株式会社アイリッジ 2026年 年頭所感:AI時代における「アプリ体験」の共創に向けて

謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2025年は、生成AIの急速な普及によりデジタルサービスが大きく変革した一年でした。生成AIによる情報収集が普及し、Webサイトへのアクセスや検索・購買のあり方が激変する中で、スマートフォンアプリも「何のために存在するのか」が改めて問われる時代となりました。
当社はこの変革期を、私たちアイリッジがコアとしてきた「人々の生活に深く根ざしたアプリ体験」を際立たせる絶好の機会と捉えています。2026年はこの環境変化に対応し、アプリビジネスのリーディングカンパニーとして、以下の3点を戦略の柱に飛躍を目指します。
1. AIが代替できない「生活体験に根ざすアプリ」のさらなる追求
情報がAIに代替されても、生活に深く根ざした「実体験」を伴うアプリの価値は不変です。例えば情報の検索はAIが担ったとしても、実店舗での決済や、場所や時間と連動したパーソナルな体験の提供といった「人の行動」に寄り添う体験は、便利なアプリならではの領域として残り続けます。
当社は、長年の実績で培ってきた「アプリを生活に定着させる技術」をさらに進化させ、ユーザーの生活に欠かせない、購買体験をはじめとする生活体験を豊かにするアプリを追求してまいります。
2. CXからEXへ、アプリが担う領域の拡張と新たな価値創造
当社のアプリビジネス領域は、消費者向け(CX)だけでなく、従業員体験(EX)へと広がっています。特に2025年は、ディップ株式会社との共同開発となる「バイトルトーク」が目覚ましい成長を見せ、アプリが現場の業務効率化や、働く人々の体験向上に大きく貢献できることを証明しました。
当社の調査では従業員向けアプリの導入企業はまだ3割に満たず、これから拡大が見込まれる市場となっています。人々の生活において大きな割合を占めるにもかかわらず、これまで見過ごされがちであった「働くという体験」においても、人が介在する価値を高め、便利で豊かな新しい体験を提供してまいります。
3.Tech & Innovation PartnerとしてAI時代の戦略を共創
このAIによる環境変化をチャンスに変えるため、私たちは株式会社博報堂との合弁会社である「HAKUHODO BRIDGE」との取組も更に拡大してまいります。アプリの開発に留まらず、AI技術の知見とアプリの定着ノウハウを組み合わせ、新しいビジネスモデルやユーザー体験を構想する初期フェーズから深く関与し、企業の事業成長を加速させるベストパートナーとなることを目指します。
また、中期経営計画2027の最終年となる本年は、テーマである「Tech & Innovation Partner」の集大成として、既存のお客様や協業パートナーに加え、グループ内での連携をさらに強化し、複合的な課題解決を推進してまいります。
皆さまの事業の更なるご発展を心より祈念し、年頭の挨拶とさせていただきます。
本年も引き続きご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
令和八年 元旦
株式会社アイリッジ
代表取締役社長 小田 健太郎


株式会社アイリッジ
株式会社アイリッジは、企業のアプリビジネス支援とビジネスプロデュース支援を軸に、リテールテック、フィンテック、MaaS、業務支援等、幅広い領域でDXを支援しています。
アプリビジネス支援ではOMO*アプリの企画・開発における業界トップクラスの実績があり、手がけたアプリの月間アクティブユーザー数は国内最大級の1億超。開発から機能拡張、マーケティング施策まで行えるアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」が主力プロダクトです。
*Online Merges with Offline:オンラインとオフラインを統合したマーケティング
ビジネスプロデュース支援では、アプリに限定しない、コミュニケーションデザインの戦略立案からデジタルとリアルを統合した施策の企画・実行までを支援可能。グループ会社のQoilと連携し、プロデューサーとプランナー、クリエイティブディレクター等から成るチームで、”点”の相談を”面”の課題解決に導く独自の価値提供を行います。総合電機メーカーや金融サービス事業者、電気通信事業者等、業界トップ企業の幅広い実績を持ちます。
https://iridge.jp/
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