【エステー】-「睡眠習慣やリズム」に関する実態調査-20代女性が最大、平均1.7時間のズレ平日/休日の就寝・起床リズムのズレで起きる「睡眠時差ボケ」

約5人に1人が「休日の寝だめ」、「だらだらスマホ」は半数以上、「休日・在宅勤務前日の夜更かし」も約3割が習慣化

エステー株式会社

エステー株式会社は、睡眠習慣や就寝・起床リズムの実態を明らかにするため、20~49歳までの男女417人を対象に「睡眠習慣やリズム」に関する実態調査を実施しました。

平日の朝は決まった時刻に起きるけれど、休日は遅寝遅起き。このような就寝・起床リズムのズレにより、日中の眠気や疲労感など、日付変更線をまたいで生じる「時差ボケ」と同じような症状が起こると言われます(※)。快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂さんによると、こうした「睡眠時差ボケ」が続くと、メンタルヘルスの不調や肥満・糖尿病などの生活習慣病のリスクにつながるため、就寝・起床時間のズレ(以下、「睡眠時差」)は1時間以内に収めることが理想です。


調査の結果、平日(勤務日)と休日の「睡眠時差」は全体平均が1.2時間、特に20代女性が最も大きく平均1.7時間に上りました。昨今増加している在宅勤務と出社のハイブリッド勤務により、同じ平日においても「睡眠時差」が起こっていることも分かりました。また、休み明けの仕事の日に、「日中に眠くなる」「疲労・倦怠感を感じる」など、約7割が何らかの不調や症状を感じている一方、対策をしている人の割合は3割以下と、まだ解決方法が浸透していないという課題も明らかになりました。

 

当社は今年9月27日より、心地よい空間づくりをサポートする寝室用フレグランス「消臭力 Premium Aroma For Sleep 寝室用」とシリーズ初のミストタイプ「消臭力 Premium Aroma For Sleep 寝室用 ミスト」を新発売しました。今回の調査結果を踏まえ、生活者のおやすみ環境についてまずは寝室の”香り”から整えることを提案していきます。


(※)学術的には、社会時刻と個人の生物時計の性質(睡眠,生理機能リズムの位相)の不一致によって心身の不調を呈する状態を「社会的ジェットラグ」と言います。出典: 「3)‌社会的ジェットラグがもたらす健康リスク」 「睡眠関連障害と全身性疾患をめぐって」『日本内科学会雑誌』、105 巻、9 号、1675頁。


調査結果 サマリー

●平日(勤務日)と休日の「睡眠時差」は、20代女性が最大、平均1.7時間のズレ。

  約2人に1人が、要注意ラインの1時間超。

●6割近くが、休日より平日(勤務日)の方が睡眠時間が短い。約5人に1人が休日に「寝だめ」。

●睡眠に関してやめられない習慣1位は就寝前の「だらだらスマホ」。半数以上がやめられないと回答。

  平均時間は49分。

 「休日や在宅勤務前日の夜更かし」「休日の寝だめ」も約3割がやめられないと回答

●「休み明けの仕事の日」に不調や症状を感じる人は約7割。特に「日中に眠くなる」人が約4割でトップ。

  6割以上が「質の高い睡眠を取れていない」と実感するも、対策は3割以下にとどまる。


平日(勤務日)と休日の「睡眠時差」は、20代女性が最大、平均1.7時間のズレ。

約2人に1人が、要注意ラインの1時間超。

平日(勤務日)と休日の就寝時間および起床時間を聞き「睡眠時差」を算出したところ(※1)、全体平均は1.2時間(72分)であるのに対し、20代女性が最もズレが大きく、平均1.7時間(102分)の「睡眠時差」があることが分かりました。「睡眠時差」は1時間以内に収めることが理想とされていますが、1時間を超えている人は全体の約半数(45.1%)に上り、多くの人が時差ボケのような症状を感じている可能性があると考えられます。


また、在宅勤務と出社勤務の両方がある「ハイブリッド勤務」の人は、同じ平日(勤務日)でも「在宅時」と「出社時」で就寝・起床リズムが異なる傾向にあり、「在宅時」の方が就寝時刻は平均0.4時間(24分)遅く、起床時刻は平均0.8時間(48分)遅くなりました。結果、平均0.6時間(36分)の「睡眠時差」が発生していることがわかりました(※2)。在宅時は前日の就寝時間が遅くなり、当日の起床時間も遅くなる傾向が見受けられ、要因として、在宅勤務の場合朝の通勤時間が短縮されるなどが影響していると考えられます。


<睡眠時差の算出方法>

※1…平日(勤務日)と休日の睡眠中央時刻(就寝時間と起床時間の中央の時刻)の差

※2…平日(出社時)と平日(在宅時)の睡眠中央時刻(就寝時間と起床時間の中央の時刻)の差



6割近くが、休日より平日(勤務日)の方が睡眠時間が短い。 約5人に1人が休日に「寝だめ」 。

平日(勤務日)と休日それぞれの睡眠時間は、平日(勤務日)の方が睡眠時間が短い人が約6割(57.8%)で、平日の睡眠時間の方が平均0.6時間(36分)短い結果に。平日と比べて、休日の睡眠時間が2時間以上長い人は、全体の約5人に1人(20.4%)という結果になり、平日の睡眠不足を補うために休日に「寝だめ」をしていると考えられます。


睡眠に関してやめられない習慣1位は就寝前の「だらだらスマホ」。半数以上がやめられないと回答。

平均時間は49分。

「休日や在宅勤務前日の夜更かし」「休日の寝だめ」も約3割がやめられないと回答

睡眠に関してやめたくてもやめられない習慣について聞いたところ、1位が「就寝直前に布団の中でスマートフォンを見てしまう」ことで、半数以上(52.3%)がやめられないと回答。就寝前にスマートフォンを見る人の平均使用時間は「49分」に上りました。就寝前の「だらだらスマホ」に続いて、「休日や在宅勤務の前日は夜更かしをしてしまう」(29.5%)、「休日に寝だめをしてしまう」(26.6%)も約3割に上り、「睡眠時差ボケ」の要因となる良くない習慣が定着してしまっている人が一定数いることがわかりました。


「休み明けの仕事の日」に不調や症状を感じる人は約7割。特に「日中に眠くなる」人が約4割でトップ。

6割以上が「質の高い睡眠を取れていない」と実感するも、対策は3割以下にとどまる。

日中の眠気、寝つきの悪さ、集中力の低下などの不調や症状を「休み明けの仕事の日」に強く感じる人は、「睡眠時差ボケ」の影響を受けている可能性が高いと考えられます。 実際に「休み明けの仕事の日」に強く感じる症状について聞いたところ、約7割(69.5%)が何らかの不調や症状を感じており(※)特に多かったものとして、「日中に眠くなる」人が約4割(41.2%)、続いて「疲労・倦怠感を感じる」人が約3割(29.5%)に上りました。

(※)…「特に当てはまるものはない」以外を選んだ割合


また、「質の高い睡眠を取れているか」と聞いたところ、6割以上(66.1%)が「あまりとれていない」「全くとれていない」と回答。一方で、質の高い睡眠のために対策をしていると答えた人は3割以下(26.1%)にとどまりました。対策をしない理由として、「対策方法がわからないから」が約4割(38.1%)に上り、悪習慣の改善や快眠アイテムによるサポート含め、心地よい睡眠を支えるための対策の認知・浸透が急務となっています。


【調査概要】
■調査内容:「睡眠習慣やリズム」に関する実態調査

■調査期間:2023年10月16日~10月18日

■調査対象:20~49歳までの  働いている男女417人

■調査方法:インターネット調査(自社調査)

※本文中のグラフの構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100%にならないものもあります。


快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂氏 コメント

●三橋美穂(快眠セラピスト・睡眠環境プランナー)

1万人以上の眠りの悩みを解決してきた睡眠のスペシャリスト。全国での講演活動のほか、寝具や快眠グッズのプロデュースも手がける。著書に『眠りのさじ加減 65歳からのやさしい睡眠法』(青志社)ほか多数。

https://sleepeace.com/


多忙で多様な働き方の現代社会は、平日の睡眠不足を休日の寝だめで補う人が多いため、「睡眠時差ボケ」が発生しやすい状況です。ハイブリッド勤務もその一つ。日々感じる眠気などの不調は、ただの睡眠不足ではなく、「睡眠時差ボケ」が引き起こしている可能性があるのです。


平日の睡眠時間が短くなる一因の「寝る前のだらだらスマホ」は、半数以上の人が該当しています。ストレス解消や脳のクールダウンのつもりでも、睡眠不足を招き、結果的に「睡眠時差ボケ」につながり不調を引き起こします。


睡眠時差ボケを感じている人のはじめの対策として、寝室に香りを取り入れてはいかがでしょうか。手軽に気分の切り替えができる方法としておすすめです。


日本にいながら時差ボケに!?

自分の「睡眠時差ボケ」レベルがわかる『睡眠時差ボケ診断』を期間限定で公開中

自身の「睡眠時差ボケ」度や睡眠ダメージレベル、睡眠NG習慣が簡単にわかる『睡眠時差ボケ診断』を、「消臭力 Premium Aroma For Sleep 寝室用」専用サイト内にて期間限定で公開いたします。週末の「睡眠時差ボケ」で、世界のどの国に行く程度の時差を感じているのかをチェックできるコンテンツです。是非楽しみながら、睡眠への気づき、睡眠環境の改善にお役立てください。


公開URL:https://st-premiumaroma-shindan.com/

公開期間:2023年11月20日~2024年1月31日


「消臭力 Premium Aroma For Sleep 寝室用」について

エステーは、心地よい空間づくりをサポートする寝室用フレグランス「消臭力 Premium Aroma For Sleep 寝室用」とシリーズ初のミストタイプ「消臭力 Premium Aroma For Sleep 寝室用 ミスト」を発売しています。


心地よい眠りを支えるDreamScentz™採用(※1)のフレグランスオイルを配合。香りはそれぞれ〈ドリーミングラベンダー〉と〈トワイライトローズ〉の2種類をラインナップしています。〈ドリーミングラベンダー〉は夜の静けさと深い夢の時間を表現し、ラベンダーをベースとした優しく穏やかな香りで、〈トワイライトローズ〉は夕暮れ時の儚さと夢の世界を表現し、ローズをベースとしたやわらかく心地良い香りとなっています。


25~49歳の女性を対象に行った実使用のモニター調査では、本品に購入意向を示した181人の方のうち96%(※2)の方が「おやすみ環境が整った」と回答しました。 (エステー調べ)


昨今「睡眠時差ボケ」のような睡眠課題がある中、寝室空間に合わせた香りの設計によって心地よい空間づくりをサポートしてまいります。


※1 DreamScentz™とは、睡眠に関する研究から生まれたGivaudan社の技術です。

※2 本品のモニター調査(睡眠に関する悩みがあり、寝室に香りを取り入れたいと考える25~49歳女性対象)において本品に購入意向を示した方の中で、いずれか1つ以上の香りについておやすみ環境が整ったと感じた旨の回答をした方の割合(エステー調べ)。


【専用サイトURL】 https://shoshuriki.st-c.co.jp/pasleep.html


エステーinfo【公式】Xアカウントにて、合計100名様に寝室用フレグランス2点セットが当たるキャンペーンを実施

エステーinfo【公式】Xアカウントにて「消臭力 Premium Aroma For Sleep 寝室用」の置き型とミストのセット(※3)が当たるプレゼントキャンペーンを12月3日まで実施予定です。キャンペーン期間中に、エステーinfo【公式】Xアカウント(@st_product_info)をフォローし、リポストしていただいた方の中から、合計100名様に商品2点セットをプレゼントします。『睡眠時差ボケ診断』の診断結果を、「#香りが導くわたしの夢時間」のハッシュタグをつけて投稿すると、当選確率がアップします。(キャンペーン期間:11月20日~12月3日 23:59まで)

※3 香りは選べません。


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会社概要

エステー株式会社

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URL
http://www.st-c.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都新宿区下落合1-4-10
電話番号
03-3367-6111
代表者名
上月 洋
上場
東証プライム
資本金
70億6550万円
設立
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