2026年度の新入社員に「就職活動をやり直したいと考えたことはあるか」を調査

約3人に1人が「就職活動をやり直したい」と考えた経験あり、割合は3年連続で減少。やり直すなら「仕事内容」が3年連続1位。「働き方の柔軟性」は前年比12.1ポイント上昇

株式会社ジェイック

企業向けの教育研修事業と採用支援事業を展開する株式会社ジェイックは、当社が提供する新入社員研修の受講者に対して行ったアンケートの結果を発表します。(回答者:228名、調査期間:2026年7月2日~7月10日)

 

■約3人に1人が「就職活動をやり直したい」と考えた経験あり、
 割合は3年連続で減少

「あなたは入社から今日まで、就職活動をやり直したいと考えたことはありますか?」と質問したところ、「1回もない」が68.4%、「1、2回はある」が25.9%、「3回以上ある」が5.7%となりました。「1、2回はある」「3回以上ある」を合わせると31.6%となり、約3人に1人が、入社後に就職活動をやり直したいと考えた経験があることがわかりました。

                                    
また、過去3年間の推移を見ると、「1、2回はある」「3回以上ある」を合わせた割合は、2024年39.0%、2025年33.6%、2026年31.6%となり、3年連続で減少しました。 

2026年度の新入社員に「就職活動をやり直したいと考えたことはあるか」を調査/ジェイック

■就職活動をやり直したいと感じた時(自由記述・一部抜粋):
 会社への不満やイメージとのギャップ、仕事内容・適性への迷いなど

上記の設問で「1、2回はある」「3回以上ある」と回答した方に、「どのような時に就職活動をやり直したいと感じましたか?」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。

 

▼仕事内容・適性への迷い

・想像していた業務と違っていたとき

・自分がこの仕事を1年以上やれるか不安になったとき

・自分にできるのかと不安になったとき

・仕事がうまくいかないときに、「向いていないのかな」と下向きになったとき

・覚えることが多くて難しいと感じたから

・業務内容の向き不向きがあると思ったため

・仕事が辛くなったとき

・業務が忙しくて大変なとき

 

▼職場の人間関係・社風

・会社の雰囲気と自分の性格が合ってないと感じたとき

・職場の空気感がとても悪いとき

・先輩とのコミュニケーションがうまくいかないと感じたとき

・会社の雰囲気に圧倒されたとき

・上司や先輩が面倒を見てくれないと思ったとき

・社員がたくさん辞めたとき

・同期が優秀に感じたとき

 

▼給与・待遇、働き方への不満

・会社の制度が他の大手企業と比べて格下だと感じたとき

・聞いていた福利厚生と違ったとき

・給与の低さを感じたとき

・先輩方の残業に対する考え方を知ったとき

・残業が多かったとき

 

▼成長・キャリアへの迷い

・自分がさらに成長したいとき

・会社の規模や事業内容を詳しく知るにつれて、もっと上に行きたいという気持ちが芽生えたとき

・最前線で活躍する人を見たとき

 

 

■就職活動をやり直すなら「仕事内容」を重視、3年連続1位。
 一方「働き方の柔軟性」は大きく上昇

「1、2回はある」「3回以上ある」と回答した方へ「就職活動をやり直すなら、なにを重視しますか?あてはまるもの2つを選択してください」と質問したところ、「仕事内容」が43.1%、「給与」が38.9%、「勤務地」が26.4%、「働き方の柔軟性(リモートワークや副業可など)」が25.0%、「社風や社員の雰囲気」が23.6%、「福利厚生」が18.1%、「教育体制(新人研修・社内教育など)」が8.3%、「企業規模・企業の知名度」が6.9%、「大変さを含めたリアルな働き方」が5.6%、「社員のキャリアアップ事例」が4.2%、「その他」が2.8%、「昇給・昇格等の評価制度」「企業理念(ミッション)」がそれぞれ1.4%となりました。

    
「仕事内容」は2024年55.2%、2025年50.5%、2026年43.1%と、3年連続で1位となりました。一方、「働き方の柔軟性」は2025年の12.9%から2026年には25.0%と12.1ポイント上昇しており、就職先を選ぶ際に重視する項目に変化が見られました。また、「勤務地」も2024年20.0%から2026年26.4%へ上昇しており、仕事内容だけでなく、働く場所や働き方といった就業環境を重視する傾向が強まっていることがうかがえます。 

2026年度の新入社員に「就職活動をやり直したいと考えたことはあるか」を調査/ジェイック

 

■入社前の自分へのアドバイス:1位「対人コミュニケーション力」、
 2位「学生時代にしかできない遊び・体験」、3位「ビジネスマナー」

回答者全員へ「入社する前の自分にアドバイスできるとしたら、『これだけは習得(経験)しておいた方がいい』と思うものは何ですか?あてはまるものを3つ選択してください」と質問したところ、「対人コミュニケーション力(上司・先輩との接し方、報連相など)」が64.0%、「学生時代にしかできない「遊び・体験」(旅行、趣味、アルバイトなど)」が44.7%、「ビジネスマナー(正しい敬語、電話応対、メールの書き方など)」が43.9%、「ストレス対処法(落ち込んだ時の切り替え方、メンタルケアなど)」が34.2%、「PCスキル・ITリテラシー(Excel、PowerPoint、ショートカットキーなど)            」が27.2%、「タスク管理・時間管理術(優先順位の付け方、スケジュールの立て方など)」が25.0%、「規則正しい生活習慣(早寝早起き、体力づくりなど)」が22.8%、「業界・職種の専門知識(入社後に必要な基礎知識の予習)」が21.1%、「理不尽な状況への耐性(思い通りにいかないことへの受け止め方)」15.8%、「その他」が0.9%となりました。

 
入社前に習得・経験しておけばよかったこととして「対人コミュニケーション力」が最も多く、6割を超えました。 

2026年度の新入社員に「就職活動をやり直したいと考えたことはあるか」を調査/ジェイック

今回の調査結果について、当社取締役の近藤は、次のように述べています。

 

「今回の調査では、『就職活動をやり直したい』と考えた経験のある新入社員が31.6%となり、2024年の39.0%、2025年の33.6%から3年連続で減少するという喜ばしい結果が得られました。就職活動時の企業選びや入社後の環境について、大きなギャップを感じる人が減少傾向にあることは、企業の採用活動における情報発信がより丁寧になったことや、学生の企業選びがより慎重になっていることの表れの一つとも考えられます。

 

一方で、就職活動をやり直すなら『仕事内容』を重視する人が43.1%と3年連続で1位となり、自由記述でも『想像していた業務と違っていた』『自分に向いていないのではないかと不安になった』など、仕事内容や適性に関するギャップを挙げる声が見られました。また、『働き方の柔軟性』は2025年の12.9%から12.1ポイント上昇し、『勤務地』も2025年の22.6%から3.8ポイント上昇しました。仕事内容そのものだけでなく、『どこで、どのように働くのか』まで含めて、自分に合った環境を選びたいという意識が高まっていると考えられます。企業にとっては、自社の魅力を伝えるだけでなく、仕事内容や働き方、職場の雰囲気など、入社後のリアルな姿を具体的に伝えることがより重要になるでしょう。

 

さらに、入社前に習得・経験しておけばよかったことでは、『対人コミュニケーション力』が64.0%で最も多くなりました。入社後は、仕事の進め方や業務知識だけでなく、上司や先輩との関係づくり、分からないことを質問する、困ったときに相談するといったコミュニケーションが、新入社員が職場に適応していくうえで重要になります。企業側も、ビジネスマナーや業務知識を教えるだけでなく、周囲と関係を築きながら仕事を進める力を身につけられるよう、コミュニケーション力を高める研修など、入社後の成長を支える機会を設けることが有効です。」

 

株式会社ジェイック 取締役 Human Growth Division 事業部長 近藤浩充

獨協大学 経済学部卒業後、情報システム系の会社を経て入社。IT戦略事業、全社経営戦略、教育事業、採用・就職支援事業の責任者を経て現職。企業の採用・育成課題を知る立場から、当社の企業向け教育研修を監修するほか、一般企業、金融機関、経営者クラブなどで、若手から管理職層までの社員育成の手法やキャリア形成等についての講演を行っている。デール・カーネギー・コース認定トレーナー。昨今では管理職のリーダーシップやコミュニケーションスキルをテーマに、雑誌『プレジデント』(2023年)、TBS「THE TIME,」(2025年)ほか人事メディアからの取材も多数実績あり。

 

【調査概要】

調査名称:新入社員研修「就職活動をやり直したいと考えたこと」についてのアンケート

調査対象:当社が提供する新入社員研修の受講者

調査機関:自社調査

調査方法:Webアンケート

調査期間:〈2026年調査〉2026年7月2日~7月10日

     〈2025年調査〉2025年7月2日~7月10日

     〈2024年調査〉2024年7月2日~7月8日

回答者数:〈2026年調査〉228名

     〈2025年調査〉277名

     〈2024年調査〉269名

 

■教育支援サービス(Human Growth Division)の概要

当社にて20年以上続いている事業で、受講者の“マインド面”を重視して行動変容を促す研修を得意としています。主な研修としては、『人を動かす』等で有名な「デール・カーネギー・トレーニング」研修、世界的ベストセラー書籍を基にした「7つの習慣®」研修や、目標達成メソッドとして著名な「原田メソッド®」の研修、その他顧客企業のニーズに合わせた各種カスタマイズ研修を提供しています。

サイトURL:https://www.jaic-g.com/service/education/

 

 

■会社概要

社名   :株式会社ジェイック  https://www.jaic-g.com/

本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル7F(受付6F)

代表取締役:佐藤 剛志

設立   :1991年3月

資本金  :2億6,303万円(2026年4月末現在)

事業内容 :教育研修サービス、採用支援サービス、就職支援サービス

 

既卒・フリーター向け就職支援サービス「ジェイック 就職カレッジ®」https://www.jaic-college.jp/

中退者専門の就職支援サービス「ジェイック 中退就職カレッジ®」https://www.jaic-college.jp/second/

採用×教育チャンネル 「HRドクター」https://www.hr-doctor.com/

【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック  担当:梅田

E-mail: info@jaic-g.com TEL  03-5282-7600  FAX  03-5282-7607

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社ジェイック

22フォロワー

RSS
URL
https://www.jaic-g.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル7F(受付6F)
電話番号
03-5282-7600
代表者名
佐藤 剛志
上場
東証グロース
資本金
2億6229万円
設立
1991年03月