AIチャットボットでいつでもどこでも経営相談 「E-SODAN(イーソーダン)」新機能をリリース
独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構、理事長:豊永厚志、所在地:東京都港区)は、本年3月15日から開始したオンラインの経営相談サービス「E-SODAN(イーソーダン)」について、新たな機能をリリースします。
本サービスは、中小企業の経営者などを対象に、AIを活用したチャットボットによる自動応答サービスと、専門家とのチャットサービスにより構成されています。オンラインでの相談対応による適切な支援施策への繋ぎと経営課題のスピーディーな解決を目的としてサービスを開始しました。(専門家とのチャットの受付は、平日10~17時)
AIチャットボットは、人間が日頃使っている言語を認識する「自然言語処理」の技術を用いて相談者が入力する質問や相談の内容を理解し、事前に学習した約1,000問のQ&Aデータから適切な回答の提示や参考となるサイトの紹介、支援施策や支援機関の案内等を行います。また、回答精度の向上のために、担当職員・専門家が回答履歴や回答に対する相談者の評価などを確認し、質問と回答の関連を学習させるチューニング作業を実施しています。
今回新たな機能として、AIチャットボットに、従来のQ&Aデータだけでなく、中小機構がこれまで作成した経営課題等に関するガイドブックやマニュアルなどのテキストも提示できる機能を付加しました。これにより多様な質問や相談への対応が可能になると期待されます。
今後も、AIチャットボットのチューニング作業の実施やQ&A、テキストの各データの見直しを通じて、引き続きサービスの向上を進めていく予定です。
なお、本新機能リリースに合わせて、実証実験期間を終了します。
詳しくは、以下URLや中小機構ホームページにアクセスして、ご覧ください。
・E-SODAN:https://bizsapo.smrj.go.jp/
・中小機構ホームページ:https://www.smrj.go.jp/
<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、日本の中小企業政策の総合的かつ中核的な実施機関として、全国の中小企業への支援をトータルで行う経済産業省所管の独立行政法人です。生産性向上や事業承継など様々な課題を抱える中小企業に対して、創業、販路開拓、海外展開、人材育成、事業引継ぎ、その他経営面での助言、情報提供、並びに共済制度、ファンドを通じた資金提供など多様な支援を実施しています。
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