ホットリンクグループのNonagon Capital、上場企業向け「暗号資産による企業財務戦略相談窓口」を新設
~世界的ネットワークと投資実績、日本市場理解を活かして実現~
株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役グループCEO:檜野安弘、以下ホットリンク)は、当社グループの合同会社Nonagon Capital(本拠地:米国サンフランシスコ・ベイエリア、代表職務執行者:岡本和士)が、暗号資産を利用した企業財務戦略の立案・実行を検討する日本の上場企業を対象とする「相談窓口」を新設したことをお知らせいたします。
Nonagon Capitalはブロックチェーンに関する最先端の知見、そして世界的なネットワークを持っています。加えて、ベンチャーファンドとしての投資やリサーチなど、実務を通じて蓄積されたノウハウを有しています。特に金融分野のプロフェッショナルとテクノロジー分野の起業家がタッグを組んで発足した経緯もあり、金融業界に近いブロックチェーン業界で信頼を獲得してまいりました。
Nonagon Capitalでは、そのような蓄積されたネットワークを保有する認知が広まり、暗号資産を利用した企業財務戦略の実行を検討する国内外の上場企業の経営者より相談を受け、アドバイザーとして就任するケースが増えています。
こうした高い専門性と経験を活かし、暗号資産を活用した新たな財務戦略を提案する体制を構築しました。今後は日本国内の大企業の財務担当者に対してヒアリングを実施し、その内容をもとに大企業における財務戦略の策定・推進に貢献してまいります。
1. 相談窓口立ち上げの背景
Digital Asset Treasury(DAT)と呼ばれる、暗号資産を保有・活用する取り組みが国内外の上場企業の間で広がりつつあります。DATは投資家から注目を集め、株価に影響を与えた事例もあります。
こうした取り組みが株価上昇と並行して語られることもありますが、暗号資産の保有が株価を押し上げるとは限らず、市場評価は慎重になりつつあります。
一方で、企業財務の一部として暗号資産を組み入れ、既存資産との相関性を抑えたポートフォリオの構築や財務基盤の多様化、海外市場との取引・資金調達における柔軟性確保といった観点から、戦略的にDATを検討する企業が増えています。
2. Nonagon Capitalの強み
Nonagon Capitalでは、これまでに世界中のWeb3スタートアップへの出資や、コミュニティサービス「Nonagon Connect」を通じて国内上場企業向けにリサーチや事業戦略策定の支援を提供してきました。また、ブロックチェーン業界における分散化の要であるノード運営を実施することでエコシステムに貢献してきました。
グローバルな視点と人脈、暗号資産・ブロックチェーン領域に特化したベンチャーファンドとして分析・投資してきた実績、および、国内上場企業と伴走する形での支援を展開してきたNonagon Capitalだからこそ、過度なバイアスを排除した提案や検討止まりにならない戦略策定のお手伝いができるものを確信し、相談窓口を設置する運びとなりました。
3. 相談窓口について
Nonagon Capitalが開設する相談窓口については、以下をご確認ください。
相談の流れ:
(1)事前アンケート(TypeFormに必要事項を記入)
(2)初回相談(オンライン30分):ヒアリングを通じた論点の可視化と、検討において必要な情報のご提供
(3)アドバイザリー採用のご提案
対象企業:
国内の上場企業、およびその子会社(持株会社/事業会社/海外拠点を含む)
提供価値:
・ヒアリングと課題の言語化(経営/財務/新規事業における論点の棚卸し)
・財務戦略をもとにした事業戦略の紹介(戦略別にメリット/リスク/前提条件を整理)
・次アクションの設計(検討体制、情報収集、関係者調整の進め方をご提案)
事前アンケート回答フォーム:
下記URLより、必要事項を記入してください。3営業日ほどでNonagon Capitalにて精査を行い、対応の可否を判断させていただきます。検討の初期段階でのご相談も歓迎いたします。お気軽にご連絡ください。
https://crd120azvc6.typeform.com/to/rlyYG1ar
注意事項:
本アドバイザリーサービスは、暗号資産に関する一般的な情報提供、制度・市場動向の分析、ならびに戦略的検討の支援を目的としたものであり、暗号資産の売買・交換・保管、または資産運用の受託を行うものではありません。したがって、金融商品取引法上の「投資助言・代理業」または「投資運用業」並びに資金決済法上の「暗号資産交換業」には該当せず、当該免許・登録は不要です。本サービスは法的・税務的助言を提供するものではなく、具体的な投資判断や取引実行については、必ずご自身の判断と責任において、必要に応じて専門家にご相談ください。
4. 合同会社Nonagon Capitalについて

Nonagon Capitalは、サンフランシスコ・ベイエリアを活動拠点とする、ブロックチェーンのプロジェクトに投資を行うベンチャーファンドです。世界中のWeb3の重要なプレイヤーとネットワークを持っており、北米とアジア市場、特に日本市場を繋ぐブリッジの機能を付加価値として、世界中のインフラストラクチャー、DeFi、AI、ブロックチェーンを活用するエンターテイメント関連のプロジェクトのシード・ステージを中心に投資を行っています。「世界的にWeb3を普及させるプロジェクトを生み出す」ことをミッションに、今後も投資活動などを行ってまいります。詳細はこちらをご確認ください。
代表者:代表職務執行者 岡本和士
公式サイト:https://www.nonagon.xyz/
Nonagon Capitalご紹介資料:https://drive.google.com/file/d/1GWrVbZMGLYEg41Qi1_UjJ2LKqsyXC7hH/view?usp=drive_link
株式会社ホットリンクについて(証券コード:3680 東証グロース)
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャル・ビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしてインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年6月26日
代表者:代表取締役グループCEO 檜野 安弘
本社所在地:東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスビズ5階
事業内容:SNSマーケティング支援
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