オイシックス・ラ・大地、「国連食料システムサミット2021」への支持を表明するコミットメントを提出
~畑から食卓まで、サプライチェーン全体で持続可能な社会の実現を目指す~
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)は、このたび、持続可能な食料システムへの変革を目指す「国連食料システムサミット」(Food Systems Summit:以下「 FSS 」) に賛同し、コミットメントを提出いたしました。
「サステナブルリテール」を掲げる当社は、持続的な食料システム、特に「食料消費の持続可能性」「環境に調和した農林水産業の推進」 「質・量両面にわたる食料安全保障」の実現に貢献するため、サプライチェーン全体で食品廃棄物の削減や温室効果ガス排出量の削減に取り組み、食の社会課題を解くことで、持続可能な社会をつくり、食のこれからをつくり、ひろげていきます。
「サステナブルリテール」を掲げる当社は、持続的な食料システム、特に「食料消費の持続可能性」「環境に調和した農林水産業の推進」 「質・量両面にわたる食料安全保障」の実現に貢献するため、サプライチェーン全体で食品廃棄物の削減や温室効果ガス排出量の削減に取り組み、食の社会課題を解くことで、持続可能な社会をつくり、食のこれからをつくり、ひろげていきます。
■具体的な取組・目標(コミットメント)
「食料消費の持続可能性」の実現にむけて
・川上(畑) :アップサイクル食品やふぞろいの青果品などの販売促進を通じ、新たな価値を提案することで畑のフードロス削減を推進します
・川中(流通):一般小売では約5%のロス率に対し、当社は現在のロス率約0.2%のゼロ化を目指します ※1
・川下(家庭):家庭での食材廃棄が約1/3となるKit Oisixの販売拡大を通じて、家庭でのフードロス削減を推進します ※2
「環境に調和した農林水産業の推進」の実現にむけて
・有機食材宅配のパイオニアとして、当社の更なる事業拡大を通じた有機農産物の生産・流通拡大を推進します
・農業生産において、温室効果ガス排出量を2025年までに50%削減を目指します(FY2020比)
・2025年までに、当社取り扱い商品の包装を50%以上環境対応素材へ変更します(FY2020比)
「質・量両面にわたる食料安全保障」の実現にむけて
・食品を無償支援するプラットフォーム「WeSupport」の運営を通じ、ひとり親を中心とした子どものいる
貧困世帯の食の課題と、企業の食品ロスの課題との同時解決を推進します
【関連情報】
オイシックス・ラ・大地 グリーンシフト施策:https://www.oisixradaichi.co.jp/sustainability/environment/green/
オイシックス・ラ・大地 環境負荷の低減:https://www.oisixradaichi.co.jp/sustainability/environment/reduction/
WeSupport:https://wesupport.jp/
※1 平成29年「スーパーマーケット年次統計調査報告書」(非食品を除くと概ね5%)
※2 2019年6月自社調べ
■ 「国連食料システムサミット(Food Systems Summit:FSS)」について
「国連食料システムサミット」とは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成のためには持続可能な食料システムへの転換が必要不可欠だという、グテーレス国連事務総長の考えに基づき開催される国連主催のサミットです。2021年7月ローマでプレサミットが開催され、2021年9月23日(木)(米国NY時間)にサミットがバーチャル開催される予定です。同サミットは、食料システムの視点で捉えて、その持続性の確保を世界的な共通の課題として議論し、今後のあるべき姿を示そうとする各国ハイレベルによる初めての国際会議となります。
<参考>
・国連食料システムサミット(Food Systems Summit:FSS)」(農林水産省HPより)
https://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokusei/kanren_sesaku/FAO/fss.html
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。
当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)として、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体で食品ロスゼロを目指しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像