ボーダレス・ジャパン、次世代リーダーを育成する出向プログラム「HOPE」で京セラ・ふくおかフィナンシャルグループ・しずおかフィナンシャルグループの3社を受け入れ開始
株式会社ボーダレス・ジャパン(所在地:福岡県福岡市、代表取締役:田口一成、以下:ボーダレス)は、2024年4月より次世代リーダー育成出向プログラム「HOPE」を導入した京セラ株式会社(所在地:京都府京都市、代表取締役社長:谷本 秀夫)、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(所在地:福岡県福岡市、代表取締役 五島 久)、株式会社しずおかフィナンシャルグループ(所在地:静岡県静岡市、代表取締役社長:柴田 久)の未来を担う次世代リーダーの受け入れを開始したことをお知らせします。受け入れ期間は1年間を予定しており、新規事業開発を通した人材育成にコミットしてまいります。
次世代リーダー育成出向プログラム「HOPE」とは
HOPEとは、企業の未来を担う人材が、自社に在籍したまま、13カ国50以上のソーシャルビジネスを展開するボーダレス・ジャパンで働き、現場で実際に新規事業開発を行う実践型の次世代リーダー育成出向プログラムです。各社の未来を担う次世代リーダーが、既存の仕組みとはすべてが異なる環境に身を置くことで、ソーシャルインパクトに基づいた経営判断や新たな視点を身につけます。本プログラムでは、半年から1年間にわたり新規事業開発の現場で次世代リーダーを育成します。
◆HOPEで身につく力
(1)ソーシャルインパクトから考える経営視点
(2)自ら決断し、実行する力
(3)既存ルールをも壊し、新たに切り拓く力
◆プログラム内容(例)
ボーダレスでは、丁寧なヒアリングを通して、未来を担う次世代リーダーがプログラムを終了した後も自社で活かせるスキルを身につけてもらうことを目的としたプログラムを提供しています。
・プログラム開始前のヒアリング
・受け入れ時のマインドセット(コーチング資格を持つフェローがメンタリングを実施)
・ボーダレスアカデミーの講座受講
・新規事業開発部門への配属
・社長会など全社会議への参加
・経営道場 など
次世代リーダー育成出向プログラム「HOPE」受け入れの背景
ボーダレスでは、これまで企業との連携により大手自動車メーカーをはじめ多くの企業から次世代リーダーを受け入れてまいりました。
今回受け入れた3社は、「社会課題解決の視点をもった新規事業開発人材の育成および既存事業における新たな価値創造ができる次世代リーダーの育成」を目的として「HOPE」を実施することが決定しました。しずおかフィナンシャルグループは、昨年からの継続実施となります。
今回の次世代リーダーの3名は、ボーダレスの新規事業である「ふるさと納税forGood」(クラウドファンディング型ふるさと納税サービス)に配属され、自治体や地域の社会起業家と連携し、ふるさと納税を活用した新たな仕組みづくりに取り組みます。
今後も、ボーダレスはHOPEを通じて企業と連携し次世代リーダーの育成に取り組んでいくと同時に、ソーシャルビジネスのノウハウを社会全体に共有していくことで、ソーシャルビジネスが生まれる仕組みを社会実装していくことに努めてまいります。
<出向HOPEに関心のある方>
詳細はこちらをご覧ください。
各社からのコメント
京セラ株式会社 人事企画部 組織開発課 米満 愛弓氏
京セラでは多様な経験を持つイノベーション型人材の育成に向け、社外ベンチャー企業への派遣制度を2020年より導入しています。ビジネス環境が大きく変化する中でも、新たな価値を生み出せる「創造力」と、それを組織の中で実現する「実践力」を持つ人材の育成を目的としており、この度2024年度より新たにボーダレス・ジャパン様を派遣先として導入させていただきました。ボーダレス・ジャパン様は起業家の育成を通じてビジネスの拡大をしており、弊社が目的とする「創造力」と「実践力」を1年間という限られた期間の中でも身に付けていけるよう、育成計画を丁寧に設定いただいています。また、今回派遣先としてアサインいただいている事業の他にも多数事業を手掛けられており、今後も、派遣者本人や派遣元部署の期待に合わせて様々な機会を提供いただけることを期待しております。
プログラムに参加する社員にはたまらなく忙しく、大変な1年となりそうですが、大企業では経験できないようなスピードで自らの意思を実行に移し、多くの学びを持ち帰っていただきたいと思います。
株式会社しずおかフィナンシャルグループ グループ事業開発部 事業開発室 室長 白石 紘康氏
しずおかフィナンシャルグループでは、基本理念である「地域とともに夢と豊かさを広げます。」を実践するべく、地域企業とスタートアップ・異業種企業とのマッチングやローカル起業家の育成等、地域発のイノベーションを生み出し続けるエコシステムの構築を目指した人財育成に力を入れています。「HOPE」のプログラムを通じて、実際に新規事業の現場に身を置き、社会課題解決に挑む起業家たちと交流することで、スピード感をもって価値創造ができる人財を育成したいと考えています。帰任後には、金融機関の枠組みに囚われない発想で共創のシナジーを加速させ、次世代リーダーとして持続可能な地域社会の実現に寄与していくことを期待しています。
次世代リーダー育成出向プログラム「HOPE」について https://www.borderless-japan.com/co-creation_company/hope/
次世代リーダー育成出向プログラム「HOPE」は、企業の未来を担う人材が半年から1年間ボーダレスの新規事業開発に出向し、ソーシャルインパクトに基づいた経営判断や新たな視点を身につけるプログラムです。最大・最速の結果にこだわるソーシャルビジネスの新規事業開発の現場での経験を通して、会社を変え、社会を変える次世代リーダーを育成します。
株式会社ボーダレス・ジャパンについて https://www.borderless-japan.com/
社会起業家が集うプラットフォームカンパニーとして2007年3月設立。貧困・環境・教育・地方の過疎化など、様々な社会問題を解決する50以上の事業を世界13ヵ国で展開・2023年度の売上は86億円を超える。社会起業家を次々と生み出すビジネスモデルを評価され、「グッドデザイン賞 ビジネスモデル部門(2019)」「大切にしたい会社大賞・審査員特別賞(2019)」「CSA賞〜20代に薦めたい「次世代型人材」創出企業〜」を受賞。2023年10月、社会課題解決を次のステージに進めるべく新パーパス「SWITCH to HOPE 社会の課題を、みんなの希望へ変えていく。」を発表。より多くの人が、ともに良い社会を目指すための仕組みづくりを目指す。
会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン
所在地:福岡県福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F ソーシャルベンチャーPARK福岡
設 立:2007年3月
代 表:代表取締役社長 田口 一成
事 業:社会問題の解決を目的とした事業展開(ハーブティ事業、革製品事業、クラウドファンディング事業、ソーシャルビジネススクール事業)
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