ポーラ、「10代のためのジェンダーの授業」冊子、第3弾発行 「おしごと年鑑※」特別付録として、今年も全国の小・中学校約3万校に寄贈
未来を担う10代に知ってほしい。性別による無意識の思い込み。ジェンダー平等のカギはリーダーシップ
株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:及川美紀)は、これからの未来を担う10代に、ジェンダー平等や差別・偏見のない社会について考え、知ってもらうきっかけとなるように、株式会社朝日学生新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高田圭子)と共に、「10代のためのジェンダーの授業」冊子第3弾を制作し、6月下旬より、全国の小・中学校約3万校に順次寄贈いたします。
「10代のためのジェンダーの授業」冊子は2022年より毎年制作。ジェンダー平等教育が求められる教育現場を中心に大きな反響があり、最近では小・中学校だけでなく、高校や大学、自治体からも問い合わせをいただき、授業やキャリア学習、セミナーなどに活用いただいています。
第3弾となる今年の冊子のテーマは、「リーダーシップ」。初めての試みとして、日本と世界のジェンダーギャップや、多様な社会の実現、性別に関係なくリーダーになれる環境のために必要なことをマンガ形式で紹介し、より視覚的にもわかりやすい構成にしました。このほか、社会全体での性別によるリーダーの割合の差や、朝日小学生新聞・朝日中高生新聞読者の小・中学生に聞いたリーダーのイメージやエピソード、進路・職業選びに潜む「無意識の思い込み」を考えるワークシートなどを掲載しています。
※「おしごと年鑑」:朝日学生新聞社のキャリア教育支援プロジェクト「おしごとはくぶつかん」が発行している教材
「おしごとはくぶつかん」https://oshihaku.jp/about-media/
教育現場での活用事例
「10代のためのジェンダーの授業」冊子は第1弾制作以来、ジェンダー平等教育が求められる教育現場を中心に大きな反響があり、総合学習など様々な授業で活用いただいています。
今回の第3弾冊子では、島根県大田市立大田西中学校が冊子を活用しながら、「他人事から自分事へ」を目標に1年を通してジェンダーや人権について学んできた授業リポートについて、紹介しました。
授業の詳細記事ページやバックナンバーにアクセスできるQRコードを掲載しています。
監修:ジェンダー専門家 斎藤万里子様
「 10代のためのジェンダーの授業」冊子は、特定非営利活動法人Gender Action Platform理事で、元国連職員、現在はフリーの専門家として国際機関やNPOなどで活躍されている斎藤万里子さんに、 「誰もが能力と個性を発揮できる社会をつくるために」という想いのもと、監修いただきました。
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