採用担当者の8割以上が重視する「職務経歴書」、若手営業職の約6割が「スキルの言語化」でつまずく現実!採用担当者が求める職務経歴書の書き方

〜職務経歴書の品質向上のために求められる支援とは〜

株式会社IDEATECH

 株式会社IDEATECH(本社:東京都港区、代表取締役社長:石川 友夫)が提供するワンストップでリサーチデータマーケティングを実現する「リサピー®」(https://ideatech.jp/service/research-pr)は、株式会社セレブリックス(本社:東京都江東区、代表取締役社長:北川 和毅)と共同で、過去1年間で若手営業職(20歳〜35歳)の中途採用実績がある企業の採用担当者502名を対象に、若手営業職の職務経歴書における採用実態調査を実施し、そのレポートを本日公開しました。

営業職の職務経歴書の実態と課題を、求職者・採用担当者の双方の声をクロス分析してまとめたレポートです。ぜひダウンロードのうえ、ご覧ください。(※本レポートは 株式会社セレブリックスが発表したものです。)

▼セレブリックス営業総合研究所レポート(ダウンロードはこちら):

https://www.eigyoh.com/column/eisouken-11-resumesurvey

■調査結果の概要

  • 01|若手営業職の書類選考で評価が難しい項目、第1位「営業スキルの可視化・言語化」(55.6%) 第2位「営業経験の具体的な説明」(45.8%)

  • 02|職務経歴書に記載してほしい項目、「成果を上げた要因がわかるエピソード」(48.9%)、「業務内容」(46.2%)など

  • 03|職務経歴書の品質向上のために必要な支援、「転職エージェントなどプロによる添削サポート」が41.4%で最多

■調査概要

  • 調査名称:若手営業職の職務経歴書における採用実態調査

  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間:2025年6月4日〜同年6月11日

  • 有効回答:過去1年間で若手営業職(20歳〜35歳)の中途採用実績がある企業の採用担当者502名

※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合があります。

≪引用・転載に関するお願い≫

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1 情報の出典元として「株式会社IDEATECH」の名前を明記してください。

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URL:https://ideatech.jp

■採用担当者の約9割が、若手営業職の書類選考において「職務経歴書を重視している」と回答

 「Q1.面接前の20歳〜35歳の営業職の書類選考に関わる中で、職務経歴書をどの程度重視していますか。」(n=502)と質問したところ、「非常に重視している」が36.3%、「やや重視している」が50.3%という回答となりました。

Q1.面接前の20歳〜35歳の営業職の書類選考に関わる中で、職務経歴書をどの程度重視していますか

・非常に重視している:36.3%

・やや重視している:50.3%

・あまり重視していない:9.2%

・全く重視していない:0.8%

・書類選考には関わらない:2.6%

・わからない/答えられない:0.8%

■職務経歴書で重視している点、「担当業務・業務内容の具体性」が64.4%で最多

 Q1で「非常に重視している」「やや重視している」と回答した方に、「Q2.職務経歴書のどのような点を重視していますか。(複数回答)」(n=435)と質問したところ、「担当業務・業務内容の具体性」が64.4%、「職務要約の端的さ・説得力」が48.0%、「目標達成のプロセス」が44.8%という回答となりました。

Q2.職務経歴書のどのような点を重視していますか。(複数回答)

・担当業務・業務内容の具体性:64.4%

・職務要約の端的さ・説得力:48.0%

・目標達成のプロセス:44.8%

・具体的な売上実績・受賞歴:37.9%

・読み手に配慮した文章構成・表現の丁寧さ・見やすさ:36.1%

・顧客との関係構築方法:34.9%

・担当顧客の業界・規模:26.0%

・チームでの役職・昇進昇格歴:23.4%

・PCスキル・業務システムの知識・資格など:20.9%

・その他:1.1%

 ー経験値

 ー同じような営業品目の経験有無

 ー職歴

 ー転職歴

 ー居住地

・わからない/答えられない:0.9%

■若手営業職の書類選考で評価が難しい項目、第1位「営業スキルの可視化・言語化」

 Q1で「書類選考には関わらない」以外を回答した方に、「Q3.面接前の20歳〜35歳の営業職の書類選考に関わる中で、他職種(エンジニア、マーケター等)と比較して、特に評価が難しいと感じる項目を教えてください。(複数回答)」(n=489)と質問したところ、「営業スキルの可視化・言語化(提案力や交渉力などの強みの伝え方)」が55.6%、「営業経験の具体的な説明(携わった業務内容や担当領域の表現)」が45.8%、「成果のプロセスや再現性のわかりやすさ」が38.4%という回答となりました。

Q3.面接前の20歳〜35歳の営業職の書類選考に関わる中で、他職種(エンジニア、マーケター等)と比較して、特に評価が難しいと感じる項目を教えてください。(複数回答)

・営業スキルの可視化・言語化(提案力や交渉力などの強みの伝え方):55.6%

・営業経験の具体的な説明(携わった業務内容や担当領域の表現):45.8%

・成果のプロセスや再現性のわかりやすさ:38.4%

・職務上の強み・特長(スキルに加えて、人柄や営業スタイルなど):36.2%

・組織での役割・影響力:31.3%

・プロジェクトの規模感:20.0%

・実績の記載方法:14.9%

・その他:0.2%

・難しいと感じることはない:3.9%

・わからない/答えられない:2.9%

■「商材や営業手法が異なる中でどこまで経験やスキルを発揮できるか」や「書類上では見えない人柄やスタンス」などのポイントも

 Q3で「難しいと感じることはない」「わからない/答えられない」以外を回答された方に、「Q4.Q3で回答した以外に、営業職の職務経歴書において評価が難しいと感じる点があれば、具体的に教えてください。(自由回答)」(n=457)と質問したところ、「商材や営業手法が異なる中でどこまで経験やスキルを発揮することができるか」「書類上では見えない人柄やスタンスはあってみないとわからない」など258の回答が集まりました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 本当に営業力があるのか。商材や環境での割合が大きく結果が出ているのではないか。自分の直感を信じるのか。何を基準で見ていくのか。

  • インサイドセールス等の仕組みがどれだけ整備されている企業なのかがわからない。

  • 売上規模に対する難易度がわからない。

  • 商材や営業手法が異なる中でどこまで経験やスキルを発揮することができるか。マッチするのか。

  • クリエイティブ系の職種と違って、ポートフォリオがないので、経歴に書いてある実績が本当なのか不明。

  • 書類上では見えない人柄やスタンスはあってみないとわからない。守秘義務などの関係で明かせない内容や数値をどこまで信用するか。

  • 成果が自発的な行動による成果なのか、向こうから飛び込んできたチャンスなのかわからない。

■83.0%が、面接の場において「採用手法に関わらず」職務経歴書を重視

 「Q5.面接の場において、採用手法に関わらず職務経歴書を重視されていますか。(※自己応募・エージェント・リファラル等を含む)」(n=502)と質問したところ、「非常に重視している」が28.1%、「やや重視している」が54.9%という回答となりました。

Q5.面接の場において、採用手法に関わらず職務経歴書を重視されていますか。(※自己応募・エージェント・リファラル等を含む)

・非常に重視している:28.1%

・やや重視している:54.9%

・あまり重視していない:12.2%

・全く重視していない:1.8%

・面接には関わっていない:2.0%

・わからない/答えられない:1.0%

■79.4%が、面接の場において「第三者による紹介を通じて応募してきた候補者」の職務経歴書を重視

 Q5で「面接には関わっていない」以外を回答した方に、「Q6.面接の場において、第三者による紹介(エージェント・リファラルなど)を通じて応募してきた候補者の職務経歴書をどの程度重視しますか。」(n=492)と質問したところ、「非常に重視している」が24.8%、「やや重視している」が54.6%という回答となりました。

Q6.面接の場において、第三者による紹介(エージェント・リファラルなど)を通じて応募してきた候補者の職務経歴書をどの程度重視しますか。

・非常に重視している:24.8%

・やや重視している:54.6%

・あまり重視していない:14.4%

・全く重視していない:2.2%

・紹介による応募者は受け付けていない:1.8%

・わからない/答えられない:2.2%

■84.7%が、書類選考と実際の面接で「ギャップを感じたことがある」と回答

 Q1で「書類選考には関わらない」以外を回答かつ、Q5で「面接には関わっていない」以外を回答した方に、「Q7.書類のみの選考時と実際の面接での印象に、ギャップを感じたことはありますか。」(n=485)と質問したところ、「かなりある」が27.2%、「ややある」が57.5%という回答となりました。

Q7.書類のみの選考時と実際の面接での印象に、ギャップを感じたことはありますか。

・かなりある:27.2%

・ややある:57.5%

・あまりない:11.1%

・全くない:2.1%

・わからない/答えられない:2.1%

■具体的に感じたギャップ、「コミュニケーション力」や「実績の根拠が不明確、または内容のズレ」が上位

 Q7で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q8.具体的に感じたギャップを教えてください。(上位3つまで)」(n=411)と質問したところ、「コミュニケーション力」が54.7%、「実績の根拠が不明確、または内容のズレ」が50.1%、「論理的思考力」が36.7%という回答となりました。

Q8.具体的に感じたギャップを教えてください。(上位3つまで)

・コミュニケーション力:54.7%

・実績の根拠が不明確、または内容のズレ:50.1%

・論理的思考力:36.7%

・書類と実際の営業スキル・経験:35.0%

・書類で受けた印象と実際の人柄・価値観・意欲:31.1%

・マネジメント経験の有無・レベル:15.6%

・業界知識・理解度:10.9%

・その他:0.7%

・わからない/答えられない:0.2%

■職務経歴書に記載してほしい項目、「成果を上げた要因がわかるエピソード」「業務内容」など

 Q1で「書類選考には関わらない」以外を回答した方に、「Q9.20歳〜35歳の営業職の職務経歴書を見る際に、特に『記載されていてほしい』と期待する項目上位3つを教えてください。(複数回答)」(n=489)と質問したところ、「成果を上げた要因がわかるエピソード」が48.9%、「業務内容」が46.2%、「業務において工夫した点」が36.0%という回答となりました。

Q9.20歳〜35歳の営業職の職務経歴書を見る際に、特に『記載されていてほしい』と期待する項目上位3つを教えてください。(複数回答)

・成果を上げた要因がわかるエピソード:48.9%

・業務内容:46.2%

・業務において工夫した点:36.0%

・具体的な数値実績:31.5%

・組織での役割:30.1%

・職務要約:20.4%

・業界分析・知見:15.7%

・自己研鑽:14.1%

・担当業界・商材の詳細:11.2%

・その他:0.2%

 ー勤怠

・期待する項目はない:1.4%

・わからない/答えられない:1.8%

■職務経歴書の品質向上のために必要な支援、「転職エージェントなどプロによる添削サポート」が41.4%で最多

 「Q10.20歳〜35歳の営業職の採用において、職務経歴書の品質向上のために、どのような支援や改善が必要だと思いますか。(複数回答)」(n=502)と質問したところ、「転職エージェントなどプロによる添削サポート」が41.4%、「職務経歴書の作成講座」が38.8%、「転職サイトやサービスのアドバイス記事」が37.6%という回答となりました。

Q10.20歳〜35歳の営業職の採用において、職務経歴書の品質向上のために、どのような支援や改善が必要だと思いますか。(複数回答)

・転職エージェントなどプロによる添削サポート:41.4%

・職務経歴書の作成講座:38.8%

・転職サイトやサービスのアドバイス記事:37.6%

・テンプレートや書き方ガイドの提供:28.1%

・周囲の人(同僚・友人など)からのアドバイス:20.1%

・書籍・ガイドブック:19.9%

・ChatGPTなどの生成AIツール:12.2%

・その他:1.0%

 ー本人の能力

 ープロのサポートやチャットGPTの活用で均一化や誇大表現が跋扈することなく、その人らしさを文章化する

・支援や改善は必要ない:9.0%

・わからない/答えられない:5.2%

■まとめ

 今回は、過去1年間で若手営業職(20歳〜35歳)の中途採用実績がある企業の採用担当者502名を対象に、若手営業職の職務経歴書における採用実態調査を実施し、その結果を公表しました。

 まず、採用担当者の約9割が、若手営業職の書類選考において職務経歴書を重視しており、うち64.4%が、特に「担当業務・業務内容の具体性」を重視していることが分かりました。一方で、若手営業職の書類選考で評価が難しい項目では、第1位「営業スキルの可視化・言語化」(55.6%)、第2位「営業経験の具体的な説明」(45.8%)でした。また、84.7%が、書類選考と実際の面接で「ギャップを感じた」経験があり、具体的に感じたギャップについては、「コミュニケーション力」(54.7%)や「実績の根拠が不明確、または内容のズレ」(50.1%)が上位となっています。さらに、職務経歴書に記載してほしい項目として、「成果を上げた要因がわかるエピソード」(48.9%)、「業務内容」(46.2%)などが挙げられ、職務経歴書の品質向上のために必要な支援では、「転職エージェントなどプロによる添削サポート」が41.4%で最多となりました。

 今回の調査では、若手営業職の採用において職務経歴書の品質向上が喫緊の課題であることを示しています。営業職は他職種と比べ、スキルや成果を職務経歴書上で可視化しにくく、採用担当者の多くが評価に苦慮している実態が明らかになりました。職務経歴書の品質向上のため、プロによる添削サポートを求める声が多数寄せられており、専門家による支援体制の整備が求められています。

営業職の職務経歴書の実態と課題を、求職者・採用担当者の双方の声をクロス分析してまとめたレポートです。ぜひダウンロードのうえ、ご覧ください。(※本レポートは 株式会社セレブリックスが発表したものです。)

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■会社概要

会社名 :株式会社IDEATECH

代表者 :代表取締役社長 石川 友夫

所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山2丁目11番17号 第一法規ビル3階

設立日 :2010年2月

事業内容:①IDEAコンテンツ事業

      ・リサーチマーケティング「リサピー®︎」サービス

      ・レポートマーケティング「レポピー®︎」サービス

      ・アニバーサリーマーケティング「アニピー®︎」サービス

      ・Q&Aマーケティング「X-Questions®︎」サービス

     ②IDEAマーケティング事業

     ③IDEAデザイン事業

     ④IDEAセールス事業

     ⑤PR戦略コンサルティングサービス

URL  :https://ideatech.jp


会社名 :株式会社セレブリックス

設立  :1998年5月

代表者 :代表取締役社長 北川 和毅

所在地 :〒135-0063 東京都江東区有明3-7-18 有明セントラルタワー7階

事業内容:営業活動・マーケティング活動・採用活動および、小売流通領域・

     公共BPO領域を中心としたビジネスプロセス変革(BPX)事業

URL  :https://www.cerebrix.jp/




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