将さんが嫁いできた昭和40年には、猟師が山鳥やキジを担いで帰ってくる姿が日常的に見られ、そのような豊かな自然の恵みに満ちていました。東京オリンピック後は近隣にゴルフ場の開発が進み、現在は主にゴルフ客や出張で訪れるビジネス客、そして長年の付き合いがある地元の常連客が訪れる宿になっています。

建物の総面積は約240〜250坪で、食堂が60坪、その他の建物が120坪と60坪で構成されています。部屋数は合計13部屋あり、おおよそ50人が宿泊できます。

お風呂は大浴場が2か所あり、うち1か所は新たに増築しており、きれいで広々と使える点がお客様にも好評です。

その他にも古き良き趣のある日本庭園や、静謐な雰囲気に包まれた大広間など、歴史ある旅館だからこその魅力にあふれています。

旅館の庭には、かつてここに宿泊していた国鉄の職員が記念に植えてくれたという大きな楠(くすのき)があります。以前はこの木にアオスジアゲハが集まり、見事な景観を生み出していました。

---------------

茨城県常陸大宮市 明治元年からつづく老舗旅館を運営する「梅屋旅館」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には

電話番号:0120-998-196

メールアドレス:support@batonz.co.jp

案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/71994

※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

---------------

あとつぎの募集要件

宿泊業を続けたい人も、新しい事業を始めたい人も大歓迎

現在旅館を切り盛りしている女将さんが高齢になったことや、高村さんが別の旅館を営んでいることから、この歴史ある旅館の後継者を募集することを決意しました。募集にあたって、高村さんが提示する要件は非常に柔軟です。

最も重要なのは、この場所や建物を活かしてくれる人です。必ずしも宿泊業を続ける必要はなく、建物を活用して何か新しい事業を始めたい方も歓迎しています。例えば、コワーケーション施設やショップ、ワークスペースなど、引き継ぐ方のアイデア次第で多様な活用方法を考えられます。

経験・スキルよりも人柄が大事

旅館業の経験や、料理のスキルは必須ではありません。高村さんは「後継者に求めるものに特にこだわりはない」と語っており、意欲と創造性を持つ方との出会いを求めています。

「建物を活用して、どんどん好きなことをやってほしい」と語る代表の高村さん

経験やスキルよりも、近隣の人々と円滑な人間関係を築けるような人柄であることが望ましいです。

また個人での応募も大歓迎です。高村さんは、後継者となる人が「好きなように経営していただきたい」と語っており、新しい発想を尊重する姿勢を示しています。

M&A・事業承継支援プラットフォーム「BATONZ」について

「誰でも、何処でも、簡単に、自由に、M&Aができる社会を実現する」ことをビジョンに掲げ、あらゆる会社/事業のバトンタッチを実現しています。M&A・事業承継支援プラットフォーム「BATONZ」は、専門家サポートとDXを組み合わせた最先端のM&A支援サービスの提供により、累計成約件数・総登録案件数・成約件数において業界シェアNo.1※のM&A・事業承継支援プラットフォームです。

※M&Aプラットフォーム市場における累計成約件数・総登録案件数・成約件数2021~ 2023年度(見込値を含む) No.1 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)

会社概要

会社名 : 株式会社バトンズ

所在地 : 東京都中央区築地3-12-5

設立 : 2018年4月

資本金:1億円

代表取締役CEO: 神瀬 悠一

事業内容 :インターネットを利用したM&Aマッチング/経営コンサルティングウェブサイトの企画、制作、運営及び管理/M&Aに関する各種教育

会社HP:https://batonz.jp/company

M&A事業承継支援プラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」:https://batonz.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社バトンズ

40フォロワー

RSS
URL
https://batonz.jp/company/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区築地3-12-5 +SHIFT TSUKIJI 5階
電話番号
0120-998-603
代表者名
神瀬 悠一
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2018年04月