【特集】働き方改革、さらなる深化へ 月刊『先端教育』2026年1月号を発売
【特集2】次期学習指導要領が描く未来 【地域×教育イノベ―ション】鹿児島県 進取の精神を育む人づくり
社会人向け専門職大学院の事業構想大学院大学と社会構想大学院大学を運営する学校法人先端教育機構(東京都港区、理事長:東英弥)出版部は、社会とリカレントを結ぶ教育専門誌「月刊先端教育」202
6年1月号を12月1日(月)に発売しました。(https://www.sentankyo.jp/)

【特集1】働き方改革、さらなる進化へー人的資本の時代、個の可能性を最大化
働き方改革が提唱されて約10年。労働時間の是正は進んだ一方で、学び直しやキャリア自律、働き方の柔軟性など、本質的な改革は道半ばにあります。人的資本経営が求められる今、企業は何を変え、個人はいかに成長機会を得るべきか。本特集では、AI 時代における働き方と学びの関係、モチベーションの創出に向けた人材戦略など、働き方改革の現在地と課題を多面的に検証します。

ー働き方改革は成功したのか?問われる「生産性」と「労働の質」/中央大学 経済学部 教授 阿部正浩氏
≪キーフレーズ>
「働き方改革は、単なる労働時間の短縮ではなく、生産性向上を軸とした総合的な改革として推進すべきものです。そのためには、人材育成、AIやDXなどテクノロジーの活用、制度整備の三位一体の取組みと、長期的な視点での経営が不可欠です」(記事一部抜粋)

ー「 働かせ方」から「働き方」へキャリア自律を促進する改革を/
県立広島大学大学院 経営管理研究科 教授 木谷宏氏
≪キーフレーズ≫
「優秀な人材は、自分が成長できる環境かどうかを重視します。リスキリングを推進しなければ、優秀な人材は確実に辞めていくでしょう。経営者は『流出回避』から『流入促進』へと舵を切り、優秀な人材から選ばれるように、自社の魅力を高めなくてはなりません」(記事一部抜粋)
ーAIを活かせる人材の育成が次代のビジネス競争力を決める/
エデュニア株式会社 代表取締役 千葉佑介氏
ーモチベーションに火をつける働き方改革-制度の次は、心の改革へ-/
九州大学大学院 人間環境学研究院 准教授 池田浩氏
ー働き方改革の前に知っておきたい睡眠学のススメ/
東京科学大学 リベラルアーツ研究教育院 教授 駒田陽子氏
【特集2】次期学習指導要領が描く未来ー多様性の包摂・生成AI・情報活用能力
2025年9月25日、中央教育審議会の教育課程企画特別部会が「論点整理」を公開しました。次期学習指導要領に向けた今後の検討の基盤となる基本的な考え方として、①深い学びの実装、②多様性の包摂、③実現可能性の確保、と3つの方向性を提示しています。本特集は、「論点整理」から、生成AI、情報教育、多様性の包摂など、いくつかのテーマに焦点をあて、学校と学びの未来を展望します。
ー次期学習指導要領に向けみんなで支え合う学校づくりを/奈良県公立中学校 教諭 栗山泰幸氏
ー生成AIが描くデジタル学習基盤の未来/札幌国際大学 准教授 安井政樹氏
ー情報教育の抜本的転換に向けて表現と創造を通した学びの再構築/
広島大学大学院 特命助教 宮島衣瑛氏
ー多様性を包摂した学校づくり 多層型支援システムとSWPBS/
白梅学園大学 非常勤講師 前川圭一郎氏
ー対話を重ねて納得解を得る民主的な社会の創り手を育む学校へ/筑波大学 人間系 助教 古田雄一氏
【地域×教育イノベ―ション】鹿児島県 進取の精神を育む人づくり

豊かな自然に囲まれ、多様な文化が息づく鹿児島県。県教育委員会は「未来の創り手」を育む教育を推進し、教育機関・企業・地域住民の連携による、若者の挑戦を後押しする学びの土壌が広がっています。地域と世界をつなぐ鹿児島大学の教育研究や、民間によるDX ハイスクールへの伴走支援、DX・GX 人材の育成、対話を軸にした人づくりの実践、離島発の居場所づくりなど、鹿児島県で展開される教育・人材育成のプロジェクトを紹介します。
ーともに未来を創る鹿児島の人づくり/鹿児島県教育委員会 教育長 地頭所恵氏


ー進取の精神で地域と世界の未来に挑む/鹿児島大学長 井戸章雄氏


ー対話を通して人と組織の進化に伴走/株式会社musuhi 代表取締役CEO 野崎恭平氏
ー学生が人生と向き合う対話と挑戦の場/合同会社hataori 代表 髙橋空雅氏
ー地域を舞台にDX・GX人材を育成/SDGs products株式会社 代表取締役 中島寛之氏 ほか
【その他注目、連載記事】
■巻頭言:
地域コミュニティの基盤を支える社会教育/
杏林大学 客員教授、中央教育審議会 生涯学習分科会長 社会教育の在り方に関する特別部会長、
総務省 行政評価局アドバイザー、こども家庭庁 参与、前・東京都三鷹市長 清原慶子氏
■特別企画 社会が求める新たな教育
ー人間とAIの共存に求められる人材像/東京大学 生産技術研究所 特任教授 三宅陽一郎氏
ー 教育現場と産業界をつなぐ「共助」で主体的な学びを実現/
経済産業省 商務・サービスグループ 教育産業室 企画官 柳橋幸裕氏
ー学生の「居場所」が学びを変える主体性が加速するキャンパス/コクヨ株式会社
ー教育改革と経営改革を同時に実現 With AI時代に飛躍する学校へ/株式会社SHIFT AI
ー探究活動における課題を解決「ブリタニカ探究総合パック」/
静岡県立藤枝東高等学校 探究課長・地歴公民科主任 髙橋誠氏
ー最新のデジタル技術とAIの活用で経費精算業務は「なくす」時代へ/株式会社コンカー ほか
(本リリース内、写真素材はいずれも月刊先端教育2026年1月号より引用)

雑誌概要「月刊先端教育」2026年1月号
出版社: 学校法人先端教育機構 出版部
価 格: 1,620円(税込)
ASIN :B0FXG21JWS
ご購入は全国の書店にて。Amazonでも販売
月刊先端教育について
2019年10月創刊。教育の未来を見通すメディアを目指し、学校教育を始め、就学前教育や社会人教育など、あらゆる「学び」に焦点を当てる教育専門誌です。社会変化や社会課題にリンクした教育テーマや政府の重点教育政策を特集するほか、企業内・社会人教育にフォーカスした特集、海外の教育動向や教育業界のイノベーターを取り上げる連載などを掲載し、教職員や自治体、企業、NPOなど教育に携わる人すべてに有益な情報・アイデアを提供して参ります。
■学校法人先端教育機構の概略
名称:学校法人 先端教育機構
理事長:東 英弥
所在地:東京都港区南青山3-13-16
設置校 事業構想大学院大学(本部:東京都港区南青山3-13-16)
拠点:東京、名古屋、大阪、福岡、仙台
社会構想大学院大学 (東京都港区南青山3-13-18)
付属機関:事業構想研究所、先端教育研究所
出 版:月刊事業構想、月刊先端教育、書籍等
すべての画像
