ツナググループ、アジアの学生を支援する奨学金制度『ツナググローバルスカラシップ』第2回授与式を開催

未来を担うアジアの学生を応援、キャリア形成を支援し外国人材の活躍を後押し

RPO(採用業務代行)・採用コンサルティングを行う株式会社ツナググループ・ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:米田光宏、以下「ツナググループ」)は、2025年11月14日、アジアの学生を対象とした奨学金制度「ツナググローバルスカラシップ(TSUNAGU Global Scholarship)」の第2回授与式を工科テクノロジー・技術短期大学(CTECH短期大学)にて開催しました。本制度は、2024年3月より若年層の人口増加が著しいアジアの学生を対象に支援を開始。学業に励む優秀な学生を経済的に支援し、将来的なキャリア形成を後押しすることで、外国人材の活躍を促進することを目的としています。

■背景と狙い

日本では2030年に年間約50億時間の労働需給ギャップが予測されており、国内労働の活用に加え、外国人材の活躍は不可欠な状況です。中でもアジアは経済成長が著しく、人口増加も顕著です。しかし、貧富の差が大きく、学習機会が平等ではないため、活躍の機会を得られない人材も少なくはありません。ツナググループは、経済的な理由で学業継続が困難な学生を支援し、将来の外国人材育成に貢献することを目的として、ツナググローバルスカラシップを立ち上げました。

今後も日本国内での採用効率向上や生産性向上施策を進めるとともに、外国人材の日本での就業促進に向けた事業開発や連携を積極的に行っていきます。

■ツナググローバルスカラシップ 第2期生認定について

ツナググローバルスカラシップの第2期として、引き続きベトナム国ハノイを所在とする工科テクノロジー・技術短期大学(CTECH短期大学)を採択し、今回は要件を満たす68名の学生に奨学金を授与しました。CTECH短期大学を運営するハイフォン株式会社は、ベトナム国内で上位5社に入る主要送り出し機関です。教育・送り出し・行政連携を一体で運営できる信頼性と実行力を兼ね備えたパートナーとして位置付けています。

これまで本スカラシップは、学生の優秀層の集客と意欲向上に寄与し、現地教育機関・行政・メディアからも高い評価を受けました。授賞式は現地主要紙にも取り上げられ、「経済的支援にとどまらず、学びと誇りを与える取り組み」として報道されています。今回、応募数は前年比150%増、平均成績も8.6から9.1へ上昇し、学習水準の底上げが進んでいます。受賞者はそれぞれの専門分野で学びを深め、将来的には日本や母国での活躍を目指しています。

■第2期生 コメント(4名抜粋)

ファム・イェン・ニー氏

新入生 成績優秀者枠での認定

奨学金をいただける幸運な学生の1人に選ばれたと知り、とても感動しました。いただいた奨学金は、次の学期の学費の一部として使い、両親の負担を少しでも減らしたいと思います。将来、私はツアーガイドになりたいと思っています。ベトナムだけでなく、さまざまな国の文化や風習を学び、各国での体験を通じて、人生をより豊かで意味のあるものにしたいです。また小さな夢ですが、日本語を勉強して、将来本当のガイドになった時に、ベトナムの文化を日本に紹介し、逆に日本の文化をベトナムに伝えたいと思っています。最後に、このような機会を与えてくださった学校とツナググループの皆様に心より感謝申し上げます。

レー・ゾアン・ホアン氏

在校生 成績優秀者枠での認定

私は2024-2025年度の学業成績優秀者として、ツナググループから奨学金をいただけることを大変光栄に思っております。この奨学金は、私が電気・電子分野で日々努力を重ねてきたことを評価していただいたそのものかと思います。この奨学金を活用して、専門分野の資料購入や実践的なスキルを高めるための上級実習コースに参加したいと考えています。将来は、創造的な電子技術者となり、ベトナムの現代産業の発展に貢献したいと思っています。

最後に、私たち学生の学びと成長を支えてくださっているツナググループとCTECH短期大学に心より感謝申し上げます。

グエン・ティ・ビック・ゴック氏

在校生 社会貢献評価枠での認定

私は、2024-2025年度において社会・地域活動への積極的な貢献を評価していただき、ツナググループから奨学金をいただけることを大変光栄に思っています。この奨学金は、私にとって大きな励ましであり、人々に良い価値を広め続けるための信念と情熱をさらに強めてくれました。私はこの奨学金を活用して、韓国語をさらに磨き、アジア各国の文化について学びたいと考えています。その過程でアジアの多様な視点を広げ、日本人の誠実で献身的な働き方から多くを学びたいです。将来は、ベトナム・韓国・日本の文化をつなぐ架け橋となり、良い価値を社会に広めることに貢献したいと考えています。最後に、私の努力を認め、学びと貢献の道を歩み続ける力を与えてくださったツナググループとCTECH短期大学の皆様に心より感謝申し上げます。

グエン・ザー・バオ氏

在校生 経済的支援枠での認定

私はツナググループからこのような意義のある奨学金をいただき、心から感動し、感謝の気持ちでいっぱいです。この奨学金は経済的な負担を軽減してくれるだけでなく、学業を続ける上で大きな励ましとなりました。私は、この奨学金を学費に支払い、教材の購入、そしてコミュニケーション能力の向上のために活用し、学びをより充実させたいと思います。この支援を無駄にせず、有意義に活かすことをお約束します。

最後に、困難を乗り越えて学び続ける力を与えてくださったツナググループとCTECH短期大学の皆様に、心より感謝申し上げます。

■工科テクノロジー・技術短期大学(CTECH短期大学) 
LE KIM DUNG校長コメント

このたび、弊校の学生に対し、意義深い奨学金プログラムをご提供くださいましたツナググループに、心より深く感謝申し上げます。貴社の寛大なご支援は、学生たちの経済的負担を軽減するだけでなく、学業への意欲を高め、社会への貢献意識を育む大きな励ましとなっております。

本奨学金の導入により、学内には多くの前向きな変化が見られました。応募書類の質が一層向上し、学生の平均成績は8.6から9.1へと向上しました。また、日本という国、そしてその豊かな文化・言語・人間味あふれる価値観への関心を持つ学生も増えています。さらに、学生たちはボランティア活動など社会貢献への参加をより積極的に行うようになり、思いやりと成長に満ちた学びに寄与しています。

改めて、貴社の貴重なご支援とご厚情に、心より深く御礼申し上げます。貴社のご尽力は、次の世代を担う若者たちの知性・慈愛・そして向上心を育む大切な原動力となっています。

■今後の展望

ツナググループは、外国人活躍支援を推進し、外国人材の採用支援やキャリア形成支援をさらに強化していきます。今後は、より包括的なサポートを通じて、外国人材が日本社会や母国で活躍できる環境づくりを推進します。

また、第2期の成果を受け、第3期の支援も実施予定です。日本に興味を持つ学生が増え、CTECH短期大学が日本語授業を必須としたことから、第3期では日本を就労先として希望する学生が優先的に推薦される評価基準の設計なども検討していきます。


株式会社ツナググループ・ホールディングス(東証スタンダード 証券コード:6551)

株式会社ツナググループ・ホールディングス(東証スタンダード 証券コード:6551)

所在地:東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル7・8階
代表者:代表取締役社長 米田 光宏
事業内容:採用ソリューション事業(採用コンサルティング・アウトソーシング等)、労働者派遣事業、有料職業紹介事業等を行うグループの経営戦略策定及び経営管理並びにそれらに付帯する業務
URL:https://tghd.co.jp/

日本の社会課題である「2030年労働需給GAP解消」を目指す、ソリューションカンパニーであるツナググループは、コンサルティング×RPO(採用業務代行)×データベースを基軸事業として、従業員1,000名を超える大手企業を中心にあらゆるソリューションを提供しております。

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会社概要

URL
https://tghd.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル7・8階
電話番号
-
代表者名
米田光宏
上場
東証スタンダード
資本金
-
設立
2007年02月