アシストスーツの未来における「想像」と「創造」に取り組むため「東京ベイeSGプロジェクト」に参画
ダイヤ工業のオリジナルアシストスーツ「UPS」のプロトタイプをTokyo Mirai Park 3階 Labにて体験し、研究開発へのフィードバックや共創を生み出す

プロジェクト参画の背景と目的
当社は、これまでサポーターやコルセットの開発経験を活かし、数々のアシストスーツを生み出してきました。さらに、多くの企業とのコラボレーションを通じて、これまで世の中に存在しなかった新たなアシストスーツの開発にも積極的に取り組んでまいりました。アシストスーツの普及は労働環境の改善や人手不足解消の一助になると考え、探求と製品開発を続けた結果、ウェアラブルで普段の衣服のように日常に溶け込む製品形状こそ、次世代のアシストスーツにふさわしいとの結論に至りました。
これまでに培った技術を集約し、デザイン性、装着性、利便性をさらに向上させた新たなアシストスーツとして、「Tokyo Mirai Park 3階 Lab」から創出することを目指し、本プロジェクトへ参画いたしました。



▼Tokyo Mirai Park 3階 Lab ダイヤ工業製品展示ブースの来場予約はこちら
https://forms.office.com/r/HqHSKKzUUt
Tokyo Mirai Parkでの取り組み
Tokyo Mirai Park 3階 Labの展示スペースでは、現在開発中のUPSを体験できる場を設置いたします(完全予約制)。この体験は、当社の既存アシストスーツと開発中のUPSを比較することで、UPSへの理解を深め、さらなる改善のための課題を整理することを目的としています。また、UPSの実証実験にご協力いただけるパートナーとのマッチングや、皆さまからの意見を収集する場として活用します。当社は、岡山で運営している「体験型アシストスーツミュージアム」で培った、多種多様なアシストスーツ(全9社)の体験機会提供の経験を活かし、皆さまからのフィードバックやパートナーとの協業を通じて、より良い製品開発に繋げてまいります。
体験型アシストスーツミュージアム詳細:https://www.daiyak.co.jp/news/detail/?id=6803


今後の展望
UPSの製品化に向けた取り組みを支える当社の強みは、熟練したモノづくりの技術と、充実した設備を備えた「R&Dセンター」を活用した研究開発体制にあります。「R&Dセンター」では作業者の動きを測定し、データに基づくエビデンスを算出し、科学的根拠に基づいた製品開発を進める拠点となっております。産業特有の動きや課題に対応できるよう、UPSの開発を支える当社の強みをフル活用し、Tokyo Mirai Park 3階 Labを通して、様々な企業とコラボレーションしながらUPSの開発、改良を進めていく予定です。Tokyo Mirai Park 3階 Labを拠点に新たなアイデアや情報収集をしながら、より労働現場における身体的負担や不安を軽減し、安心して活躍できる環境を提供するために、製品づくりに励んでまいります。
企業コラボレーションの実績:https://www.daiyak.co.jp/OEM_ODM/index.html
東京ベイeSGプロジェクトについて
東京都では、ベイエリアを舞台に50年・100年先を見据えたまちづくりを構想する東京ベイeSGプロジェクトを推進しています。最先端テクノロジーの実装を進め、「自然」と「便利」が融合する「持続可能な都市モデル」の実現を目指しています。
「eSG」という言葉には、e : 環境(environment)、 エコロジー(ecology) 、 経済(economy)、 新時代を切り拓く画期的な技術(epoch-making) SG: 渋沢栄一、後藤新平の精神を受け継ぐ(Shibusawa、Goto)という思いが込められています。
渋沢栄一、後藤新平といった偉大な先人たちの精神を受け継ぎ、未来に住む人々を想い、これまでの延長線にはない大胆な発想で、世界をリードする都市を創り上げていきます。
「東京ベイeSGプロジェクト」の詳細:https://www.tokyobayesg.metro.tokyo.lg.jp/
当社の取り組み
医療用品メーカーのダイヤ工業株式会社(本社:岡山県岡山市 代表取締役:松尾浩紀)は、世界No.1のアシストスーツメーカーを目指し、空気圧人工筋肉搭載のアシストスーツ「Unplugged Powered Suit(以下、UPS)」の開発に取り組んでいます。UPSは現在、国の補助事業(成長型中小企業等開発支援事業:Go-Tech)の一環として進められています。さらに、先日米国のラスベガスで開催された世界最大のテクノロジー見本市「CES2025」での出展をきっかけに数多くの企業からお問い合わせをいただき、テレビ東京系列「WBS」にも取り上げられたこともあり、注目度が急速に高まっています。そのUPSはモノづくりから製品化に向けたフェーズへと移行しつつあり、さらなる製品改良を推進するため、本プロジェクトに参画する運びとなりました。
▼空気圧人工筋搭載アシストスーツ「UPS」の詳細はこちら
https://www.daiyak.co.jp/webshop/2021/ups.pdf
【会社概要】
所在地:〒701-0203 岡山県岡山市南区古新田1125
代表者:代表取締役 松尾浩紀
設立:1963年4月
資本金:1,000万円
Tel:086-282-1245(平日:9:00~17:30)
Fax:086-282-1246
Mail:info@daiyak.co.jp

URL:https://www.daiyak.co.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/daiyak_medical/(@daiyak_medical)
公式X:https://x.com/daiyak_medical
事業内容:コルセット、サポーター、アシストスーツ、テーピング、トレーニング用品などの多岐にわたる製品を開発・製造・販売
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