不動産会社の約6割が価値観の変化を実感!コロナ禍を経て、高まる住まいへの期待|いえらぶ調べ
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不動産業界特化のDX支援サービスを展開する、株式会社いえらぶGROUP(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩名泰介、以下「いえらぶGROUP」)は、不動産会社・エンドユーザーに対して「住まい探しに関するアンケート調査」を実施しました。有効回答1,237件(不動産会社237名、エンドユーザー1,000名)の調査結果を発表します。
■調査の背景
住まいに対する価値観が多様化する中で、立地や価格に加えて機能性や設備への関心が高まっています。また、コロナ禍以降の生活スタイルの変化により、リモートワークやプライバシー確保といった新たなニーズが生まれています。
そこで今回、不動産会社とエンドユーザーを対象に「住まい探しや家づくりにおける要望や課題」に関するアンケート調査を実施しました。
■アンケート調査サマリー
1.住まい探しにおいて「立地の良さ」を重視するエンドユーザーは22.1%で1位、今後注目されるのは機能性・設備(20.7%)
2.家づくりの悩み第1位は予算・資金調達!(不動産会社、エンドユーザーともに最多の回答)
3.コロナ禍以降の住まいに対する価値観について、変化を感じた不動産会社は61.2%
1. 立地を重視するエンドユーザーは22.1%で1位、今後注目されるのは機能性・設備(20.7%)
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不動産会社に「現在、住宅購入者や賃貸希望者からの要望で増えているものは何ですか?」という質問をしたところ、「立地」と回答した不動産会社が22.1%で最も多い結果になりました。
これは、通勤や通学といった移動の利便性を重視するニーズが依然として高いことが分かります。特に、コロナ禍後のリモートワークからオフィス回帰・フル出社の流れが強まり、アクセスの良さが住まい選びにおける重要な条件として挙げられていると考えられます。
立地や価格に次いで多い要望は、「機能性・設備」10.9%、「周辺環境」9.5%となっています。
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エンドユーザーに「住まいに対する不満点」を聞いたところ、「特に不満はない」と答えた人が一定数いる一方、「機能性・設備」と答えた人が20.7%で最多となりました。機能や設備の質は、居住空間の満足度に直結するため、これらのニーズが今後さらに注目されるポイントであるといえます。
2.家づくりの悩み第1位は予算・資金調達!(不動産会社、エンドユーザーともに最多の回答)
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不動産会社に、「ユーザーにとって、家づくりをする際の一番の課題は何だと思いますか?」という質問をしたところ、不動産会社の28.3%が「予算や資金計画の立て方」と回答しました。
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また、エンドユーザーに「家を建てたいと考えたときに、特に難しいと感じることは何ですか?」と質問したところ、不動産会社と同様に、予算や資金計画についての回答が18.8%で最多でした。この課題は不動産会社、エンドユーザーともに強く感じていることが分かります。
特に家づくりが初めての人にとって、どの程度の資金が必要なのか分からないという不安が根強く、計画の難しさを感じるケースが多いと考えられます。
3. コロナ禍以降、不動産会社の約6割が住まいの価値観の変化を実感
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不動産会社に対し、コロナ禍以降の住まいに対する価値観の変化について尋ねたところ、「住まいに対する価値観が変化した」と感じている不動産会社が61.2%という結果になりました。
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一方、エンドユーザーに「コロナ禍を経て、住まいに求めるものにどのような変化がありましたか?」という質問をしたところ、「特に変化は感じていない」と答えた人が約2割を占めるものの、住宅で過ごす時間が増えたことにより「衛生面」14.8%、「静かな住環境」13.2%、「省エネやエコ住宅」が11.9%など、住環境を重視する声も多く挙がっています。
リモートワークやプライバシー確保といったニーズによって設備面の優先度を押し上げていることが分かります。不動産会社としては、こうした変化を踏まえ、リモートワーク対応の間取りや省エネ設備の充実した物件を提案することが今後の鍵となるでしょう。
■いえらぶGROUP 常務取締役 庭山健一 コメント
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このたびのアンケートでは、1,237名の方から「住まい探しや家づくり」に関する貴重なご意見をいただきました。不動産会社様とエンドユーザー様、それぞれの視点を比較することで、「立地」や「予算」といった共通課題に加え、「機能性や設備」に対するニーズが今後の重要なポイントであることが明らかになりました。
特に、不動産会社様のご回答からはプロならではの視点で「資金計画の重要性」や「変化する住まいの価値観」を捉えた意見が寄せられました。また、エンドユーザー様からの「省エネ住宅」や「防音設備」への期待も、今後の市場の方向性を示すものと考えています。これらの声が、業界全体のさらなる発展へのきっかけとなれば幸いです。
当社では今後も、「誰もが快適に住まいを探せる環境をつくる」を使命に不動産業界のDX推進と業務効率化に貢献してまいります。
■調査概要
調査期間:2025年1月23日~2025年2月3日
調査機関:株式会社いえらぶGROUP
調査対象:【エンドユーザー】「いえらぶコラム」読者や当社SNSフォロワーなど、【不動産会社】「いえらぶCLOUD」を利用している不動産会社の従業員など
有効回答:【不動産会社】237件、【エンドユーザー】1,000件
調査手法:インターネットアンケート調査
▽本リリースに関する問い合わせ
https://ielove-cloud.jp/news/entry-1061#mail
■いえらぶGROUPについて
いえらぶGROUPは、「いい家選ぶ、いえらぶ。」のミッションステートメントをもとに、誰もが安心した住まい選びができる明日をつくります。
不動産業界向けのバーティカルSaaS「いえらぶCLOUD」「いえらぶBB」は全国25,000社以上で利用されており、利用企業のDXを推進しています。
また、グループ各社で「家賃保証」「ライフライン取次」「駐車場運営管理」「SNS・動画」「賃貸管理業務BPO」「AI間取り」など幅広い業務支援も事業展開中。
今後も業界への利益相反の観点から、不動産取引業には参入せず、誰もが安心して利用できる、公平な不動産プラットフォームを実現していきます。
会社名:株式会社いえらぶGROUP
代表者:代表取締役 岩名泰介
設立 :2008年1月
資本金:3,825万円
所在地:東京都新宿区西新宿 2-6-1 新宿住友ビル50階
コーポレートサイト:https://www.ielove-group.jp/
不動産事業者向けサービス紹介サイト:https://ielove-cloud.jp/
不動産ポータルサイト:https://www.ielove.co.jp/
▼本リリースに関する取材のお問い合わせについては、以下のフォームからご連絡ください。
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株式会社いえらぶGROUP 広報課
担当:小玉、秋吉、富井
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