【 成田国際空港 × AUBA 】“日本の玄関口”成田空港が共創パートナーを募集!『Narita Airport OPEN INNOVATION PROGRAM 2023』

テーマは「生産性向上」「旅客への新たな価値提供」「フィールド利活用」「サステナブル」。2023年6月1日より。

株式会社eiicon

 株式会社eiicon(本社所在地:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:中村 亜由子、以下 eiicon)が運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ、以下AUBA)は、2023年6月1日(木)より、成田国際空港株式会社(本社所在地:千葉県成田市、代表取締役社長:田村 明比古、以下 成田空港)とともに、共創により「成田空港発」の価値を最大化するプログラム『Narita Airport OPEN INNOVATION PROGRAM 2023(以下、本プログラム)』の開催、ならびに同日より、成田空港を起点とした「価値の最大化」を共創により加速して実現できるパートナー企業の募集を開始することを発表いたします。
https://eiicon.net/about/narita-airport2023/
 本プログラムは、成田空港とeiiconによる初の取組となります。
 eiiconは、本プログラムによる共創実現のため、本プログラムの運営、PR戦略構築・専用Webサイトの設置運用など、強力にサポートしてまいります。

成田国際空港 × AUBA『Narita Airport OPEN INNOVATION PROGRAM 2023』成田国際空港 × AUBA『Narita Airport OPEN INNOVATION PROGRAM 2023』

□本プログラム実施の背景
“日本の玄関口”成田空港は価値創造空港への進化に向けてリスタートしました。

2023年5月、開港から45周年を迎えた、成田国際空港。
「日本の玄関口」として、2019年には年間4,400万人の航空旅客にご利用頂きました。2020年以降は、コロナ禍による影響により、医療物資を始めとした貨物輸送で引き続きインフラの責務を果たしつつも、旅客数は一時50分の1にまで減少(2019年8月400万人→2020年5月8万人)しました。しかし現在は、国内線旅客はすでにコロナ禍前の水準まで回復し、国際線も水際対策の緩和・撤廃の進展とともに、インバウンド観光旅客を中心に回復しつつあります。
成田空港では、中長期的に成長が見込まれる航空需要に対応すべく、2029年3月を目途にB滑走路の延伸(2,500m→3,500m)と新しいC滑走路(3,500m)の新設を予定しており、年間発着容量が30万回から50万回に拡大する予定。また、併せて将来のターミナル構想についても検討を開始しており、昨年発表した中期経営計画においても需要対応空港から価値創造空港への進化を目指すこととしています。価値創造の最大化に向けて空港業務の更なる効率化やサービスの改善、進化が求められる中、本プログラムは始動します。

■『Narita Airport OPEN INNOVATION PROGRAM 2023』
□コンセプト

日本と世界、街、人、モノ、想いを、つなぐ成田空港。
成田空港はこれまで日本を代表する国際空港として、日本と世界の懸け橋を担ってまいりました。
人々の往来が妨げられる未曽有の事態を乗り越え、新しい価値の最大化に向けリスタートを切りました。

空港が保有する空港内外のフィールド、世界41か国117都市を往来する旅客と航空機。
豊富なリソースとパートナー企業のアイデアの共創で新たな事業創出を目指します。

今回、全社横断かつ持続的な共創の取り組みとして始動した
『Narita Airport OPEN INNOVATION PROGRAM 2023』
成田空港を起点とした「価値の最大化」を共創により加速して実現できるパートナー企業様の応募をお待ちしております。

□募集テーマ
1 従業員の生産性向上
生産年齢人口の減少や女性が活躍できる職場環境整備など、社会課題が問われる中、空港では様々な職種の従業員が活躍しております。空港の業務に新たな技術やアイデアを取り入れ、生産性を向上することで、働く従業員の健康増進を図り、さらにアクティブに活躍できる体制の創造を目指します。

<共創アイデア例>
・グランドハンドリング業務の省人化・自動化による業務改善
・自律型ロボットの管理高度化
・多様な従業員の活躍 健康管理とパフォーマンス向上
・空港内各種業務の生産性向上
<キーワード>
#省人化 #DX #AIロボット #効率化 #ES向上 #健康 #食改善

2 旅客への新たな価値提供
成田空港の旅客数は年間4,000万人を超え、ビジネス・レジャーなど様々な目的を持った方が利用します。時代の流れに合ったパーソナライズされた案内・空間演出による旅客の利便性のさらなる向上を目指し、イベントや空間活用による快適体験を提供します。

<共創アイデア例>
・旅客がスムースに利用できる案内コンテンツのDX化
・空港内空間を活用した次世代型エンタテインメントやイベント
・ターミナル内の新たなモビリティソリューション
・新技術を活用した旅客利便の向上
<キーワード>
#DX #エンターテインメント #文化 #体験 #快適 #ユニバーサルデザイン

3 空港外に保有するフィールドの利活用
当社では空港の広大な敷地に加え、空港周辺にも騒音対策用地・管理用地として数多くの点在する土地を保有しております。地域の魅力と周辺用地を利活用することで、旅客・非旅行客問わず空港周辺地域を目的とする人口流入を増加させ、地域貢献に繋がる活動に挑戦します。

<共創アイデア例>
・成田空港と地域資源の融合による新たな魅力発信
・地域資源と国際拠点空港の立地を活かした空港周辺の用地活用
<キーワード>
#体験 #産品 #エンターテインメント #土地活用 #地域活性化 #事業創出

4 サステナブルな空港の実現
成田空港では年間のべ4,000万を超える旅客と25万を超える航空機が往来・発着し、今後さらなる成長も見込まれます。新技術やアイデアを柔軟に取り込み、様々な角度から環境負荷低減へ挑戦します。

<共創アイデア例>
・資源循環
・脱炭素
<キーワード>
#サステナビリティ #生ごみ #資源循環 #脱炭素 #EV


□本プログラムの参加メリット
1:顧客接点・タッチポイント
 海外就航都市数、国際線旅客数は国内最大で、国内外を問わず多様かつ豊富な顧客へのアプローチが可能。

 ・海外就航都市数 41カ国3地域117都市 ※2019年11月時点
 ・航空旅客数 4,400万人(国際線3,600万人、国内線700万人) ※2019年実績
 ・デジタルサイネージへの表示等

2:事業検証フィールド
 国際拠点空港を一体的に管理・運営しており、多様なエリアを事業検証フィールドとすることが可能。

 ・旅客ターミナル(館内ロビー、展望デッキ等)
 ・空港基本施設(滑走路、誘導路、エプロン等)
 ・その他施設(給油施設、貨物エリア他)
 ・空港周辺の当社保有地(主に航空機騒音対策区域)

3:実証費用サポート
 ・事業検証において、採択案件の内容に応じて検証費用をサポート(上限500万円程度)
 ・内容に応じて各種助成制度と連携
 ・業務提携(テストマーケティング等の結果を踏まえ個別相談)

□スケジュール
2023年6月1日  エントリー開始
2023年7月18日 応募締切

書類選考
 応募締切後、書類選考を実施。共創の可能性について検討させていただきます。
 ~8月18日 選考結果通知
面談
 継続協議する企業様と、共創に向けたディスカッションをさせていただきます。
社会実装に向けたインキュベーションへ
 共創ビジネスモデルのブラッシュアップを行い、事業化の可能性についてディスカッション。
 その後、社会実装に向けたPoC・インキュベーションを進めてまいります。

□応募資格
・法人登記がなされていること。企業規模は問わない。
・プロダクトや技術をお持ちであること。

■成田国際空港 × AUBA『Narita Airport OPEN INNOVATION PROGRAM 2023』エントリーページ
https://eiicon.net/about/narita-airport2023/

※応募締切:2023年7月18日


□成田空港担当者コメント
太田 文二(成田国際空港株式会社 経営企画部門経営計画部経営企画グループ)
成田空港では、これまでも個人の人脈をきっかけとした他社との協業には取り組んできましたが、全社一丸となったプロジェクトは初の取り組みです。AUBAの活用を通じて、新しいアイデアを持つ企業と数多くのご縁が持てることを期待しております。
1日10万人の旅客が行き交い、4万人のスタッフが働く成田空港をイノベーションの実験場として、よりよい日本の表玄関を作りたいという思いに強く共感し、熱い思いを持った企業の応募をお待ちしています。

□eiicon 担当者コメント
粕谷 琢実(株式会社eiicon 公共セクター事業本部 自治体支援事業部)
日本を代表する「空の窓口」を担ってきた成田空港。ここ数年の”未曾有の事態”を乗り越え、旅客・従業員・周辺地域などから価値を創造する事で空港を起点とした価値を最大化するプロジェクトです。
これまでにない社内を横断した取り組みで、旅客ターミナルや滑走路をはじめ、デジタルサイネージや空港周辺の保有地などを実証フィールドとして想定。それに関わるデータなどさまざまなアセットも用意して今回のプロジェクトに臨みます。私も今後の未知の可能性を期待し、取り組んでまいります。


■成田空港 概要
 https://www.naa.jp/jp/index.html
社名:成田国際空港株式会社
本社所在地:〒282-8601 千葉県成田市成田国際空港内(成田市古込字古込1-1)
代表者:代表取締役社長 田村 明比古
資本金:1197億3680万円
社員数:835名(2022年3月31日時点)


■eiicon 概要 https://corp.eiicon.net/
社名:株式会社eiicon
本社所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー5階
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど

株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせたOIの支援にて事業化をサポートしています。

・オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」:https://auba.eiicon.net/
「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数27,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現・サポートします。

・AUBA Enterprise:
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポートします。

・メディア「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。

2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。 https://service-award.jp/result04.html
2023年2月には、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング、共創創出など、一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞しました。 https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html


※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 

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会社概要

株式会社eiicon

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URL
https://corp.eiicon.net/
業種
サービス業
本社所在地
東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
電話番号
03-6670-3273
代表者名
中村亜由子
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年04月