エネルギーイノベーションプログラム「ENECHANGE INSIGHT VENTURES 2023下期」、優秀企業4社を選出

ENECHANGE株式会社

ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役CEO:城口洋平)は、「ENECHANGE INSIGHT VENTURES2023下期」(以下、EIV2023下期) の優秀企業4社を選出しましたのでお知らせします。EIVでは、EIVチームの加入者が最も関心を寄せ、日本市場において真のビジネスチャンスと見なされるベンチャー企業を選出しています。今回選ばれたのは、Arenko社(英国)、Banyan Infrastructure社(米国)、Circulor社(英国)、The Mobility House社(ドイツ)の4社です。

EIVチームは、数ヶ月にわたるリサーチの後、最終選考に残った12社をプログラムに招待しました。EIVの選考基準は、2020年に菅政権が目標に掲げた「2050年カーボンニュートラル」を達成するための計画である「グリーン成長戦略」に基づき、エネルギーまたは持続可能性分野の法人企業や当該分野に関連する製品を持つ企業が応募できます。EIVチームの加入者の関心の高さによって形成されており、適切なベンチャー企業を選定するための強固な基盤となっています。

最終選考に残ったベンチャー企業は、毎月のウェビナーを通じて、自社のソリューションと今後の将来計画のプレゼンテーションを行いました。3月にウェビナーが終了し、EIVの加入者に対して、最も関心があり、日本のエネルギー分野における脱炭素化の取り組みに適したベンチャー企業への投票を依頼しました。

今回受賞した4社は、カーボンニュートラルをさらに推進するための強力で革新的なソリューションを提供している企業です。新しい蓄電池ソフトウェアソリューションを提供するArenko社、持続可能なインフラ・ファイナンスの最適化を提供するBanyan Infrastructure社、サプライチェーンのトレーサビリティの向上を目指すCirculor社、EV充電管理サービスを提供するThe Mobility House社の4社で、すべての企業がエネルギー変革の目標を推進する上で重要な役割を果たすことが期待できます。 

「EIV2023下期」優秀企業4社ご紹介

  • Arenko社

Arenko社は、自動化技術、AI、強化された分析、およびディープラーニング・アルゴリズムを使用して、バッテリーの技術的及び産業的パフォーマンスを接続し、最適化するソフトウェア・ソリューションを提供しています。

Arenko社 シニア・ビジネス・ディベロップメント・マネージャー、Rimshah Javed 氏のコメント

「Arenko社は、ENECHANGE INSIGHT VENTURESの最新コホートで受賞者に選ばれたことを嬉しく思います。当社の使命は、世界中でゼロ・カーボン・グリッドを実現することであり、市場をリードする当社のバッテリーと再生可能エネルギーの技術を活用し、エネルギー転換を加速させるため、日本市場での協業を強化することを楽しみにしています。」

URL:https://arenko.group/

Banyan Infrastructure社

Banyan Infrastructure社は、取引のライフサイクル全体にわたる持続可能なインフラ・ファイナンスを簡素化、加速、最適化するために設計されたプロジェクト・ファイナンス・ソフトウェアのプラットフォームです。

Banyan Infrastructure社 CEO、Will Greene氏のコメント

「Banyan Infrastructure社は、ENECHANGE INSIGHT VENTURESからこのような評価を受けたことを光栄に思います。この認定は持続可能なインフラを建設し、世界的な気候変動目標を達成するために必要な資本を促進する上で、当社のプラットフォームが果たす役割をさらに証明するものです。このネットワークを通じてより深い関係を築き、より持続可能な未来に向けたビジョンを加速させていきたいと思います。」

URL:https://www.banyaninfrastructure.com/

  • Circulor社

Circulor社は、企業がサプライチェーンを可視化することができる最先端のサプライチェーン・トレーサビリティ・プラットフォームソリューションを提供しています。

Circulor社 クライアント・パートナー、Aloysius Lim Qing Rong氏のコメント

「Circulorは、ENECHANGE INSIGHT VENTURESの最新コホートの受賞者に選ばれたことを嬉しく思います。ENECHANGEのイノベーターのネットワークと協力して、産業サプライチェーンのさらなる透明性を高め、世界のエネルギー集約型産業の脱炭素化に貢献することを楽しみにしています。」

URL:https://www.circulor.com/

  • The Mobility House社

The Mobility House社は、EV充電管理および車両グリッド統合ソフトウェアとサービスのプロバイダーです。

The Mobility House社 APAC事業開発責任者、Adam Garcia氏のコメント

「The Mobility Houseは、ENECHANGE INSIGHT VENTURESの最新コホートの受賞者に選ばれたことに感激しています。ENECHANGEのネットワークが、ゼロ・コスト、ゼロ・エミッションの交通の未来という当社のビジョンを評価してくれたことを光栄に思います。」

URL:https://www.mobilityhouse.com/int_en/


ENECHANGE株式会社 代表取締役CEO 城口洋平のコメント(EIV主催者)

Arenko社、Banyan Infrastructure社、Circulor社、The Mobility House社がEIV2023下期の栄誉に輝きました。これらの企業は、エネルギー貯蔵の最適化、プロジェクト・ファイナンスへの対応、サプライチェーントレース、EV充電ソリューションなど、カーボンニュートラルに向けた重要な課題に取り組んでいます。EIVのネットワークとの関連性と関心が特に高く、彼らの日本の脱炭素化を加速させる可能性に期待しています。


現在、ENECHANGE INSIGHT VENTURES 2024の第2期生を募集しています。エネルギーテック分野のベンチャー企業で、自社のソリューションが日本市場にフィットすると確信している方は、Linkedinからチームメンバーにご連絡いただくか、こちらから詳細をご覧ください。

URL:https://insight.enechange.com/ventures/


■EIV2023 スポンサー企業

スポンサー企業のリストは、EIVのウェブサイトからご確認ください。

URL: https://insight.enechange.com/ventures/2024-programme/


■ENECHANGE株式会社

ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズに上場(現 東証グロース市場上場、証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。

所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3−1−1 WeWork東京スクエアガーデン内14階

URL  :https://enechange.co.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ENECHANGE株式会社

70フォロワー

RSS
URL
https://enechange.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区京橋3-1-1 WeWork東京スクエアガーデン14F
電話番号
-
代表者名
丸岡 智也
上場
東証グロース
資本金
1528万円
設立
2015年04月