「グリーンファイナンス・フレームワーク」を策定
~自然と環境に配慮した街づくりを通じ、持続可能な社会の実現に貢献~
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩、以下、当社)は、環境問題の解決を推進するための資金調達手段として、グリーンファイナンス・フレームワークを策定いたしましたので、お知らせします。
■ 本フレームワーク策定の目的
当社グループの企業理念「人と向き合い、街をつくる。」の通り、街づくりを通じて持続可能な社会の実現に貢献することが当社の使命です。この使命を実現するために、2021年に策定した第三次中期経営計画のスローガン「Connect the Future 2021-2025」は、未来へとつなぐサステナブルの精神を重視したものです。
この第三次中期経営計画では、「地球環境への配慮」「安全・安心の確保」「社会変化への対応」を、事業活動を通じて取り組むべき当社の重要課題(マテリアリティ)としています。気候変動の問題に積極的に取り組み、自然と環境に配慮した災害に強い安全で安心に暮らせる強靭な街づくりを推進していくことは、企業や社会の持続的な発展につながると考えています。
これらの取り組みを、ファイナンスを通じて実現すべく、グリーンファイナンス・フレームワークを策定いたしました。
■ 本フレームワークについて
本フレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)が定める「グリーンボンド原則2022」、ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)等が定める「グリーンローン原則2023」、および環境省が定める「グリーンボンドガイドライン(2024年版)」、「グリーンローンガイドライン(2024年版)」に則って策定いたしました。また、これらの原則等との適合性に対するオピニオンを第三者評価機関である株式会社格付投資情報センターより取得しております。また、ストラクチャリング・エージェント※1として、みずほ証券株式会社からフレームワーク策定等の支援を受けております。
日鉄興和不動産株式会社 グリーンファイナンス・フレームワーク:https://www.nskre.co.jp/company/news/2024/12/docs/20241216_release.pdf
株式会社格付投資情報センター セカンド・パーティー・オピニオン:https://www.r-i.co.jp/rating/esg/index.html
※1 ストラクチャリング・エージェント:グリーンファイナンス・フレームワークの策定およびセカンドパーティーオピニオン取得の助言などを通じて、グリーンボンド等の発行支援を行う者のこと。
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