「高岡駅前東地区優良建築物等整備事業」竣工お披露目会実施のお知らせ
~ 高岡駅前の新たなランドマーク ここに、誕生 ~
MIRARTHホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:島田和一)は、富山県高岡市において竣工しました「高岡駅前東地区優良建築物等整備事業」のお披露目会を実施しましたので、お知らせいたします。
【URL; https://www.leben-style.jp/search/lbn-takaoka2/】
「高岡駅前東地区優良建築物等整備事業」とは
当社グループは、「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」というパーパスのもと、昨今の少子高齢化・地方の過疎化などを始めとする様々な課題を解決すべく、コア事業となる不動産事業、第2、第3の柱となるエネルギー事業、アセットマネジメント事業など、それぞれの事業を融合し、地域社会と共創しながら、未来の街づくりに取り組んでおります。
高岡市では、「高岡市中心市街地活性化基本計画」を定め、「行き交う人で賑わうまち」、「住む人、働く人で賑わうまち」を基本方針としたまちづくりに取り組んでおります。とりわけ、高岡駅周辺地区では、このエリアが有する拠点機能を最大限発揮し、居住者や高岡駅を利用する方をはじめとした多様なニーズに対応した利便性の高い再開発を官民連携のもと推進しています。
今回当社では、当事業を高岡の玄関口としてふさわしい景観形成と賑わいを創出するまちづくりの一環として、国土交通省の制度を活用し「高岡駅前東地区優良建築物等整備事業」の事業施行者として実施しております。中心市街地の定住人口の増加を目的とした住宅の提供だけでなく、高岡駅北口交流広場に面した立地を活かして1階に店舗区画を配置し、高岡市内最高層※となるシンボリックな施設計画としております。店舗区画は高岡駅北口交流広場とゆるやかな繋がりを創出するよう、店舗前にテラススペースを計画し、これまでの街並みを調和しながらも、新たな賑わいを生み出すような、路面型店舗となっております。
「レーベン高岡駅前 THE TOWER」の特長
高岡の伝統と格式を継承する駅前の新たなシンボル
高岡の地に脈々と受け継がれる伝統・格式を現在に連ねて、駅前のフロントシンボル、新たに動き始める発信の場としてのフォルムをデザインしております。かつてより防火構造として用いられている「街並みを彩る黒漆喰」の色を、粋の象徴として建物縦横の軸、建物上段部に採用したダークマテリアルにより、色彩を受け継ぎました。また、歴史ある「千本格子の家並み」に倣い、飾り柱や手摺に多彩な陰影を付加し、繊細な意匠を受け継いでいます。
この地を代表する旧高岡共立銀行本店の建築様式から格式を受け継ぐべく、建物基壇部を列柱表現としております。広々とした駅前空間に応えるよう、フロントシンボルとしての大きな構え、風格を纏うフォルムをデザインしており、垂直、水平をシンメトリーに配することで、新たなステージに移行していく高岡駅前の空間に相応しいような先進性をも併せ持つデザインといたしました。
駅前ライフに応える、豊富なプランバリエーション
高岡駅前の象徴となるタワーレジデンスでの新しい暮らしをはじめる多彩なニーズに対応するよう、豊富なプランバリエーションをご用意いたしました。ウォークインクローゼットや布団収納など、高い収納率を備えながら、生活動線を意識した回遊性の高いプランニングをしています。また、駅前の景観を望む開口部には開放感のあるワイドなバルコニーを計画しました。
GOOD DESIGN AWARD 2021受賞のIoT宅配ボックス「THROUGH TAKU(スルタク)」実装
竣工式典の様子
11月14日に行われました竣工式典におきましては、衆議院議員(代理出席)、富山県知事(代理出席)、高岡市長(代理出席)、高岡市議会議員、株式会社富山銀行 頭取を初め、多数のご来賓の方々にご列席を賜りました。
式典に際し、MIRARTHホールディングス株式会社 執行役員 岩本 大志は「2018年にご相談を受けてから、高岡市の駅前の街づくり計画に則って、権利者の方々や高岡市都市計画課の皆さまと手を取り合って計画を進めてまいりまして、2020年から優良建築物等整備事業として着手いたしました。当社にとって、高岡市における事業参画は『末広西地区暮らし・にぎわい再生事業』に次ぐ2棟目となりますが、当事業におきましては、駅前かつ交流広場に面しているという好立地を活かし、皆さまを呼び込める施設に仕上げていこうと推進してまいりました。無事竣工を迎えられたのも、関係各社の皆さまのご協力のおかげによるものでございます。誠にありがとうございました。事業自体は竣工となりましたが、賑わい創出のためにはここからがスタートだと感じております。MIRARTHホールディングスとしましても、地域創生に貢献すべく、まだまだ担う役割があると存じますので、引き続き事業に邁進してまいります。」とコメントいたしました。
【参考】当社の高岡市における実績
当社グループでは、2019年7月に「末広西地区暮らし・にぎわい再生事業」の一環として竣工しました「レーベン高岡MID RISE TOWER」を供給しております。物件を供給することでの定住人口の増加に寄与するだけでなく、当物件にはANNEX棟を設けており、公開空地を活用し、まちづくりの活動に積極的に取り組んでおります。
日本海高岡なべ祭り
新鮮な食材いっぱいの鍋料理を楽しむ、冬の高岡を代表するビッグイベント「日本海高岡なべ祭り」に2019年から参加しています。2023年1月開催の「第37回日本海高岡なべ祭り」では「レーベン高岡MID RISE TOWER」の地権者の皆さまと連携し、なべ祭りおよび「スエヒロマルシェ」を共催し、当社グループの従業員もイベントスタッフとして参加しました。
毎年大好評の山形名物の芋煮は900食を超える販売となり、地域の皆さまに喜んで頂きました。
高岡クラフト市場街2022
400年以上続く伝統工芸・ものづくりのまち富山県高岡市の魅力を”ものづくり”をキーワードに発信する「クラフト市場街」にも2021年から参加しております。2022年9月の開催時には「モデルノコモノ&マルシェ」を開催いたしました。
「モデルノコモノ」は同社のモデルルームで使用したインテリア雑貨などをリユース(特別価格で販売)する仕組みをつくることで、サステナブルな暮らしを応援する取組みとなっています。
またマルシェでは地元の伝統工芸品の展示販売に加え、「日本海高岡なべ祭り」でも提供して大人気の山形名物芋煮やオーガニック農産物等を販売いたしました。
引き続き当社グループでは、住まいや街づくりに関わる社会課題を見据えながら、地域活性化に積極的に取り組んでまいります。
※1973年以降の高岡市内における分譲マンションにおいて、最高層の物件となります。また、高岡駅(古城公園口)最寄り物件のうち、駅からの距離が最も近い物件となります。(株式会社朝日PRセンター調べ/2021年6月現在)
事業概要
事業名称:高岡駅前東地区優良建築物整備事業
物件名称:レーベン高岡駅前 THE TOWER
所在地:富山県高岡市下関町391番2(地番)
設計・監理:株式会社押田建築設計事務所
施工:佐藤工業株式会社北陸支店
デザイン:Parks Architects株式会社
コンサルタント:株式会社都市設計連合
延床面積:10,327.28㎡
用途構成:住宅7,157.75㎡(88戸)/店舗159.47㎡
構造・規模:鉄筋コンクリート造 地上19階建
総事業費:33.6億円
会社概要
商号:MIRARTHホールディングス株式会社
代表者:代表取締役 島田 和一
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-2鉄鋼ビルディング16F
設立:1972年9月
事業内容:グループ会社の経営管理等
資本金:4,819百万円
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