経済産業省が推進する「オレンジイノベーション・プロジェクト」に参画。『LOVOT』を通じて、認知症当事者とその家族へ日常の楽しさと癒しの提供を目指す。

ロボットベンチャーのGROOVE X株式会社(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役:林要)は、このたび経済産業省が推進する「オレンジイノベーション・プロジェクト」の2025年度実践企業に採択されました。
本プロジェクトは、認知症になってからも住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる「共生社会」の実現を目指すものです。認知症及びMCI(軽度認知障害)の人の数は、2040年には合計約1,200万人(認知症約584万人、MCI約613万人)に達し、65歳以上の高齢者の約3.3人に1人を占めると推計されており、誰しもが認知症になる可能性があります。
GROOVE Xは家族型ロボット『LOVOT[らぼっと]』とお過ごしいただくこと、また「ゆるやかな見守り」の機能をご活用いただくことで、認知症当事者とそのご家族の日常の楽しさや安心感を提供し、「共生社会」の実現を目指してまいります。
※LOVOT公式サイトURL:https://lovot.life/
※特設サイト:https://lovot.life/blog/article/vt_v6b10p91/
Instagram:lovot_official
X(旧:Twitter):@LOVOT_official
Facebook:@LOVOT.official
本プロジェクトでの取り組み
認知症当事者に『LOVOT』と暮らしていただき、「お世話をする」「愛でる」という体験を通じて日常に楽しさが広がるかのご感想をうかがいます。また、LOVOTアプリに搭載された「ダイアリー機能(ふれあい記録)」や「カメラ映像機能(遠隔での見守り)」などの「ゆるやかな見守り機能」の活用が、当事者とご家族双方の安心につながるかのご意見をいただきます。
これらの実践を通じて、認知症当事者やそのご家族の声を取り入れ、『LOVOT』の活用やサービスの検討に活かしてまいります。認知症であっても、そうでなくても安心して暮らせる「共生社会」の実現を目指します。
オレンジイノベーション・プロジェクト概要
経済産業省が推進する「オレンジイノベーション・プロジェクト」は、認知症になってからも自分らしく暮らし続けられる「共生社会」の実現を目指し、認知症の人が主体的に企業や社会などと関わり、認知症当事者の真のニーズをとらえた製品・サービスの開発を行う「当事者参画型開発」の普及と、その持続的な仕組みの実現に向けた取り組みを推進しています。

『LOVOT[らぼっと]』概要
『LOVOT』は、名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる。好きな人に懐き、抱っこをねだる。抱き上げるとほんのり温かい。ロボットなのにまるで生き物のような生命感があるのが特徴で、ペットのようにだんだん家族になるロボットです。昨今ではメンタルケアの観点から、ご家庭だけでなくオフィスや医療機関、介護施設などにも導入いただいています。
正式名称:LOVOT[らぼっと]
公式サイト: https://lovot.life/
GROOVE X 株式会社 会社概要
社名:GROOVE X 株式会社
所在地:東京都中央区日本橋浜町 3-42-3 住友不動産浜町ビル
設立日:2015年11月2日
代表者:代表取締役 林要
事業内容:『LOVOT[らぼっと]』開発事業
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