アイエスエフネットより2名の従業員が実践女子大学で特別授業に登壇いたしました
株式会社アイエスエフネット(本社:東京都港区/代表取締役:渡邉幸義、以下アイエスエフネット)と実践女子大学(東京都日野市、学長:難波雅紀)は、2024年12月19日(木)、最高ダイバーイン雇用責任者(CDIO)の元村里恵とマーケティング本部 副本部長の上沖沙恵が、社会連携の一環として実践女子大学渋谷キャンパス(東京都渋谷区)で特別授業を行いました。
このたび元村と上沖が登壇した人間社会学部人間社会学科の「福祉社会学」は、実践女子大学人間社会学部の山根純佳教授のもと、現代社会のあらゆる問題をテーマに、社会や心理、経済、経営、情報、言語など、多くの学生が幅広く学びを深めています。
◆当日の様子
▲講演の様子
本授業では山根教授の授業を履修する学生23名に参加いただきました。
元村より、自身のこれまでのキャリアやダイバーイン雇用(※1)の軌跡、障がい者雇用の実態やそれに伴う当社の取り組み内容など、ダイバーシティマネジメントにおける具体的な数字を提示しながら紹介しました。授業において、学生からは、障がい者雇用における問題点や、EMD(※2)会議に取り上げるトピックの例についてなど、深掘りした質問が多く挙がりました。
また、上沖からは、当社で活躍している女性管理職の例や現場の声、ライフイベントに左右されない制度や取り組みの紹介など、就職活動を控える学生に寄り添った説明がされました。
中でも、YEC(※3)に関する情報を多く知りたいという声や、当社の採用において、求職者の過去や特性に関係なく、意欲や未来を考慮する会社方針に共感する声が上がり、学生一人ひとりが登壇者の説明に熱心に耳を傾け、真剣な眼差しで授業に参加していただきました。
(※1)ダイバーイン雇用:さまざまな理由で就労が難しい方に対して、安心して働ける環境を創造し提供する取り組みのことです。ダイバーインとは、ダイバーシティとインクルージョンを掛け合わせた造語で、あらゆる人に、多様な雇用で「働く喜び」や「生きがい」を感じてもらうことを目指しています。
(※2)EMD:EMDは、「EMployment Doctor」の略称で、アイエスエフネットの造語です。EMD会議では、就労に困難を抱える方が安心して勤務ができるように、会社として配慮や支援方法を協議して就労支援することを目的にしています。
(※3)YEC:“Young Executive Candidate(若手幹部候補制度)”の略で、35歳未満の社員を対象に選抜したアイエスエフネット独自の若手メンバー育成制度です。
◆アイエスエフネットのダイバーイン雇用
ダイバーイン雇用とは、さまざまな理由で就労が難しい方に対して、安心して働ける環境を創造し提供する取り組みです。
“ダイバーシティ”と“インクルージョン”を掛け合わせたアイエスエフネット独自の言葉で、「多種多様な人が互いの考え方の違いや個性を受け入れながら共に成長し、単に多様な人財が集まるだけではなく共存共栄する」という想いが込められています。
アイエスエフネットグループでは、ダイバーイン雇用(自己申告による)の項目に該当される方に対して、その項目に該当していることを理由に採用の合否を決定しません。その方の過去は重視せず、未来への意識を持った方、当グループの倫理などの習得に向けて努力をしていただける方の採用を行っています。
そして、安心して働ける環境を創造し提供することにより、 1人でも多くの方に「働くことの喜び」や「生きがい」を見出していただくため、 当グループ全従業員は懸命に考え、この課題に対して真摯な姿勢で取り組んでいます。
◆アイエスエフネットの女性活躍推進
・女性活躍推進委員会の設置
アイエスエフネットでは2021年に女性活躍推進委員会を設置し、女性の働く環境の整備や女性活躍の推進に尽力しています。また、2023年4月からは「女性管理職メンター制度」を導入し、上職の女性管理職がメンターとして新しく管理職となる女性社員が抱える「就業継続」「能力発揮・キャリア形成」などといった悩みを少しでも解消し、優秀な女性社員が管理職として安心して就労する環境を目指しています。
・短時間勤務
短時間勤務を活用し、仕事と家庭の両立ができるよう体制を整えています。
管理職などの役職を持った社員から積極的に制度を活用することで、全社員が制度を活用しやすい環境づくりにも務めています。取り組みの一環で、短時間勤務をしている管理職や社員を対象に実施した、「時短管理職インタビュー」と「時短社員インタビュー」を社内外に展開しております。
・ウィメンズカウンシルの設置
2006年2月に女性のための相談窓口「ウィメンズカウンシル」を設置し、女性が働く上での問題点の収集や新制度の企画、次世代育成法企業行動計画対応等の活動を行っています。
・シングルマザーの雇用
NPO法人と連携し、シングルマザーの雇用を積極的に行っており、短時間勤務や在宅勤務の活用等、個人の事情に左右されない働きやすい環境を整えています。
◆アイエスエフネットのワークライフバランス
アイエスエフネットは一人ひとりが働きがいのある仕事に就き、労働時間の生産性を高めて個人裁量の時間を創出し、 創出された時間で仕事以外の生活を充実させ、そこから得た知識、感性、価値観を仕事に反映して成果を出すことを目標に掲げています。
2024年4月に次世代育成支援対策推進法にもとづく一般事業主行動計画の見直しを行い、新たに策定いたしました。また、育児に携わる方の雇用促進のため、仕事と子育てを両立させ、 少子化の流れを変えるための次世代育成支援対策に取り組み、より高い水準の取り組みを行っている企業に対して、優良な「子育てサポート企業」として与えられる「プラチナくるみん」認定(特例認定)も取得し、2023年にさらに優良な「子育てサポート企業」として「プラチナくるみんプラス」に認定されています。
◆実践女子大学 人間社会学部 人間社会学科
人間社会学部は、2004(平成16)年に開設された学部であり、実践女子大学においてはじめて創設された社会系学部です。学部創設当初は、人間社会学科1学科でしたが、2011(平成23)年に現代社会学科(2024年にビジネス社会学科に名称変更)、2024(令和6)年に社会デザイン学科を新設し学びの領域を拡充しました。本学部は、これまでのジェンダーや心理学、経営、経済、法律、社会学に加え、「データサイエンス」「次世代メディア」「デザイン思考」を取り入れ、社会をさまざまな視点で見ることができる能力を身につけられる学部へと進化させました。3つの学科の幅広い学びを通じて多角的な視点を養い、複雑な社会課題を解決できる人材を育成します。
人間社会学部の学科のうちの1つである人間社会学科は、人間と社会と文化の在り方を理解し、新しい価値観を創造する「社会学系」、「心理学系」、「地域・文化系」のカリキュラムが用意され、実際に起きている問題を、人々の心理や文化など、さまざまな角度から考え、人や社会とつながる能力を培うことができます。
◆関連リンク
◆株式会社アイエスエフネット概要
アイエスエフネットは、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティを中心にソリューションを提供するITインフラ企業です。約2,000名のエンジニアが在籍し、日本全国15カ所の拠点に加え、中国、韓国、シンガポールにも拠点を展開。「人財育成会社」を企業ブランドとし、ITインフラエンジニアの育成に力を入れています。
アイエスエフネットHP:https://www.isfnet.co.jp/isfnet/
◆実践女子大学について
実践女子大学は、学祖下田歌子が「女性が社会を変える、世界を変える」という建学の精神の下、「品格高雅にして自立自営しうる女性の育成」を教育理念に掲げ、1899年に創立しました。本学は建学以来、一貫して実践的な知識技術の習得と学問を実社会で活用しうる「実践力」の育成に邁進しています。
「実践の実践」と呼ばれる本学には、実践的な学び・社会とつながる学び〈問題解決型学習(PBL)〉の機会があり、地方自治体や企業と連携したプログラムが多いことが特長です。また近年では、海外インターンシップなどのグローバルな展開も進めています。学修から得た知識や技能、態度を生かして、地域・ビジネスの現場にある課題に向き合い、学生ならではの視点で考え抜く。こうした経験による学生一人ひとりの成長を支援しています。
学校法人実践女子学園 経営企画部広報課
TEL042-585-8804
FAX042-585-8808
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