京成電鉄と北総鉄道が、日立の移動制約者ご案内業務支援サービスを導入・拡充

移動制約者の千葉県内の乗り換えのご案内がよりスムーズに

株式会社 日立製作所

 株式会社日立製作所(以下、日立)の移動制約者ご案内業務支援サービス*1(以下、本サービス)が、北総鉄道株式会社(本社:千葉県鎌ケ谷市、社長:持永 秀毅)の北総線に導入され、10月16日(木)に運用を開始します。また、2024年より本サービスを一部路線に導入済みの京成電鉄(本社:千葉県市川市、社長:天野 貴夫)においては、松戸線にも運用が拡大されたことにより、千葉県の路線での乗り換えのご案内がよりスムーズになりました。これにより、京成グループ内での案内業務支援の統一的な運用が進み、グループ全体でのサービス品質の向上が期待されます。

 本サービスは、口頭伝達や紙でのやり取りを主とする列車乗降サポート業務のプロセスを電子化し、利用受付から駅係員間の連絡・引継ぎ、乗降サポートの実績管理といった一連の連絡業務をスマートデバイス上で完結できるものです。スマートデバイスで乗降駅間での情報をリアルタイムに共有することで、「駅係員の対応効率化、負担軽減」を実現し、よりスムーズなご案内が可能となります。

*1 移動制約者ご案内業務支援システム:社会インフラITシステム:日立 (hitachi.co.jp)

2022年8月8日 日立ニュースリリース「鉄道事業者向けに「移動制約者ご案内業務支援サービス」を提供開始」

https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2022/08/0808.html

図1|今回導入された北総線(青)と松戸線(茶)

北総線と松戸線における、本サービス導入の背景

 京成電鉄では、2024年より本サービスを導入し、駅係員の業務効率化と案内品質の向上を実現してきました。今回の松戸線(旧新京成線)への展開は、京成グループの経営統合に伴うシステム統一の一環であり、既存の運用ノウハウを生かしつつ、さらなる利便性向上をめざすものです。

 また、北総鉄道にとっては初の導入となり、千葉県内のご案内業務のスムーズ化を加速します。

 日立は、これまで本サービスを京成電鉄のほかに8事業者に導入済みであり、さらなる路線拡大や機能追加により、利便性向上をめざしていきます。

図2|利用シーン

日立の移動制約者ご案内業務支援サービスに関するウェブサイト

https://www.hitachi.co.jp/products/it/society/product_solution/mobility/guidance_support/

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 社会ビジネスユニット 社会システム事業部

モビリティソリューション&イノベーション本部

お問い合わせフォーム:https://www8.hitachi.co.jp/inquiry/it/society/general/form.jsp

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会社概要

株式会社 日立製作所

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URL
http://www.hitachi.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
電話番号
-
代表者名
德永 俊昭
上場
東証1部
資本金
-
設立
1920年02月