グンゼが進めるプラスチック資源循環の取り組み第1弾 プラスチックフィルムラベルがハンガーに!
グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:佐口 敏康)は、プラスチックフィルム製造時に発生するフィルム屑を再利用したリサイクルハンガーを2022年秋冬のメンズシーズンインナー「ホットマジック」の一部で導入します。
グンゼは、自社の婦人靴下用の包装用フィルムを開発したことをきっかけにプラスチック事業をスタートし、現在は、飲料・食品・トイレタリー用品などのラベル用収縮フィルムや、野菜などの生鮮食品用フィルムを展開しています。
プラスチックフィルム包装材料等を製造販売している会社の社会的責任として、2019年12月には「プラスチック
資源循環基本方針」を制定し、プラスチックが資源として循環する仕組みの確立に取り組んでいます。今回のリサイクルハンガーに使用しているフィルムは、グンゼが国内で唯一ラベル用として展開する環境に配慮したオレフィン系※収縮フィルムで、今夏には本フィルムを採用した商品が市場投入されました。リサイクルハンガーは、プラスチック事業と アパレル事業を営むグンゼならではの廃棄ゼロの取り組みですが、枯渇資源である石油を有効に活用でき、かつ リサイクルしやすいオレフィンフィルムの拡販を通じて、将来的にはラベルとして販売した製品を再度ラベルに戻す 「ラベルtoラベル」の実現による循環型メーカーを目指します。
※オレフィンとはポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などの高分子化合物の総称。
今回のリサイクルハンガーは、製造時に発生するフィルム屑によるリペレット(ペレット:粒状の合成樹脂)と、飲料用ペットボトルのキャップ製造時に発生する端材を混合して原料化、ハンガーに成型しています。
環境に配慮した収縮フィルム「オレフィンフィルム」で「ラベルtoラベル」へ
■限られた資源を有効に活用することができるオレフィンフィルム
石油化学から生成されるプラスチックの内、比重が1以下のものは オレフィン素材です。オレフィンは汎用樹脂の中で最も使用率が高い原料です。比重が1以下のため同容量の石油から生成されるプラスチック量が最も多くなるため、石油という限られた資源を有効に活用することが可能となります。
■比重分離でリサイクルしやすいオレフィンラベルで「ラベルtoラベル」
飲料用ペットボトルはボトル、キャップ、ラベル、それぞれに異種な原料が使われています。日本ではかねてより分別が進んでいますが、諸外国ではリサイクル率の低さが問題視されてはいるものの、コスト面・効率面から解決できていません。比重分離でリサイクルしやすいオレフィン素材のラベルを広げることで、飲料用ペットボトルの リサイクルにおいて、使い終わったペットボトルを原料として再びペットボトルにする「ボトルtoボトル」と同じように、使い終わったラベルを再びラベルに戻す「ラベルtoラベル」の実現を目指します。
<比重分離によるリサイクルのイメージ>
■GUNZEプラスチックカンパニー https://www.gunze.co.jp/plastic/index.html
プラスチックフィルム包装材料等を製造販売している会社の社会的責任として、2019年12月には「プラスチック
資源循環基本方針」を制定し、プラスチックが資源として循環する仕組みの確立に取り組んでいます。今回のリサイクルハンガーに使用しているフィルムは、グンゼが国内で唯一ラベル用として展開する環境に配慮したオレフィン系※収縮フィルムで、今夏には本フィルムを採用した商品が市場投入されました。リサイクルハンガーは、プラスチック事業と アパレル事業を営むグンゼならではの廃棄ゼロの取り組みですが、枯渇資源である石油を有効に活用でき、かつ リサイクルしやすいオレフィンフィルムの拡販を通じて、将来的にはラベルとして販売した製品を再度ラベルに戻す 「ラベルtoラベル」の実現による循環型メーカーを目指します。
※オレフィンとはポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などの高分子化合物の総称。
廃棄されていた材料がハンガーに生まれ変わる
今回のリサイクルハンガーは、製造時に発生するフィルム屑によるリペレット(ペレット:粒状の合成樹脂)と、飲料用ペットボトルのキャップ製造時に発生する端材を混合して原料化、ハンガーに成型しています。
環境に配慮した収縮フィルム「オレフィンフィルム」で「ラベルtoラベル」へ
■限られた資源を有効に活用することができるオレフィンフィルム
石油化学から生成されるプラスチックの内、比重が1以下のものは オレフィン素材です。オレフィンは汎用樹脂の中で最も使用率が高い原料です。比重が1以下のため同容量の石油から生成されるプラスチック量が最も多くなるため、石油という限られた資源を有効に活用することが可能となります。
■比重分離でリサイクルしやすいオレフィンラベルで「ラベルtoラベル」
飲料用ペットボトルはボトル、キャップ、ラベル、それぞれに異種な原料が使われています。日本ではかねてより分別が進んでいますが、諸外国ではリサイクル率の低さが問題視されてはいるものの、コスト面・効率面から解決できていません。比重分離でリサイクルしやすいオレフィン素材のラベルを広げることで、飲料用ペットボトルの リサイクルにおいて、使い終わったペットボトルを原料として再びペットボトルにする「ボトルtoボトル」と同じように、使い終わったラベルを再びラベルに戻す「ラベルtoラベル」の実現を目指します。
<比重分離によるリサイクルのイメージ>
■GUNZEプラスチックカンパニー https://www.gunze.co.jp/plastic/index.html
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