ジェンダー専門家やフィンランド大使館から講師を迎え「先生のためのジェンダーの授業」を8月22日に開催
全国の小・中学校教員および教育関係者を対象としたジェンダー平等教育支援のためのオンライン特別講座
ポーラは創業100周年に向け、「社会と自分の可能性を信じられる、つながりであふれる社会」を掲げ、ジェンダー平等・ダイバーシティ推進におけるさまざまな取り組みを行っています。その活動の一環で、株式会社 朝日学生新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高田 圭子)発行「おしごと年鑑※」の特別付録として「10代のためのジェンダーの授業」冊子を22年より制作し、毎年、全国の小・中学校約3万校に寄贈しています。
この冊子はジェンダー平等教育が求められる教育現場から大きな反響をいただきました。一方で、ジェンダー平等に関する情報不足や、指導に当たってのお悩みなどの声をいただき、この特別付録がさらに社会や教育に役立つようにスピンオフ企画として本講座を実施することにいたしました。講座はジェンダー専門家や、ジェンダー・ギャップ指数ランキングトップクラスのフィンランド大使館からも講師を迎えます。
開催概要
【日時】2023年8月22日(火)16:00-17:30
【形式】オンライン (ウェビナー)
【対象】小・中学校教員の皆さま、および教育関係者の皆さま(先着順)
参加人数に上限があります。上限を超えた場合、参加いただけない場合がございます。
【参加費】無料 ※要参加エントリー
【参加方法】下記のURLおよび右のQRコードにて参加エントリーいただけます。
URL:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_coSGKEOKRNC1XqIyVD5Bkw
【講座内容】
・朝日学生新聞社「おしごと年鑑」編集長 挨拶
(おしごと年鑑 須田 剛 編集長)
・授業レポート「10代のためのジェンダーの授業」を活用した授業例
(おしごと年鑑編集部 柴田 菜々子)
・先生のためのジェンダーの授業
(ジェンダー専門家 斎藤 万里子 氏)
・ジェンダー平等 世界上位の国では~フィンランド大使館~
(フィンランド大使館 レーッタ・プロンタカネン報道・文化担当参事官 ※通訳有)
※開催後、お申込者の皆さまに、見逃し配信用の録画データを送付予定です。
【企画・運営】
株式会社 ポーラ/株式会社 朝日学生新聞社
※朝日学生新聞社が発行するキャリア教育支援教材
おしごとはくぶつかん https://oshihaku.jp/about-media/
ゲスト講師
ジェンダー専門家 斎藤万里子氏
特定非営利活動法人Gender Action Platform理事。国連開発計画(UNDP)ジェンダーチームでジェンダー平等戦略の策定・推進やジェンダー助成ファンドのプログラム・マネジャーとしてプロジェクト形成や管理の実績をもつ。
「おしごと年鑑」特別付録「10代のためのジェンダーの授業」では監修を務めた。
フィンランド大使館 報道・文化担当参事官 レーッタ・プロンタカネン氏
フィンランド南部のハメーンリンナ生まれ。
戦争研究の修士号を取得後、長年、危機管理や平和構築の報道や広報に携わる。2020年10月より現職。来日前は、ヘルシンキのフィンランド外務省コミュニケーション部にて、西欧とアジア全体を担当。
今回の講座では、ジェンダー問題の中でも、男女のジェンダー格差や平等をテーマに取り上げます。
「男だから」「女だから」といったジェンダー・バイアス(無意識の思い込み)は、進路や職業選びにも影響を与えることがあります。だからこそ、知っておきたいジェンダー格差や課題、ジェンダー・バイアスをなくしていくための取り組みなど、教員の皆さまに役立つジェンダーに関する情報を、国内外でジェンダー専門家として活躍している斎藤万里子氏よりお話しいただきます。
フィンランド大使館のプロンタカネン報道・文化担当参事官からは、フィンランドでのジェンダー平等の状況や歴史的背景、教育が果たした役割などをお話しいただきます。
フィンランドは男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数の最も高い国のひとつで、過去に女性の首相や大統領も輩出し、閣僚も国会議員も約半数が女性です。家庭においても8割の父親が育休を取得し、学齢の子どもたちが父親と過ごす時間は母親よりも長くなっています。また、SDGs の達成度3年連続世界一になっており、SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」が高く評価されています。
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