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LINEヤフー株式会社
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【LINEリサーチ】「配膳ロボット」の認知率は全体で9割超。全体の約7割は、今後の利用意向ありという結果に

LINEリサーチ、今と近未来の流行予想調査(第三十弾・配膳ロボット編)を実施

LINEヤフー株式会社

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)では、同社が保有する650万人以上の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

LINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施しています。

第三十弾では、日本全国の18~59歳の男女を対象に、配膳ロボット(※1)について、現状の認知率や利用(※2)経験率、今後の流行予想などについて調査を実施しましたので、その結果をお知らせします。

※1 主に料理や飲み物を運び、食器を回収することができるロボットのこと

※2 本調査では「利用」=配膳ロボットがある飲食店や施設などを利用すること(外食をすることなど)として調査


※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます。

 https://lin.ee/zb0jPrQ/bvbv/pr

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。


■「配膳ロボット」の現状と認知度


「配膳ロボット」の現状について調査したところ、主な結果は以下でした。

  • 配膳ロボットの認知率は全体で92%

  • 「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で60%

  • 「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で67%


「配膳ロボット」の認知率は、全体で9割超でした。男女別で比較すると、男性が90%、女性が93%とわずかに女性が高い結果です。年代別では、10~20代女性で認知率が最も高く95%となりました。


「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で60%、「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で67%となっています。


■どのくらいの人が利用していそう?~現在の流行体感~

次に、「配膳ロボット」を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらいました。グラフにある「流行体感スコア」は、100人中どのくらいの人が利用していそうかをスコアとして算出した数値です。


その結果「配膳ロボット」の流行体感スコアは全体で「44.2」で、およそ2~3人に1人が利用しているイメージを持たれていることがわかります。


男性よりも女性のスコアが高く、年代別にみると、男女ともに30~50代よりも10~20代のほうが高いスコアになっています。


■1年後はどうなるか~近未来の流行予想~

次に、「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が利用していると思うか」を想像して答えてもらいました。

グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に利用していそうかを算出した数値です。


「配膳ロボット」の「流行予想スコア」は全体で「60.2」で、およそ2人に1人が1年後に利用していそうというイメージ。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の1.4倍浸透しているというイメージになります。

男女別にみると、流行体感スコアと同じく女性のほうが男性に比べてスコアが高くなっています。年代別では、男女ともに30~50代に比べて10~20代のスコアが高くなっています。


「配膳ロボット」を半数くらいの人が利用していそう/ほぼ誰も利用しないであろう、それぞれの意見をご紹介します。


【流行予想として「半数くらいの人が利用していそう」と思う人の意見】

  • 「すでに飲食店で見る機会が増えているので、今後より増える気がする」(18歳/女性)

  • 「現状は大きなファミレス等で導入されているのみであり、利用したことがない人が一定数いることが想定される。技術的には飲食以外にも導入可能なため、1年後にはより多くの人が目にすると思う」(23歳/男性)

  • 「スーパーでセルフレジが流行っているように、いろいろなお店で人員削減の流れになってくると思うから」(29歳/男性)

  • 「ファミリー向けの飲食店にはほとんど導入されており、まわりには家族連れが多いので」(34歳/女性)

  • 「人手不足の解消になると思うから。決まった場所への配膳だけなら、人でなくてもよいと思うから」(51歳/女性)


【流行予想として「ほぼ誰も利用しないであろう」と思う人の意見】

  • 「チェーンの飲食店での導入は進むだろうが、個人の飲食店での導入は時間がかかりそうだから」(27歳/女性)

  • 「そんなに普及していかないのでは?ニュースでチラッと見たくらい」(40歳/男性)

  • 「地方ではまだあまり見かける場面が少ない。人材の代替として普及することを願うが、1年ではまだそこまで発展しきれないのではと思うから。希望は早期普及」(43歳/男性)

  • 「配膳ロボットは普及されるだろうが、接客サービスのよさもあるので二分化されると思う」(49歳/女性)

  • 「費用面やその他理由により導入できる店が限られ、普及に時間がかかると思うため」(56歳/男性)


■自分は利用してみたいか?~今後の利用意向~

次に、今後の利用の意向について回答してもらったところ、利用意向がある人の割合(「ぜひ利用してみたいと思う」「機会があれば利用してみたいと思う」の合計)は全体で68%となりました。


男女別では、女性のほうが男性よりも高い割合です。年代別にみると、男女ともに10~20代のほうが30~50代よりも利用意向がある人の割合が高くなっています。


一方、利用意向がない人の割合(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は、全体で13%でした。


「配膳ロボット」の利用意向がある人/ない人、それぞれの意見をご紹介します。


【「利用意向あり」の人の意見】

  • 「便利だし、ねこ型のものなど、かわいいし気分が上がるから」(18歳/女性)

  • 「店側の負担も減るし、人が運ぶより安定して、衛生面も安心できるから」(18歳/男性)

  • 「音と見た目がかわいいものが多いし、人ではないから気軽に注文できる」(21歳/男性)

  • 「導入している店舗を自ら選んでいくことはないが、導入している店舗に寄った際は利用したいと思う」(24歳/女性)

  • 「人手が足らずに食事の提供が遅いお店よりも、配膳ロボットで早く提供されるのであればそれがよいから」(26歳/女性)

  • 「人手不足解消や人件費削減にひと役買っていると思うので」(37歳/女性)


【「利用意向なし」の人の意見】

  • 「人が持ってきてくれたほうがやはり安心できるし、質問等があった時に店員をいちいち呼ばなくてはいけないから利用したくない。しかし、人手不足などの背景を考えると致し方ないことだと思うから少しは利用してもよいと考えているから」(18歳/女性)

  • 「人にサーブしてもらうあたたかさが欲しい」(30歳/男性)

  • 「衛生面が気になる」(31歳/女性)

  • 「近くまで来てくれるが結果ロボットまで取りに行かないといけない」(36歳/男性)

  • 「味気ないし、色んな意味であたたかさを感じない」(58歳/男性)


■「配膳ロボット」は今より1.4倍伸びる!?

ここまでの主な数値をまとめてみました。2024年3月19日時点、「配膳ロボット」の認知率は92%、現在利用率は60%でした。


流行体感としては、”およそ2~3人に1人が利用している”イメージを持たれているようです。そして、今から1年後には、現在の1.4倍、”2人に1人ぐらいが利用していそう”というイメージを持たれています。


男女年代別にみると、利用意向は30~50代に比べて10~20代のほうが高く、10~20代女性では7割台後半の利用意向があります。また、流行体感スコアや1年後の流行予想スコアでは、男性と比べて女性のほうが高いスコアとなり、男女ともに30~50代に比べて10~20代のほうが高くなりました。


人手不足の解消も期待される「配膳ロボット」は、全体で9割超の人が認知しており、現在利用している人は6割となっています。「すでによく見かける」「お店の負担が減る」「見た目がかわいい」などの意見がみられる一方で、「あたたかさを感じない」「普及にはまだ時間がかかりそう」といった声もあがりました。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

調査対象:日本全国の18~59歳男女

実施時期:2024年3月19日~2024年3月21日

有効回収数:2109サンプル

※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック

※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります


【「LINEリサーチ」について】

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。650万人以上のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。

※2023年1月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/



「LINEリサーチ」では、過去に実施した調査結果の無料レポートを提供しています。ご希望の方は以下URLをご覧ください。

調査レポート・資料請求フォーム:https://biz.line-research.line.me/pr_dl

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
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出澤 剛
上場
東証プライム
資本金
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設立
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