AIデータ社、スマートメーターは導入済み。でも“データを活かせない”という現場の盲点とは?

~ベンダー側にロックされた使用データを、自社で活用するためのAI基盤とは~

AIデータ株式会社

企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁 以下AIデータ社)は、エネルギー業界がデータを“活かす”ことに特化したAI連携型のデータ基盤「AI孔明™ on IDX」を発表しました。

エネルギー業界向け「AI孔明™ on IDX」

■ 現場の課題:スマートメーター導入は“スタート地点”に過ぎなかった

再エネ・省エネを推進する多くの企業で、スマートメーターやエネルギー管理システム(EMS)の導入が進んでいます。

しかし現場では、

・「データは取れているのに、見えない・探せない・活かせない」

・「異常値を察知しても、すぐに履歴や原因をAIで調べられない」

・「月次レポート作成に人手と時間がかかる」

という“データ活用の壁”が依然として存在しています。

■ 背景:ベンダーロックによる「データの不自由」

原因は明確です。エネルギーデータの多くが“外部ベンダーのシステムに閉じ込められている”ためです。

・データ形式はバラバラ

・アクセス権が限定され、自由に取り出せない

・AI分析に必要な構造化・意味付け処理がされていない

この「ベンダーロック構造」が、エネルギーデータの利活用を阻んでいます。

■ 解決策:自社でデータを保有し、AI活用まで一気通貫する仕組み

そこで注目されているのが、「AI孔明™ on IDX」という新しいデータAI基盤です。

◆ AI孔明™ on IDX とは?

・「IDX」:自社データを蓄積・構造化する国産プラットフォーム

・「AI孔明™」:文書・ログを意味ベースで理解し、要約・比較・Q&Aが可能な業務特化型AI


この構成により、スマートメーターやEMSのデータをIDXに蓄積→AIが活用可能な形式に変換→自然言語で問い合わせ・要約・異常検知が可能になります。

エネルギー業界向け「AI孔明™ on IDX」画面キャプチャ

■ 活用イメージ

      現在の状態   

     AI孔明™ on IDX 導入後

スマートメーターの出力を手作業で整理  

IDXに自動格納 → AI孔明™が日別・拠点別で自動要約

省エネ機器の異常履歴がPDFで分散保存

AIが「過去の異常履歴」を検出・要約

点検記録の傾向分析が属人化

AIが「どの設備が異常に多いか」を即答・レポート生成

■ 導入効果

        効果       

           内容

データ主権の回復

自社でデータを保管・分析できる体制

AI分析の即時化

記録・ログ・履歴をAIで自然言語検索・要約

GX推進の基盤強化

省エネ・再エネ施策をデータに基づいて判断可能に

現場の属人化解消

ノウハウや異常傾向がナレッジ化・継承可能に

■ なぜ今、エネルギーデータに“自由”が必要なのか?

「AIを導入したのに効果が出ない」

その原因は、AIそのものではなく、「データの持ち方」にあります。

多くのエネルギー関連企業では、スマートメーターや設備管理システムを導入済みです。

にもかかわらず、データは外部のクラウドやベンダーシステムに閉じ込められ、

自社が自由に活用できない“データの不自由”に直面しています。

AI孔明™ on IDXは、この見えない壁を打ち破り、

「自社データを、自社の判断で活かす」環境を構築するためのAI基盤です。


点検履歴、設備ログ、異常通知──それらはすでに社内に蓄積されているにもかかわらず、

現場では“探せない・つながらない・判断に使えない”状況が続いています。


エネルギー業界がGXを進める今だからこそ、

「スマートメーターの次に来るべきもの」は、“データを活かす力”です。

まずは、PoCから体験してみてください。

あなたの会社に眠るデータが、次のアクションを導き出す知的資産へと変わります。

■製品概要

サービス名: 「AI孔明™ on IDX」

URL:https://www.idx.jp/aikoumei/

価格:小規模顧客向けは月額4万円から (初期費用別途)、その他に大規模顧客向け、特定業界向けの高度カスタマイズ対応等については、別途お問い合わせください。

また、弊社では、4月24日(木)に「物流DX」をテーマとした「AI孔明×AI/DXフォーラム」を開催予定です。ハイブリッドで開催の無料セミナーとなりますので、ぜひご参加をお待ちしております。

■「AI孔明×AI/DXフォーラム ~物流~」開催概要

物流のDXをテーマにしたフォーラムを開催いたします。

日時:2025年4月24日(木)14:00~16:55 (受付開始 13:45)

会場:日経ホール&カンファレンスルーム https://www.nikkei-hall.com/access/

   東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6F 

   ※当日は、オンラインとハイブリッドで開催予定です。

対象者:経営者、物流企業、物流部門、AI/DX部門、情報システム部の方々

【AIデータ株式会社について】 

名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁

設 立:2015年4月  所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F

資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)  

URL: https://www.aidata.co.jp/

AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。

データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。

一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明™』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。

また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

AIデータ株式会社

13フォロワー

RSS
URL
https://www.aidata.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
電話番号
03-6683-0890
代表者名
佐々木 隆仁
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2015年04月